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ベルファスト

Belfast
2021年【英】 上映時間:98分
ドラマモノクロ映画
[ベルファスト]
新規登録(2021-12-21)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2023-03-29)【TOSHI】さん
公開開始日(2022-03-25)


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監督ケネス・ブラナー
キャストカトリーナ・バルフ(女優)マー
ジェイミー・ドーナン(男優)パー
ジュディ・デンチ(女優)グラニー
キアラン・ハインズ(男優)ポップ
マイケル・マロニー〔男優・1957年生〕(男優)フランキー・ウェスト
恒松あゆみマー(日本語吹き替え版)
津田健次郎パー(日本語吹き替え版)
谷育子グラニー(日本語吹き替え版)
土師孝也ポップ(日本語吹き替え版)
村治学ビリー・クラントン(日本語吹き替え版)
脚本ケネス・ブラナー
撮影ハリス・ザンバーラウコス
製作ケネス・ブラナー
配給パルコ
ユニバーサル・ピクチャーズ
美術ジム・クレイ〔美術〕(プロダクション・デザイン)
ドミニク・マスターズ
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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2.《ネタバレ》 『ROMA/ローマ』に影響を受けているのか、モノクロで監督の半自伝であることも共通している。
ただ、『ROMA/ローマ』のような灰汁の強さはなく、事情をよく知らない少年の目線で描かれているので、
複雑な社会情勢を調べなければならないという敷居の高さもない。
むしろサッカーに興じ、少女との淡い初恋、万引きを唆されたりと、
緊急事態が日常になっている中で懸命に生きる少年とその家族を活写しているところに重点を置いている。

ただ、劇中劇だけパートカラーで、劇伴もここぞと効果的に挿入される、その演出にあざとさを感じてしまう。
わざわざモノクロで描かないといけない理由が全く感じられなかった。
芸術性の高い作りが少年の溌溂とした物語とチクハグで合ってない。
これが作品の没入感を割いているように感じた。

短い出演時間ながらも最後をかっさらうジュディ・デンチは流石と言ったところ。 Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-08-13 22:22:22)

1.《ネタバレ》 (鑑賞後に調べました)なるほど、ケネス・ブラナーは1960年生まれのベルファスト出身なわけね。これは、まったくの私小説ならぬ私映画です。
予告を見れば、北アイルランド問題が背景にあるのはわかるわけで、この問題を深くは知らない私は、観る前、「理解できるかなー」と、少し不安だったりしたのですが、その心配は全くありませんでした。紛争は、あくまで子供の視点からしか描かれておらず、なんだかよくわからないが大人たちが揉めているなあ、という程度の扱いです。
そんな不安定な情勢の中でも、子供の小学校生活は、サッカーに興じたり、同級生に恋をしたり、そして少しのオイタをするなど、ごく普通に、というか、かなり幸せに流れていきます。
だから、結局紛争の激化のために、愛する故郷を離れなくてはならなくなった主人公の少年(監督自身)の望郷の想いが、ごくストレートに描かれているだけで、まあ要するに普遍性は全くなく、同じ60年代生まれではあるとはいえ、遠い東アジアのおっさんが共感できる部分はほとんどないわけで。
この人の作品は、絵作りはそれなりに丁寧なのですが、これと言って魅かれる部分がないんですよね。今作の、モノクロの選択や、間に挟まれるスター・トレック、真昼の決闘、チキチキバンバンなどの作品とか、パートカラーの使い方とかも、上手い、というよりは、あざとさが目立っている気がします。
あ、そうそう、ジュディ・デンチのラストのアップは、さすがの名女優の貫禄たっぷりでしたね。このシーンだけで、映画の格が一段上がっています。 Northwoodさん [映画館(字幕)] 5点(2022-03-31 00:10:06)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.20点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2021年 94回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞キアラン・ハインズ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジュディ・デンチ候補(ノミネート) 
監督賞ケネス・ブラナー候補(ノミネート) 
脚本賞ケネス・ブラナー受賞 
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)Down to Joy
音響賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2021年 79回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞カトリーナ・バルフ候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェイミー・ドーナン候補(ノミネート) 
助演男優賞キアラン・ハインズ候補(ノミネート) 
監督賞ケネス・ブラナー候補(ノミネート) 
脚本賞ケネス・ブラナー受賞 
主題歌賞 候補(ノミネート)Down to Joy

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