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ファンボーイズ

Fanboys
2008年【米】 上映時間:90分
ドラマコメディアドベンチャー青春ものパロディ
[ファンボーイズ]
新規登録(2010-04-07)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-04-24)


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ブログに映画情報を貼り付け
キャストサム・ハンティントン(男優)エリック
クリス・マークエット(男優)ライナス
ダン・フォグラー(男優)ハッチ
ジェイ・バルチェル(男優)ウィンドウズ
クリステン・ベル(女優)ゾーイ
クリストファー・マクドナルド(男優)ビッグ・チャック
セス・ローゲン(男優)シーショルツ / エイリアン / ローチ
ダニー・トレホ(男優)チーフ
イーサン・サプリー(男優)ハリー・ノウルズ
ビリー・ディー・ウィリアムズ(男優)ラインホールド判事
ジェイミー・キング(女優)アンバー
ペル・ジェームズ(女優)クリスタル
ウィリアム・シャトナー(男優)本人
キャリー・フィッシャー(女優)医師
ケヴィン・スミス(男優)男娼の斡旋役 その1
ジェイソン・ミューズ(男優)男娼の斡旋役 その2
レイ・パーク(男優)THX社の警備員 その1
ウィル・フォーテ(男優)THX社の警備員 その2
ルー・テイラー・プッチ(男優)ファン その1
ダニー・マクブライド〔男優〕(男優)THX社の警備主任(ノンクレジット)
小松史法ハッチ(日本語吹き替え版)
咲野俊介THX社の警備員 その1(日本語吹き替え版)
間宮康弘ウィリアム・シャトナー(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
音楽マーク・マザースボウ
撮影ルーカス・エトリン
製作ケヴィン・スペイシー
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給カルチュア・パブリッシャーズ
特殊メイクロバート・ホール[メイク]
その他ジョージ・ルーカス(ベリー・スペシャル・サンクス)
リック・マッカラム[製作](スペシャル・サンクス)
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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3.《ネタバレ》  良くも悪くも、スター・ウォーズオタク目線の映画ですね。

 劇中にて「ホバ・フェットの強さ」「ルークはレイア姫を好きだったか」について真剣に言い争っちゃう辺りなんて、実にそれっぽい。
 元ネタを知っていればニヤリとするようなパロ台詞も盛り込まれてるし、何より「夢を追い続けるオタクではなく、現実的なサラリーマンの道を選んだ若者」を主人公に据えているのが上手かったと思います。
 それによって、オタク気質ではない観客も物語に入り込み易くしているし、その一方で「俺はもう大人になったんだ」と達観するだけの主人公で終わらせず「かつて熱狂していた世界に、再び戻っていく」様を描いているから、オタク映画であるという大前提にも反していない。
 自分は熱狂的なスター・ウォーズ好きという訳ではありませんが、大人になりきれないオタク人間である事は間違いないと思いますし、そんな立場から見ても「この主人公の設定は絶妙だな」と、大いに感心させられました。

 とはいえ、そんな「オタク」の悪い部分も如実に表れているのがこの映画であり……ちょっと、観ていて辛かったですね。
  「スタートレック」のファンを作中で貶したり、エピソードⅠにも文句を付けるような形で終わったりと、やたら攻撃的で排他的。
 「ウィリアム・シャトナーを大物っぽく描いているからセーフ」「駄作と断定した訳じゃないからセーフ」という作り手側のフォローというか、最低限の配慮も感じられましたが、ちょっと受け入れ難いです。

 そもそも、作り手から「エピソードⅣからⅥまでは好きだけど、エピソードⅠは嫌い」ってメッセージが窺えちゃうんだから、これって「スター・ウォーズ愛を描いた映画」としては致命的な欠点だと思うんですよね。
 エピソードⅠのキャラであるジャー・ジャーやらダース・モールやらを「美人局の悪党」「意地の悪い警備員」に仮託させている辺りなんて、非常にやり切れない。
 それに対し、ⅣからⅥまでのキャラはレイア姫やランドなどを「良い人達」「主人公の味方側」として出しているんだから、あからさま過ぎてゲンナリです。

 主人公の父親に対するコンプレックスを、ダース・ベイダーの存在と重ね合わせておきながら、結局は対話する事無く終わった辺りも残念でしたね。
 オタクらしく現実逃避して旅に出る様を描いておきながら、その現実と向き合って乗り越えなきゃいけないという辛い過程は省き、努力も無しに夢を叶えて漫画家になれたという結果だけ見せられても、カタルシスは得られません。
 そんな欠点が明らかな作りであるだけに、劇中の「欠点も必要さ」という感動的な台詞も「スター・ウォーズ」を擁護する為の台詞ではなく「ファンボーイズ」に対する自己弁護のように聞こえちゃって、凄く格好悪かったです。
 主人公が描いた漫画を「最悪」と酷評する読者に対し、主人公達が「お前はクソッタレだ」と徹底的に馬鹿にして溜飲を下げて終わるのも、これまた酷い。
 他の映画やファンを馬鹿にするような作りであるくせに「俺達は他の作品を批判するが、俺達の作品を批判するのは許さない」と主張しているようにも思え、どうにも居心地が悪かったです。

 そんなややこしいアレコレを考えず、純粋に青春映画として観れば綺麗に纏まっていたと思いますし、仲の良い友達連中で車に乗り込み、旅する楽しさなどは味わえただけに、非常に勿体無いですね。
 ファルコンの模型を人質(?)に取る件や「右手をレイア姫と呼ぶ」件は笑っちゃったし、予想以上にスカイウォーカーランチの壁が低くて「侵入する為のフックって、別に要らなかったじゃん」とツッコまされる辺りも面白かったです。
 何より、エピソードⅠ公開当日の「皆でワイワイ集まって、お祭り気分で騒ぐ」雰囲気は凄く心地良くて、そこの場面だけでも(観て良かったな……)と思えたくらい。
 それだけに、余計なオチなどは付けず、あの楽しい盛り上がりのまま、亡き友に乾杯し、待ちに待った新作映画が上映される場面にて、ハッピーエンドを迎えて欲しかったところです。

 作中にて「6デイズ/7ナイツ」(1998年)が失敗作じゃないかと揶揄されていましたが、自分としては、その「6デイズ/7ナイツ」に付けたのと同じ点数を、この映画に進呈したいと思います。 ゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-15 16:01:23)

2.各々が悩みを抱えた青春群像劇で、死期迫るの友人の為に冒険旅行に出かける。いい話でキレイにまとまってはいるけれど、ドタバタコメディーにしてしまった為内容的な深みに欠けるかな。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-11 09:27:28)

1.クスクスと笑えるポイントがところどころにあってそれなりに面白かった。尺的にも長くないのでちょうどいい。「スタートレック」オタクとのいざこざが、いちいち面白かった。この作品は、「スター・ウォーズ」を好きな度合いが強い人ほど、面白く見ることができるかもしれない。 スワローマンさん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-03 22:07:26)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
314.76% line
429.52% line
5314.29% line
6733.33% line
7628.57% line
829.52% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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