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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.いよいよハリウッドに進出したチョウ・ユンファと、注目される若手の筆頭だったマーク・ウォルバーグを組ませるというキャスティングには意表を突かれましたが、個性的な二人が食い合うことなくお互いを引き立て合っており、異色のバディものとしてはそれなりに成功しています。寡黙な殺し屋を演じた「リプレイスメント・キラー」では個性を潰されていたユンファですが、一転してベラベラと喋りまくり、バイオレンスの合間には人懐っこい笑顔も見せる本作では、その魅力がきちんと発揮されています。相変わらず演技は過剰だし、見た目は普通の中年男性、にも関わらず画面を席巻するオーラはビンビンに放っており、この人は本物のスターなのだと思います。一方ウォルバーグは地道な演技力で作品の支柱となっており、この相方の存在あってこそ、浮世離れしたユンファの個性が活きています。ハリウッド進出後のユンファは作品に恵まれていませんが、それは、本作におけるウォルバーグのような、演技ができてなおかつ二番手に回ってくれる共演者に恵まれなかった為でしょう。脚本も悪くありません。ドンの座を狙うナンバー2、若者により結成された新興ギャング、汚職警官、FBI、それぞれの思惑が複雑に絡み合う物語は面白いし、そんな複雑な物語で観客を必要以上に混乱させないよう、話の交通整理もうまくなされています。ユンファとウォルバーグの師弟関係にも熱いものがあって、この脚本はまさにユンファ向き。さらには銃撃戦やカーチェイスなどの見せ場もよく作り込まれていて、なかなか見ごたえがあります。二丁拳銃が流行っていた90年代後半において、ユンファに二丁拳銃を持たせず、ちゃんと当たる射撃をさせたリアリティ重視の演出は評価できます。。。と、役者、脚本、アクションはどれも良いのですが、アクション映画に必要な「勢い」や「山場」を作ることができなかったために、トータルでは今一歩の出来となっています。もっとアクション映画が分かっている監督が手掛けていれば、見違えるような作品になっていたことでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-04 21:40:38)(良:1票) 7.『リプレイスメント・キラー』に欠けていたのは、チョウ・ユンファの笑顔だが、本作では、殺伐としたバイオレンスの合間に、きちんと表情豊かでややオーバーアクションのユンファを堪能できる。彼の鬼気迫る演技は、ハリウッドでも充分通用することを証明してみせたが、あまり作品に恵まれないのが残念でならない(早くジョン・ウー作品に帰ってきてほしい)。日本では劇団ひとりの方が知名度高いもんな~。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-10-20 19:31:16) 6.特に目新しいストーリーもアクションもないのですが、内容も無難なのでそこそこ文句いいながら楽しめます。トランスポーターにも出てたリック・ヤングっていう超個性派俳優も出てます。チョウ・ユンファがダサイと思う人は遠慮してちょ。 【wish】さん 6点(2004-02-01 09:15:54) 5.スケールはテレビ映画なみ。チョウ・ユンファも個性が生かされてませんね。でも内容は悪くないです。NYのアンダーグラウンドもうまく描かれていると思います。 【ヒューマンガス】さん 6点(2004-01-23 17:07:59) 4.期待せずに観れば意外と楽しめる。けっこう骨太な作りだったと思う。 【K】さん 6点(2004-01-16 01:03:48) 3.B級のにおいに酔いしれました。 【taron】さん 6点(2004-01-15 23:02:27) 2.なんかチョウ・ユンファただの親父になった気がするなあ。映画の中でも初めはかっこよかったのに...。 【tantan】さん 6点(2003-06-25 21:57:50) 1.ドラマでもいいんじゃない?悪役がショボイ。というか全体的にしょぼい。 【タコス】さん 6点(2001-12-22 13:27:07)
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