みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 漫画で最初の方だけ読んだことありますが、最初の感想は「暗~w」です。世界観もそうなのですが、人の思考そのものが暗い。人の思考には暗い部分もあることはもちろん事実で、それをリアルに描いている、とは言えると思います。しかしそれはあくまで一面であり、いくら何でもそんなに極端じゃないだろwと思ってしまい、特に読むことにより無駄に暗くさせられる感覚があり、端的に言えば肌に合わなかったので読むのをやめてしまいました。 しかし一方で引き込まれるものがあったのも事実で、時を置いて映画を視聴。世界観はまあ暗いですが人の思考そのものは暗くない。原作どおりなのかもしれませんが、アクションにかなり振ったのが良かったのかも、と思いました。逆にアクションに振ったせいで人の思考のリアルさとか何かしらのテーマとかは見えず、まあ現代技術によるアクション映像を見る映画、という印象でした。 実写化もしてるらしいですが、これどうやって実写でやったんだ・・・w 真ん中のあの黒いボールは何なのか、あの敵は何なのか、どういうシステムなのか、等々謎すぎる部分がありまくるため、なんだかんだ次作が出たらまた見てしまうんだろうなあ。 【53羽の孔雀】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-05-23 21:18:13) 2.《ネタバレ》 GANTZの映像化としては一番成功しており、日本もここまでのCGアニメが創れるのかと驚嘆させられたが、感情をセリフで喋らせたりするなど声優の演技がリアリティに欠け、また最後のぬらりひょんとの決戦が音楽とスローモーションでなんとか盛り上げようと頑張ったけど盛り上がりきれてない感じがちょっと残念だった。映像は良かったのに演出が総じて安っぽく、また登場人物の描写も薄っぺらいため、「長編漫画の一部を切り取って映画にした」という域を越えることが出来ておらず、「ガンツの大阪編を3DCGで作ってみた」という感じで、一本の映画としては見ごたえがなく、悪い意味で原作ファンのための映画だと思った。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-09-10 15:41:44) 1.《ネタバレ》 ・原作なり映画なりでGANTZの設定、システムを知っている。 ・国産CGアニメ特有の、表情の変化に乏しい、声優の演技に頼ったマネキン人形風キャラを、そういうもんだと割り切ってる。 この2つをクリアしていればかなり楽しめる作品だと思います。 タイトな上映時間にGANTZの世界が凝縮されています。時間が短いが故の難点もありますが。バトルが映画本体では1度だけ。その1度の戦いの中で様々な要素を描こうとしていますから、各キャラの成長や心の変化が唐突だったり、強さはセリフで語られるばかりで実力を発揮できないまま終わってしまうキャラだらけだったり、重要なポジションのように見えながらそんなには存在価値がないままなハンパなキャラがいたり。 ですが、無駄無く矢継早にアクションを重ねてゆくので、あまり細かい事に拘っているヒマもありません。 迫り来るバケモノに対して、自分か、誰かが落とした武器を拾おうと手を伸ばす、駆け出す、その危機一髪の瞬間をスローモーションで描く、ってパターンが多過ぎて、もう少し他にサスペンスを生むシチュエーションを考えつけないのかいな、とは思います。 武器のバリエーションが豊富なのはいいとして、明らかに『パシフィック・リム』なアレは明らかに浮きまくりで別作品になってるじゃん、みたいなのもあります。 突然の超展開でシーンやエピソードがちゃんと繋がってなかったり、まるで説明不足だったりもします。なんで東京チームは大阪に飛ばされて共闘って事になったのかなぁ? でも、そういう点をツッコミながら見るような映画って感じです。 読めまくりのラストの展開も含めて、フルCGになってもあんまり変わらない国産アニメの様式美みたいなのを生暖かく見守って楽しむのが吉、ってところで。二人の女性キャラの気合い入りまくりなモデリングだけでも十分に楽しめますしね~。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-10-14 23:14:04)
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