みんなのシネマレビュー

叫びとささやき

Cries And Whispers
(Viskningar Och Rop)
1972年【スウェーデン】 上映時間:91分
ドラマ
[サケビトササヤキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-27)【S&S】さん
公開開始日(1974-01-19)


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監督イングマール・ベルイマン
キャストイングリッド・チューリン(女優)
ハリエット・アンデルセン(女優)
リブ・ウルマン(女優)
エルランド・ヨセフソン(男優)
ラース・オウェ・カールズベルイ(男優)
脚本イングマール・ベルイマン
撮影スヴェン・ニクヴィスト
製作ラース・オウェ・カールズベルイ
美術マリク・ボス-ルンド(プロダクション・デザイン)
衣装マリク・ボス-ルンド
編集シブ・ラングレン
字幕翻訳清水俊二
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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5.《ネタバレ》 ベルイマンが「処女の泉」や「狼の時刻」といった作品で神を否定したり、性欲や精神的な病、他者との関わり等何処か尖った印象のある作品が多い中、この作品以降は人間に対する愛情や憎悪のようなものを突き詰めた傾向に移っていく。

ガンに侵され死期が迫る女性、そして彼女を中心に彼女が発病するまでの様々な出来事を回想していく。

三姉妹の愛と憎しみの連鎖が刻まれた作品。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-20 18:36:13)

4.劇中に挿入されるバッハの無伴奏チェロ組曲第5番のサラバンド。一切の装飾抜きで、最小限の音によって表現される苦悩、それはまさに人間の原罪そのものを音楽によって表わしたもの、とも言えそう。そしてこの映画からも、これに近い印象を受ける。最小限の人間関係により表わされる、現実という名の悪夢。そこから浮かび上がる、人間が生きることそのものの辛さ、そして皮肉。その辺のホラーより、余程コワい映画。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-05-06 18:24:25)

3.《ネタバレ》 ベルイマンの映画の中でも結構わかりやすいのでは、と思いましたが内容はずしんと胸に来る話です。肉体関係を拒絶し、精神的な潤いを求めて苦悩する長女。逆に体の触れ合いに溺れ不倫に走る三女。死を目前にして孤独な状況から逃れたくて今は亡き母親の愛情を求めている次女。そんな苦しみを抱える彼女らに対して神様は沈黙をし応えてくれない。寂しさを埋めあえる姉妹たちであるはずなのに次女が発作を起こしたその瞬間、触れ合いすらも拒絶し直視できない現実。必死に看病をしていた女中の大きな胸につつまれて息を引き取るその姿は聖母マリアの宗教画を想像させ、神の奇跡の存在を感じてしまいました。ところが死後見つかった彼女の日記には過去に長女・三女と一緒にブランコに乗ったという形だけの繋がりを「最高に素晴しい瞬間」と記しているだけで女中への賛辞、感謝などこれっぽっちもなかった、という事実。「女性の魂の奥底はこんな色なのではないか」ということでフェイドイン・アウトに赤色を使用した、というベルイマンの説明ですが女性にも限らず、人間の奥底に潜むどろりとした思いと性質をこれでもか、と見せ付けられへこみました。キリスト教徒では私もありませんのでこのくらいしか理解できませんでしたが、女優の演技も含めて一見の価値ありかと。でも御覚悟を! Nbu2さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-18 03:32:19)(良:1票)

2.映画というものにこれほどの衝撃を与えられるとは、と打ちのめされながら映画館を出たのは大学生の頃。
寂しすぎて、心臓が止まってからも死ねずに泣きつづける女、死斑の浮いた彼女を抱いて眠らせる女中。白いドレスで散歩する三姉妹、所々挿入される強烈な赤のイメージ。思い出すだけで怖い。
しかして傑作です。 あにさきすRさん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-24 23:38:46)

1.かつてイングリッド・チューリン、ハリエット・アンデルソン、グンネル・リンドブロム、ビビ・アンデルソン、リヴ・ウルマンで、ベルイマン映画「女の性の五人衆」と呼んで恐れおののいていた。これはその内三人までが出ているので恐怖も並大抵ではない。意味はようわからんけど、あのドス赤いというのかドス白いというのか、底の知れない、女の深奥を覗かせるような凄愴鬼気迫る色彩美にはただただ圧倒された。 アンドロ氏さん 9点(2003-02-03 11:53:23)

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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.91点
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214.55% line
314.55% line
414.55% line
5313.64% line
629.09% line
7522.73% line
829.09% line
9522.73% line
1029.09% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 7.33点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1973年 46回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞イングマール・ベルイマン候補(ノミネート) 
脚本賞イングマール・ベルイマン候補(ノミネート) 
撮影賞スヴェン・ニクヴィスト受賞 
衣装デザイン賞マリク・ボス-ルンド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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