みんなのシネマレビュー

ナイト・アンド・ザ・シティ

Night and the City
1992年【米】 上映時間:105分
ドラマリメイク
[ナイトアンドザシティ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-18)【TOSHI】さん
公開開始日(1992-02-13)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督アーウィン・ウィンクラー
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)ハリー・ファビアン
ジェシカ・ラング(女優)ヘレン・ナゼロス
アラン・キング〔1927年生〕(男優)ブーンブーン・グロスマン
ジャック・ウォーデン(男優)アル・グロスマン
イーライ・ウォラック(男優)ペック
バリー・プリマス(男優)トミー・テスラー
マーゴ・ウィンクラー(女優)パーカー判事
リチャード・プライス(男優)医師
マイケル・リスポリ(男優)トレーナー(ノンクレジット)
羽佐間道夫ハリー・ファビアン(日本語吹き替え版)
武藤礼子ヘレン・ナゼロス(日本語吹き替え版)
池田勝フィル・ナゼロス(日本語吹き替え版)
加藤精三ブーンブーン・グロスマン(日本語吹き替え版)
八奈見乗児アル・グロスマン(日本語吹き替え版)
村松康雄ペック(日本語吹き替え版)
有本欽隆トミー・テスラー(日本語吹き替え版)
辻親八レジス・フィルビン(日本語吹き替え版)
星野充昭バーテンダー(日本語吹き替え版)
脚本リチャード・プライス
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影タク・フジモト
製作アーウィン・ウィンクラー
ジェーン・ローゼンタール
ロブ・コーエン(共同製作)
配給松竹富士
美術ピーター・S・ラーキン(プロダクション・デザイン)
編集デヴィッド・ブレナー〔編集〕
録音アンディ・ネルソン[録音]
ロン・ベンダー
字幕翻訳岡田壮平
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(2点検索)】

別のページへ(2点検索)
1


1.《ネタバレ》 コ・レ・は………名作リメイクというジャンルとしては、私が嘗て観てきた作品の中でも実にワーストかも知れません。何がしたかったといって、傑作フィルム・ノワールであった元ネタの「良かった点」というモノをひとつ残さず全て念入りに擦り潰してやったぜ!とでも言いますか(ワザとやってるとしか思えないレベル)。何ですかね、今作のスタッフはジュールズ・ダッシンになんぞ恨みでも有ったのですかね?

元ネタとの比較、という観点を含め、突っ込みドコロは余りにも多すぎてとても拾い切れません。3つだけ言わせて下さい。

①要するに、戦後直後のハナシを90年代に持ってきたというのがそもそも無理筋すぎる、というのが最大の敗因だといって過言でないのでしょーが、ボクシング興行で一花咲かせよう、という大元の部分にとにかく今どき無理がありすぎます。どだい、カネが足りない!つーて数千ドルの調達に悪戦苦闘してるようでは、儲けだって高が知れています。何をそんな小銭稼ぎのお遊びに必死になってるのだろう、というコトに加え、そのささやかな企てすらデニーロの手際が悪すぎて最初から上手くいく気が全然しないのですよ。あの手この手で何とか一攫千金が目の前に…という状況なくして一体何のスリルが生み出せると思っているのでしょうか?

②フィルとヘレンというのは、元ネタでは「如何にもな脂ぎった金持ち」と「そんな夫が死ぬホド嫌いだけど夫と別れたら生きていけない女」でした。これも今どき(90年代)そんな夫婦はそこら辺にゃ居ないだろ、とは言え、そこの設定を崩してしまったらヘレン側のお話は全く成立しないというのは誰にでも分かるコトです。今作はそれをやっちゃってる、というか、これならヘレンはハリーと仲良く裏工作など企まずに、とりあえずただフィルと離婚すれば好かっただけなのではないのでしょーか?ヘレンについてはもう一点、彼女のキャラクターを元ネタのジーン・ティアニーの役とミックスしてしまったことにより、キャラとしてのキレ・凄みがまるで失われてしまってるのも非常に残念に思います。

③何より私が一番致命的だと思うのは主役のデニーロです。全体の出来が悪すぎて、彼の出来自体が良かったのか悪かったのかを論ずる必要があるとも思ってないのは確かですが、ハリー・ファビアンというのは要するに「詐欺師」の属性なのですから、軽薄で、口(だけ)が上手くて、無駄に愛嬌を振りまく三枚目の風情を纏っていなくてはならない人物です。前述どおりデニーロ自体の出来が悪かったとか成立してなかったとか言うつもりも無いのですが、これは流石にちょっとミスキャストが過ぎるでしょ、とも思います。結局今作はややコメディタッチに終わらせるという方針を採用していますが、であれば尚更、もっとフツーにコメディアン系統の役者を使うべきだったと私は信じて止みません。

もし、こんな本作を観たいという人が居るならば、一点だけ忠告させて下さい。必ず元ネタから先に観てください。一番やってはいけないのは、本作がつまらなかったからといって元ネタを観ない、ということです(それは貴方の人生の価値の喪失に他なりません)。更に、元ネタと本作を見比べることによってリメイクという映画ジャンルについてのある種の知見というものが深められる、その部分に、本作が製作されたことの価値というものが生じてくる、のではないかと思っています。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 2点(2021-03-07 02:58:23)

別のページへ(2点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.38点
000.00% line
100.00% line
2112.50% line
3225.00% line
400.00% line
5337.50% line
6225.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS