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スター・トレック(1979)

Star Trek: The Motion Picture
1979年【米】 上映時間:132分
SFアドベンチャーシリーズものTVの映画化
[スタートレック]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(1980-07-12)


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監督ロバート・ワイズ
助監督ダグラス・トランブル(第二班監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
キャストウィリアム・シャトナー(男優)ジェームズ・T・カーク船長
レナード・ニモイ(男優)ミスター・スポック
デフォレスト・ケリー(男優)ドクター・マッコイ
ジョージ・タケイ(男優)スールー
ジョエル・クレイマー(男優)
スティーヴン・コリンズ〔男優〕(男優)ウィラード・デッカー副長
ジェームズ・ドゥーアン(男優)モンゴメリー・スコット(チャーリー)
パーシス・カンバッタ(女優)アイリーア大尉
矢島正明ジェームズ・T・カーク船長(日本語吹き替え版【DVD/テレビ朝日】)
菅生隆之ミスター・スポック(日本語吹き替え版【DVD】)
小島敏彦ドクター・マッコイ(日本語吹き替え版【DVD】)
小林修モンゴメリー・スコット(日本語吹き替え版【DVD・BD/テレビ朝日】)
松島みのりウフーラ(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
山路和弘ウィラード・デッカー(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
田中敦子〔声優〕アイリーア(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
佐久田修パヴェル・チェコフ(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
坂東尚樹ヒカル・スールー(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
定岡小百合クリスティン・チャペル(日本語吹き替え版【DVD・BD】)
瑳川哲朗ミスター・スポック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山内雅人ドクター・マッコイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
川島千代子ウフーラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬ヒカル・スールー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
古川登志夫パヴェル・チェコフ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐ウィラード・デッカー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子アイリーア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本レナード・ニモイ(ノンクレジット)
音楽ジェリー・ゴールドスミス
フレッド・スタイナー(ノンクレジット)
アレクサンダー・カレッジ「スター・トレック」のテーマ
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
フレッド・スタイナー(ノンクレジット)
撮影リチャード・H・クライン
チャールズ・F・ホイーラー(追加撮影)
リチャード・ユリシック(特殊撮影効果プロデューサー)
製作パラマウント・ピクチャーズ
ジーン・ロッデンベリー
配給CIC
特撮ダグラス・トランブル(視覚効果)
ジョン・ダイクストラ(特殊撮影効果スーパーバイザー)
ケヴィン・パイク(特殊効果)
ジョン・E・サリヴァン〔特撮〕(特殊効果カメラマン)
デヴィッド・V・レスター(光学効果ユニット・マネージャー)
ロバート・エルスウィット(視覚効果撮影)
アレックス・ウェルドン
美術シド・ミード(ビジュアル・コンサルタント)
ジョン・ヴァロン(美術監督)
リンダ・デシェーナ(装置)
衣装ロバート・フレッチャー
ヘアメイクヴェ・ニール(メイクアップ・アーティスト)
録音ジョエル・ゴールドスミス
アラン・ハワース
スティーブン・ハンター・フリック
字幕翻訳高瀬鎮夫
木原たけし(DVD・BD)
その他リンズレイ・パーソンズ・Jr(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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1.《ネタバレ》 この映画は、私が中学の夏に「スターウォーズ・帝国の逆襲」と同時期に公開されました。当時のキネマ旬報では「スターウォーズとは一線を画した本格的なSF映画」という趣旨で特集が組まれました。しかし私はTVシリーズを知らなかったので、映画館には足を運びませんでした。その後、テレビ朝日でシリーズの再放送が始まり、すっかり夢中になりました。
 こうして高校生になり、某名画座で、ようやく観られました。バトルで解決するのではなく、議論を通じ【論理と感情/機械と人間】を対比させながら、明るい未来と人間性を示唆する展開は、スタートレックの初心者だった私にとって、まさにスタートレックらしさと感じました。また、製作時間の制約のためにドラマ部分とのバランスが悪いと言われていた特撮場面も、悪い印象は受けませんでした。むしろ、エンタープライズの美しさは勿論、ヴィジャーの張る磁界や本体の外観は、映画館のスクリーンでは非常に広大・巨大感があり、食い入るように見つめたものです。見終わったときは、スターウォーズとは異なる満足感に包まれました。
 その後しばらくして、日曜日にテレビの地上波で放送されたときには、翌日「特撮もいいけど、それ以上に内容も素晴らしく、まさにSFらしい映画だった」と我がクラスでは大評判になりました。上記のアンドレ・タカシさんがおっしゃっている通り、短くカットされて小気味よいテンポになっていたこと、吹替えの台詞が字幕よりも丁寧だったことで、全体にわかりやすくなっていた(もちろん、短縮に無理があって唐突に場面が飛ぶ箇所も一部ありましたが・・・)のが、プラスになったように思います。特に、小型宇宙船でエンタープライズ号へ近づいていく台詞なしの数分間の場面は、劇場版ではBGMを流しているものの「ファンや、ジェリー・ゴールドスミスの音楽が好きな者以外には退屈ではないか」と世間での評判は、この冒頭の部分から意見が分かれていたものです。一方、このTV吹替え版では【恒星日誌】という体裁で場面設定に関する解説ナレーションを被せていました。劇場版よりも観やすく上手い演出だと思いました。
 ただし、その後、日本でのビデオソフトとして普及したものは、1983年に米国で放送されたテレビ放映版でした。映画公開時にカットしていた場面を復活させたのには感心しましたが・・・私には、ただでさえ劇場版は長くて賛否両論があるのに、前後のつながりが不自然で却ってくどくなっている印象を受けました。「あくまでも模索版であり、これが映画版のスタートレックと思われるのは、マイナスではないか。これなら自分が高校時代に放送された日本のTV吹替え版のほうが、よほど良いのではないか」と釈然としない思いをしたものです。
 幸い、2001年に、ロバート・ワイズ監督の再監修による【ディレクターズ・エディション】として真の完成を遂げました。この完成版を見ると…副音声等による当時の苦労話の情報と相まって「スタートレックの生みの親であるジーン・ロッデンベリー氏の思いと、ワイズ監督の堅実さが見事に結実した作品」だとあらためて思いました。ただし、以後の映画シリーズと見比べると【ロッデンベリー氏&ワイズ監督の考えていたスタートレックらしさ】と【多くのファンの求めていたもの】には違いがあることも否めないと思われます。
 さて採点ですが、商業・娯楽映画という制約がありながらも、正統派のSF映画としての作風を貫き通した、今は亡きロッデンベリー氏とワイズ監督、そして、この作品に携わったスタッフの皆さんに敬意を表し、10点を献上します。
 *以前は入力に字数制限がかかって、やむなくカットしていた文面があったのですが、アンドレ・タカシさんのレビューを拝見し、更新・復活させていただきました。 せんべいさん [DVD(字幕)] 10点(2016-04-03 07:40:30)(良:2票)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 6.32点
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100.00% line
200.00% line
312.94% line
4411.76% line
538.82% line
61338.24% line
7514.71% line
8514.71% line
925.88% line
1012.94% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review3人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1979年 52回
作曲賞(ドラマ)ジェリー・ゴールドスミス候補(ノミネート) 
視覚効果賞リチャード・ユリシック候補(ノミネート) 
視覚効果賞ダグラス・トランブル候補(ノミネート) 
視覚効果賞ジョン・ダイクストラ候補(ノミネート) 
美術賞ジョン・ヴァロン候補(ノミネート) 
美術賞リンダ・デシェーナ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1979年 37回
作曲賞ジェリー・ゴールドスミス候補(ノミネート) 

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