みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 1919年のワールドシリーズ八百長事件を知るにはうってつけの教材。実録ものを扱いながら、選手一人ひとりの性格描写や入り乱れる賭博師たち、ケチんぼオーナーとスポーツ記者らの絡み、野球選手に憧れる子どもの目まで丁寧に盛り込み、なかなかドラマチックな作品になっています。 米世論からは‶アンラッキー・エイト”と呼ばれた選手たち。やっぱり同情してしまうなあ。八百長に関わっていないのに「知っていたけどチクらなかったから」追放とはこりゃ厳しい。よく知るチームメイトからたった2試合だからさ、と言われてきっぱり断るのもわたしの優柔不断な性格では難しいや。 そもそもの発端となっている吝嗇化オーナーの描写がもう少し欲しかったな。ここはひとつ逆ギレをかましてヒール役に徹してほしかったところ。 それにしても、シリーズ1試合めから早々と八百長は見抜かれていたのですね。わざと手を抜くってバレないようにやるのは難しいんだねえ。新米ピッチャーが先発で、皆つい夢中になって本気で試合に取り組んでしまった3試合目の爽やかさときたら。やはりスポーツはこうでないとね。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-03 16:36:44) 3.昔からMLBが大好きで、アメリカの野球映画も大好きな僕としては、 野球映画はどうしても点数が甘くなりがちになります。 しかし本作は・・・。 これほど試合シーンに心が躍らない野球映画も無いでしょう。 本作と同時期の名作「フィールド・オブ・ドリームス」でも触れられたブラックソックス事件。 本作はよりブラックソックス事件とは何だったのか、 そしてアンラッキー・エイト達に何があったのかを、 そもそもの事の発端から永久追放までを描き出していく。 所々で挿入される純粋なファンの子どもの視点が悲しい。 野球映画にはどうしても点数が甘くなると書きましたが、 本作はそれとは全く異なる感情が湧いてくる野球映画です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-21 21:38:01) 2.こんな歴史もあって今のメジャーがあるんですね。29勝させてその後登板させずに30勝行ってないからボーナス出さない。あんなオーナーの下なら起きて然るべき事件だと思った。ラストはドキュメンタリーならではの切なさでした。 【スルフィスタ】さん 7点(2003-10-25 13:38:43) 1.(ネタバレあり)アメリカ野球史に残る大事件を取り上げた、サスペンス的な人間ドラマ。メジャー好きなら誰でも知ってる物語だけど、とても後味が悪いです。八百長疑惑に対する裁判に勝利して大騒ぎする選手達の映像の合間に、メジャーリーグからの永久追放の決定を発表するコミッショナーの映像が入る所が一番哀しかった。ブラック・ソックス事件というとシューレス・ジョーの事ばかりが取り上げられるけど、追放された全員にドラマがあったんだ。 【C-14219】さん 7点(2003-01-04 00:24:46)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS