みんなのシネマレビュー

大帝国行進曲

(カヴァルケード)
Cavalcade
1933年【米】 上映時間:110分
ドラマモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
[ダイテイコクコウシンキョク]
新規登録(2010-01-11)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2010-02-15)【S&S】さん


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監督フランク・ロイド
キャストダイアナ・ウィンヤード(女優)ジェイン・マリヨット
クライヴ・ブルック(男優)ロバート・マリヨット
ハーバート・マンディン(男優)アルフレッド・ブリッジズ
原作ノエル・カワード
音楽アーサー・ラング(ノン・クレジット)
撮影アーネスト・パーマー〔1885年生〕
製作フランク・ロイド
特撮ウィリアム・キャメロン・メンジース
美術ウィリアム・ダーリング
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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2.《ネタバレ》 探し回った結果、まさかの本屋で見つけたレアな1933年米アカデミー作品賞受賞作。ボーア戦争、タイタニック号沈没事故、第一次大戦、世界恐慌と激動に満ちた時代を生きた英国の一家。彼ら共に波乱の時代を追体験できます。英国への愛国心がしみじみ伝わってきました。 獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-01 00:44:56)

1.《ネタバレ》 1900年から1933年までを描く大河ドラマです。
イングランドを舞台にひとつの家族を中心に据えて各時代のエピソードを綴ったまさに年代記。
時代は移ろい人びとの状況は変化していきます。
メインの家族に関していうと、1900年には少年だった息子ふたりが失われて夫婦に大きく影を落とします。
映像の集積はさながら走馬灯。
長編ですが非常に散文的で、つながりや展開を楽しむ部分はほとんどありません。
基本的な内容が「この年にはこんな出来事がありました」なので見所は要所要所でのエピソード。
リアルタイムの観客には自分や家族と重ね合わせるシーンが必ずあったはずです。
そうした、過去を覗く鏡のような効果が作品の元もとの狙いでもあります。
従ってその時代に生まれてすらいない現在の鑑賞者が価値を見出せるかは疑問。

「蛍の光」の流れるシーンが印象的で、各時代を彩る多彩な音楽も魅力です。
33年作としては撮影技術、フィルム状態ともにハイレベル。 昌兵衛さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-13 10:31:19)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1933年 6回
作品賞 受賞 
主演女優賞ダイアナ・ウィンヤード候補(ノミネート) 
監督賞フランク・ロイド受賞 
美術賞ウィリアム・ダーリング受賞 

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