みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
40.タイムトラベルが絡んだ映画は面白く出来て当たり前。タイムトラベルという定番の題目自体が物語を「過去」「現在」「未来」と自由自在に脚本できて思い切った設定に出来るからだ。 この作品はこれまでのタイムトラベルものとは異なり自分では過去に行って行動できない。無線を使って過去の父親と交信して対応をゆだねる。そのへんの設定は新しい感じがする。 過去を変えたことにより息子や他の人々の記憶はどう変化するのか?などややこしい点は置いておいて、緊張感ただようサスペンスに仕上がっている。 「自分勝手に都合よく過去を変えてしまうのは愚考だ」という意見も有りそうだが、もし自分が同じ立場になったらやはり父親を救う行動に出るだろう。正論は必要な時も有るが不必要なこともまれにある。 【おはようジングル】さん 6点(2003-12-12 18:19:11)(良:2票) 39.《ネタバレ》 タイトルから純粋なヒューマンドラマを勝手にイメージしていのですが、実際はサスペンス色の強い娯楽ムービーでした。 後半に進むにつれて、サスペンス色はどんどん強くなり、『交信』はもはや犯人を出し抜く裏技を使うためのギミックと化してしまいます。ただそれによってエンターテイメント性の高い作品へと昇華されたのはまぎれもない事実。どちらかといえば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に近い、B級エンタテイメントのノリかもしれません。 こういうアイデアは『パラレルワールド』になるという考え方が一般的になってしまっているので、過去の行動が変わることによって現在に突然影響が出始める演出は、気にしないようにしてても、どーしても違和感を禁じえません。 『父親が死ぬ』⇒『母親が仕事を休んでかけつける』⇒『医療ミスにより殺人鬼死亡』という本来の道筋が、『父親が生きている』⇒『母親は通常通り出勤』⇒『医療ミスを防ぐ』⇒『殺人鬼が殺人を継続』⇒『母親死亡』という道筋に、未来が書き換えられてしまうという、わかりやすく面白いプロット。つまり決してつまらない作品ではないのですが、題材が自分には合わなかったみたいです。 『記憶の設定』に一貫性がないところも気になって仕方がない。本作では『記憶』に関する部分が、本来最もデリケートで難しいはずなのに、そこんとこのルール設定が非常にあいまいなのは辛いところ。 万人受けするのもわかりますし、見ていて飽きないのですが、気になる点が多すぎて物語に集中しきれませんでした。 ってゆーか邦題により変な先入観持たされたのが一番まずかったかもしれませんね。 ついでに言うなら、父親が助かった代わりに、死ぬはずではない運命だったナイチンゲールが一人だけ殺されたままです。もしその人の子供や家族が30年後の未来にいたとすれば、その人たちの存在や未来は大きく塗り替えられてしまったわけです。 そういった事実があるかもしれない一方で、自分達だけハッピーエンドっていうのはいかがなものでしょうかね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-18 05:11:40)(良:1票) 38.導入部の消防アクションから、SF→ファンタジードラマ→サスペンスと内容が移っていくので、バラエティに富んでますがちょっと中途半端です。運命に逆らって不幸な過去を懸命に変えていきますが、その30年後の変貌があまりにも限定的で突然なため最後まで違和感が解消されません。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-03-27 22:54:32)(良:1票) 37.前半はSFファンタジー風ヒューマンドラマに思えて非常に良い。だが後半はストーリーが荒く安っぽいサスペンスドラマになってしまったみたいだ。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-01 20:11:15)(良:1票) 36.邦題のオーロラ(FREQUENCYは「周波数」?)からファンタジックなタイムSFを予想してたら、前半と後半でちがうジャンル。 無線機で交信するとこなんかはよかったのに、だんだんヘビーになって後半は犯罪サスペンス。 ブレンドがうまくいってないので違和感が残ってしまった。 こっちをいじればあっちが変わりって目まぐるしさは「バタフライ・エフェクト」に近いけど、トータルな空気のあるあちらの方がダークでも好み。 強引なハッピーエンドで後味は悪くないものの、すぐサスペンスにしたがるのがアメリカのわるいとこ。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-09 07:00:01)(良:1票) 35.いい話ではあるけども傑作というほどでもない、という作品。発想は非常にユニークであるものの、説明なり勢いなり、あの設定を納得させる見せ方が足りなかった。いろんな要素を盛り込みすぎて収集がつかなくなっている感もあり、惜しい。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-07-05 22:22:55) 34.前半傑作の予感がして引き込まれたが、予想外の展開に持ち込む後半がひねり過ぎてバタバタとしてしまったのはものすごく惜しかった。アイデアは良かっただけに残念。 【Beretta】さん 6点(2004-03-19 02:07:30) 33.「歴史を変えると変化は複合的に起きる」という納得をいたしました。まあ、あれはこれはと考え出せばツッコミどころも満載なんでしょうが、「父が生きたおかげで、母が……」とか「殺人が起きなかったおかげで、現在に残る現場写真もなくなった」など、“わかりやすい複合”に留めたおかげで、ドキドキのスリルが最後まで持続するんだと私は思いました。7点と思いつつ、殺人容疑がかかったシーンで、警察署からの顛末がわかりづらかった(ある意味キモの部分ですし)分で6点にしましたが、十分に他人には薦められる、なかなか面白い作品だと思っております。 【まつもとしんや】さん 6点(2004-01-14 18:18:27)(良:1票) 32.もっと感動的な作品かなと期待したが、途中から刑事物 【ひまじん】さん 6点(2001-01-03 05:18:34)(良:1票) 31.《ネタバレ》 開始早々に親子が通信出来てしまい、この後どうするんだろう?と思っていました。その後の、親子で協力して過去と現在から殺人鬼を追い詰める展開になって、親子愛ドラマと犯罪捜査サスペンスの一粒で二度美味しい映画ですね。命を助けた相手が殺人犯で自分も犠牲者になるなんて皮肉な所、財布を過去から未来へ送り届ける所や最後の登場シーンは特に良かったです。 【リン】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-01-05 23:20:17) 30.最初〜中盤はストーリー展開についていくのに時間を要したが、ラジオを通して息子が失われた30年間を父との交流で埋め合わせてゆく姿が描かれてからは、一気に引き込まれた。父親の息子に対する愛がこれだけ描かれているから、見る方も感情移入するし、息子の必死ぶりも理解できるんだなあと実感。ウェアハウスの火事で生き延びることができて一件落着でハッピーエンドにならないところがよい。過去を変えたら他の部分が変わることは自明だが、ナイチンゲール事件の被害者数が3から10になった瞬間はゾクッときた。一気にシリアスさ・ミステリーさが加わり良かった。母親がそのターゲットの一人になり、というところもよい。全般としてよかったのだが、オーロラと時空との関係の説明がご都合主義的なところがあったのが最後までしっくりこなかったのと、邦題の「オーロラの彼方へ」は失敗だと感じる(周波数を表すfrequencyのままのほうがテーマに合ってよい)。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-10 23:09:29) 29.《ネタバレ》 こりゃヒューマン映画と言うよりサスペンスですねぇ。レンタル屋にはどのジャンルにおいてあったっけ?いや、前知識なく、面白いと噂だから観てみたんですけど、こんな話とは・・。面白かったです。しかし、あの犯人の悪ぶりは異常。実際、アメリカにはこんな奴がいたのかな? 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2016-01-25 10:42:00) 28.あり得ないにしても、納得できるSF的な設定。そこにサスペンスが入り込んでなかなかの作品になっている。 でもちょっと暗いのと最終盤にスッキリ感が少ないのが減点ポイントになってしまう。面白い映画だというのは確かだけど。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-03-28 15:59:50) 27.2000年当時は良作でした。ですがこのジャンルでは常に意欲作が出て古い作品はどんどん劣化して映ってしまうため、現状はこの点数止まりです。 【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-10-18 17:19:14) 26.《ネタバレ》 細かいとこ気にしなければ良い映画だと思う。 ラストの父親登場シーンがGOOD、「まだ生きてるぞジョニー」 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-25 00:56:45) 25.《ネタバレ》 タイムトラベルをバックトゥザフューチャーとは違った視点で、ラジオで演出するのにはなるほどと思ったが、「ん~?」と思う場面が多々あり。過去を変えたことによって現代が変わっていくのが観ていて面白い。だけどこの作品においては、現代と30年前が錯誤しすぎて混乱する。もう1回観ればもう少し違った感想が得られるかもしれない。ラストのお父さん登場には驚いた。 【ひまわり】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-24 19:18:59) 24.細かいことを考えなければ、そこそこおもしろげ。親に孝行する息子と息子を愛する父の話。 【上上下下左右左右BA】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-05-11 19:55:39) 23.《ネタバレ》 ファミリードラマ要素あり、SF要素あり、サスペンス要素ありと、ジャンル分けの難しい作品。数年前に死別してしまった父と子が、無線機を通じて、時空を超えて通信可能になってしまうことが、ドラマの発端になります。前半はSFファンタジーとして見ていたのですが、後半は一転、犯罪サスペンス色が強くなり、観るものの予想を裏切ってくれる映画ではあります。その物語としての展開は、一見「どこそこがおかしい」と具体的に突っ込むところはないように思えるのですが、個人的には、やはり過去をホイホイ変えてしまう点には、どうしても違和感を覚えてしまいます。死んだはずの人間が生き返るのは、ハッピーエンドといえばハッピーエンドなのでしょうが、どうも現実味がなさ過ぎて、少し気味の悪さを覚えました。映画の展開の仕方としてはテンポが良く、退屈することなく観れて面白かったです。にしても映画をこのタイトルにしたのはなぜでしょう。あんまりオーロラ重要じゃないでしょ! 【hum7en-j%:?#?】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-27 12:00:41) 22.《ネタバレ》 いやぁ~イロんなジャンルを詰め込んでいて 見てて飽きない!シナリオもうまい! しか~~し!最後の最後でカントリー風ロックが 流れてきてドン引きですよ! それまで最高に面白かったのに。。 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-21 14:56:49) 21.《ネタバレ》 現在の息子に影響は及ばないというのは致命的な設定の崩壊なので、ある程度減点せざるを得ない。 それに目をつむればよくできているだけに残念でならないですね。 SFなら設定の補強で対応できそうだけど、このファンタジー設定ではどう修正すればいいものか・・・。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-11 04:50:48)
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