みんなのシネマレビュー

くりいむレモン

2004年【日】 上映時間:78分
青春ものロマンスエロティック漫画の映画化
[クリイムレモン]
新規登録(2004-10-08)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2015-01-22)【ESPERANZA】さん
公開開始日(2004-09-25)


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監督山下敦弘
キャスト村石千春(女優)野々村亜美
水橋研二(男優)野々村ヒロシ
根岸季衣(女優)
三浦哲郁(男優)
山本浩司(俳優)(男優)
小沢和義(男優)
細江祐子(女優)
大鷹明良(男優)
脚本山下敦弘
向井康介
音楽赤犬
撮影近藤龍人
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》 全編に漂う虚無感が、やはり山下敦弘風味。
まるでボニーとクライドの様な破滅的ストーリーで、エロ部分抜きでも普通に楽しめた。 にじばぶさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-11 21:44:04)

3.《ネタバレ》  なんであえて「くりいむレモン」にしたのだろう。別の名前つけてもよかったろうに。。別の名前だったらみんなに薦めやすいのに。初めて人を好きになった時の事を思い出したよ。そういう感性をあそこまで映像化出来る人って尊敬する。でも、俺ならラスト、ソフトクリーム→ダッシュ!では終わらない。妹が焼き肉をむしゃむしゃ食べてるシーンで終わりたいな。 蝉丸さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-09 03:19:37)

2.お互いを“好き”という感情は幼少のころから持っていた(両親よりも子供同志が仲良くなっての再婚という父の話から)。しかし“好き”という感情はずっといっしょにいることが確定していると思われるときは表面にでないもの。この二人も家族という名前のもとそう思うことができた。しかし兄の友人が妹を気に入っているらしい、そしてその男と楽しげに電話で話す妹。妹の友人が兄と兄の部屋で二人っきりでこれまた楽しげな会話が聞こえる。ここでずっといっしょでいられると漠然と確定していたものが崩れる。“好き”が表面に出てきて二人ともが自分の気持ちに気付いてゆく。そしてはじめて言葉として発せられる“好き”。精一杯に軽く発した“好き”。もうドキドキのシーンでした。初めて関係を持つシーン、唇が重なるまでのぎこちない体の動き。リアルすぎる心の揺れ。この作品は私にとっては十分にエロい(もちろん誉めことばです)。ラストの兄のダメ男ぶりに対する妹の「そんなことは、はなからわかってる」って感じの清清しさすら漂わせる表情が印象的。 話はずれますが、山本浩司がセールスマン役でちょびっと出てきますが、かばんの中身があかじるだったら笑えたのに(笑)。 R&Aさん 7点(2005-03-25 18:29:39)(良:1票)

1.いやあ、この映画の話を初めて聞いた時はビックリした。別に「くりいむレモン」の実写化というだけなら驚くにはあたらないけれど、監督が山下敦弘って・・・山下監督といえば独特の「間」を活用して、日常生活のどーしようもないしょっぱさやいたたまれなさをユーモアたっぷりに描いていた人よ?っていうかこれの前の作品はつげ義春原作よ?その人が美少女アニメ(というより、男子の自己中心的・ご都合主義的妄想系ロリコンエロアニメ。観てないけど、多分間違ってないと思う)って、これは例えば「岩井俊二が『嗚呼!花の応援団』を実写化」とか「サム・ライミが『サザエさん』を実写化」とか「井筒監督が『みゆき』を実写化(・・・あ、これはホントにあったんだった)」とか、そのくらいのギャップのある組み合わせ。これはとんでもない怪作になるか、あるいは奇跡的なケミストリーが起きるかどっちかだろう、と思っていたら・・・意外と手堅くまとまってました。一言で言うと古き良きロマンポルノのドラマ部分を丁寧に、その分露出を抑えて作った感じ。真面目に考えると、物心がつく前から一緒に住んでいた血の繋がらない兄妹が男と女として意識し合うなら、もっと強い動機付けが必要なんじゃないの?と思ったりはするのですが、所々「山下テイスト」も入ってるし、ただの妄想エロ映画にはなってないかな(あ、でも「見えそで見えない」ところはある意味エロい)。まあキンシンソーカンものとして観るのではなく、障害が立ちはだかる恋をしてしまった若い男女のお話、として観れば違和感はないと思います。ラストシーンはなかなか素敵よ。 ぐるぐるさん 7点(2004-11-26 18:33:24)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.00点
000.00% line
1210.53% line
200.00% line
3421.05% line
4315.79% line
515.26% line
6210.53% line
7421.05% line
8315.79% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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