みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3. あり得ない設定はあるのかもしれないけれど、それなりに楽しめました。ラストの空中戦は映像もストーリー展開もよくできていると思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-03 15:43:42) 2.《ネタバレ》 第一次世界大戦時の戦闘機戦の映画という事で観ました。 CGを使った戦斗シーンは迫力はあったのですが、本当に あのように弾道が見えるのでしょうか? ドイツ空軍を描いた「ブルーマックス」では、見えていませんでした。 ▼結局仏軍のラファイエット隊という米国ボランティア軍の青春群像劇でした。 米国を出発する時のやり取りで、誰が無事凱旋出来るかが読めてしまい ましたが、黒人のパイロットには吃驚しました。本当だったのでしょうか? 地上戦まで出てきたのにも呆れました。この場面が一番緊張感に溢れていました。 ▼ジャン・レノはさすがに大物らしく中々良かったです。ルシェンヌを演じていた 女優さんはあまり見かけない女優さんでしたが、なかなか可愛くて、色を 添えていました。▼「ブルーマックス」のような貴族と平民の格差は当然の事ながら ありませんでした。従って、騎士道みたいなイメージも殆ど感じられず、見方によっては 本映画の中でも独軍の方がかっこよく見えてしまいました。特に撃墜王や「黒い鷹」 などは、如何にも貴族という感じがしていました。独軍の飛行船によるパリ攻撃は、 本当にあった話か否かは不明ですが、なかなかスリルもあり面白かったです。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-23 22:33:09) 1.トニー・ビル監督の経歴をみたら、「スティング」で製作をつとめていた。 「スティング」を監督したジョージ・ロイ・ヒルといえば飛行機映画の名作「華麗なるヒコーキ野郎」がある。時代設定もほぼ同じ。当然意識していたはず。 ヒルはパイロット出身だったが、ビルも同じくパイロットで複葉機マニアだというだけあって、レプリカで実機を作ってしまうほどメカニカルな面のこだわりはすごい。 しかし本作の一番の売りである複葉機同士の空中戦などではCG頼みになり、カメラワークがダイナミックであるほど「CG臭」が漂って微妙に安っぽさを醸し出してしまう。このあたりは「華麗なる~」での美しい空撮映像には逆にかなわないという皮肉な結果になっている。 ストーリーはいままでの娯楽映画、青春映画に使われてきたどこか既視感のあるシチュエーションが幕の内弁当のよろしくてんこ盛りで、スタジオ関係者はそろばんはじきやすいだろうが、目新しさはない。 まあ監督が本当にやりたかったのは複葉機が宙を舞う空中戦であり、その他の要素は添え物なのかもしれないのだが、上記のように肝心の航空アクションが微妙になってしまったため、飛行機マニアにもドラマを観に来た客にも中途半端な印象を残す作品となってしまった。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-08 19:18:40)
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