みんなのシネマレビュー

乱れる

1964年【日】 上映時間:98分
ドラマラブストーリーモノクロ映画
[ミダレル]
新規登録(2004-10-09)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2020-11-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1964-01-15)


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監督成瀬巳喜男
キャスト高峰秀子(女優)森田礼子
加山雄三(男優)礼子の義弟・森田幸司
草笛光子(女優)礼子の義妹・森園久子
白川由美(女優)礼子の義妹・孝子
三益愛子(女優)礼子の義母・森田しず
中北千枝子(女優)賀谷の妻・道子
十朱久雄(男優)岡本薬局主人
藤木悠(男優)清水屋店員・野溝
北村和夫(男優)久子の夫・森園
浜美枝(女優)幸司の恋人
清水元(男優)警察署長
佐田豊(男優)村田呉服店店主
柳谷寛(男優)賀谷食糧品店々主
小川安三(男優)清水屋の店員
浦辺粂子(女優)温泉場の女将
西條康彦(男優)森田屋酒店の店員川俣
勝本圭一郎(男優)
中山豊(男優)
榊田敬二(男優)
吉頂寺晃(男優)
脚本松山善三
音楽斎藤一郎
撮影安本淳
製作藤本真澄
成瀬巳喜男
東宝
配給東宝
美術中古智
編集大井英史
録音下永尚(整音)
藤好昌生
斉藤禎一(録音助手)
照明石井長四郎
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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3.あの高峰秀子さんが乱れるって意味でインパクトがあった作品でした。 Yoshiさん [DVD(邦画)] 6点(2023-12-16 00:53:08)

2.《ネタバレ》 長男が戦争から帰らず、長男に嫁いだ妻がそのまま家に尽くす。
高峰秀子演じるこの未亡人は、次男がひたむきな愛を抱くのもよくわかるほどできた女性。
古き良き日本人女性の理想像といった感じで、今の時代では想像できない。
酒屋を切り盛りしてきた義姉なのに、店をスーパーにするのに邪魔者扱いする家族に抵抗する次男。
このあたり、母や長女らのいやらしさが実に巧みに表現されていた。
日本人の情緒にぴったり合うような成瀬監督の描写が目を引く。
ただ、設定やキャラも含めてちょっと古い感じがして、どっぷり感情移入するまでには至らず。
乱れる女心ということだろうけど、あれでは次男が生殺しのようで気の毒。
加山雄三は中年以降の歌っている若大将のイメージしかなかったけど、ずいぶん印象が違って最初はわからなかった。 飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-31 00:12:52)

1.《ネタバレ》 この評価平均点の高さは何? とちょっとビビリましたが、よくよく拝読し、ちょっとというか、かなり納得いたしました。数名不明ですが、ほぼ100%、男性レビュアーによる評価でした。なるほど、なるほど。これって、男心をそこまでワシ掴みにする映画なんですねえ。まあ、男だ女だとガタガタ言うのは好きじゃないが、この評価の高さは、どう考えても「男の理想とする女像」を高峰秀子に見たから、としか思えませぬ。たった半年だけをともにした亡き夫を18年経てもなお慕い、なおかつ、亡き夫の弟の愛の告白(?)に女として身悶えしながらも、貞節を貫く。この一途さと身悶え、これぞ、男心を捉えて離さぬ幻の女像。確かに、時代背景から言えば、このような女性は珍しくなかったかもしれませんが、一方では、復員したらかつての自分の嫁さんが弟の嫁さんになっていた、といった類の話は枚挙に遑がなく・・・。こんなに美しい女性が、かくも強く清らかに生きたのは、まさに映画そのもの。現実世界の女どもは、大して美しくもないのに、計算高くしたたかで・・・、ってのに辟易した世の殿方がググッと来るのもムリからぬ話。で、女の私はどう感じたか。故郷への列車の中、義弟の寝顔を見て、涙を目に一杯ためるその美しさには感動しました。・・・が! 途中下車して温泉宿まで行って、「堪忍して!」はないでしょうよ、ネエさん。ハイ、風情も何もない、身も蓋もない感想を抱きました。それがこの映画のミソであることは重々承知の上です。集う男性レビュアーの皆々様、ぶち壊しレビュー、および平均点下げ評価点、申し訳ございません。 すねこすりさん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-15 14:29:50)(良:1票) (笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 8.12点
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100.00% line
200.00% line
300.00% line
412.38% line
524.76% line
637.14% line
7716.67% line
81126.19% line
9819.05% line
101023.81% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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