みんなのシネマレビュー

サイドカーに犬

2007年【日】 上映時間:94分
ドラマ青春もの小説の映画化
[サイドカーニイヌ]
新規登録(2007-06-25)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2021-04-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-06-23)


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監督根岸吉太郎
助監督橋本光二郎
キャスト竹内結子(女優)ヨーコ
松本花奈(女優)近藤薫(子供時代)
ミムラ(女優)近藤薫(現在)
古田新太(男優)近藤誠
鈴木砂羽(女優)近藤良子
トミーズ雅(男優)浜口
山本浩司(俳優)(男優)渡辺寿男
寺田農(男優)釣堀の主人
伊勢谷友介(男優)部屋の下見をする客
松永京子(女優)部屋の下見をする客
温水洋一(男優)増田治五郎
樹木希林(女優)増田トメノ
椎名桔平(男優)吉村
原作長嶋有「猛スピードで母は」より「サイドカーに犬」( 文藝春秋刊)
脚本真辺克彦
音楽佐々木次彦(音楽プロデューサー)
作詞YUI「Understand」(Sony Music Records)
忌野清志郎「いい事ばかりはありゃしない」(Universal Music)
作曲YUI「Understand」(Sony Music Records)
忌野清志郎「いい事ばかりはありゃしない」(Universal Music)
主題歌YUI「Understand」(Sony Music Records)
挿入曲RCサクセション「いい事ばかりはありゃしない」(Universal Music)
撮影猪本雅三
製作細野義朗
S・D・P(スターダストピクチャーズ)
ポニーキャニオン
ビターズ・エンド
配給ビターズ・エンド
編集小島俊彦
録音松本昇和(サウンドエディター)
照明金沢正夫
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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10.《ネタバレ》 あまり期待はしていなかったし、淡々とした印象もあるのだが、だんだん引き込まれた。話自体は大人の視点から見ればけっこうなドロドロ系なのにあくまで小学4年生の少女・薫とヨーコさん(竹内結子)との交流に主題が置かれているためあまりそうは感じないし、純粋に小学生のひと夏の思い出を描いた作品としてよく出来た清涼感のある映画になっていて、ヨーコさんと自転車を一緒に練習したり、コーラを買ったり、一緒に旅行に行ったりといったエピソードや、そんなヨーコさんとの交流を通して少しずつ変わっていく少女が丁寧に描かれている。それがあるから、突然訪れるヨーコさんとの別れや、ラストの父に対する頭突きが切ない。ヨーコさんがとても魅力的で、演じる竹内結子もすごくハマっていた(とくにファンである女優というわけではなく、見た役柄で思い出すのは未だに15、6年前の朝ドラのヒロイン役だったのだが、それが少し変わるかも。)し、もちろん、主人公の少女を演じた松本花奈の演技の自然さも良い。同じく両親が離婚することになった小学生を描いた映画としては相米慎二監督の「お引越し」があり、見ながらつい思い出したが、あの映画とはまた違った良さがある。そして出番は少ないが、樹木希林のコミカルで強烈な演技はやっぱり面白く、シリアスな演技もいいが、やっぱりこの人にはこういう役がいちばん合っている気がする。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2021-04-13 22:50:39)(良:1票)

9.小学生の女の子が、大人の女性との親交の中で成長していくひと夏の物語。一言で言ってしまうとこれだけだけど、洋子と薫の価値観、道徳観の違いや、大人と子供の世界の違いがさらりと描かれていて良い。子役の可愛らしさも素晴らしい。 nojiさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-05-06 00:18:37)

8.恥ずかしながらこの作品の存在を全く知りませんでした。民放の深夜放送で名前を見つけ、このサイトでなかなかの評価だったので興味本位で録画し鑑賞。そしたらこんなに豪華な出演者!どうして今まで私の網に引っかからなかったのだろうかとこれまた驚いた。しかし同時に期待度がやや下がり、様子見ながら鑑賞。いやいやどうして凄く良かったです。カオル少女と同世代だったからというノスタルジーも助けたが、何を言ってもヨーコさんキャラのインパクトだろう。違和感のあるパーマヘア以外は物凄く気に入ったキャラクターだった。あとは樹木希林さんのドラマ『ムー一族』以来の面白バアちゃんが見られてこれまたノスタルジーを感じ嬉しかったなぁ。大人になったカオルがどことなくヨーコさんに雰囲気が似てたのがなんだか微笑ましかった。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2014-03-09 02:20:07)

7.《ネタバレ》 ひとつ間違えるとドロドロの昼ドラになりそうな話なのに、子供目線だから緩くなっている。
それも偏に薫役の松本花奈ちゃんが可愛くて素晴らしいから、それだけで点数アップ。

そしてチョイ役の樹木希林さん演ずる久々の“寺内貫太郎一家”ばりの老女っぷりに、更に点数アップ(ここは必見の場面です)。

それ程な大昔じゃなく、パックマン(茶店にあったテーブル型のゲーム)やら、テレビから流れる巨人VS阪神戦の巨人のエースが江川・・・辺りも個人的にノスタルジー。

そして幼少の時期に“見る”“聞く”“感じる”事って心に残るもので、薫にとってヨーコさんは相当強烈にインパクトに残ったと思う(良い意味で)。

それにしても、終盤の父の出っ張った腹に頭突きしてのワンワンはキュンとしたなぁ~。
何せ私は昔、娘が小学5、6年生の頃に、おはようってお尻小突いたら蹴りが飛んできたことありますからね・・・ワンワンされたかったよ。 ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 7点(2013-11-12 15:11:40)

6.《ネタバレ》 非常に面白い作品でしたが、少女がめちゃ可愛いでした。
”思いでぽろぽろ”や”ちびまる子ちゃん”みたいにノスタルジックで不思議で、
終わった後にはなんとも寂しくなる不思議な映画でした。
夏が終わってしまう寂しさでしょうか。いろいろだと思いますけど、
印象深い作品でした。

よう子さんも自由奔放で魅力のある不思議な女性でした。
ゴシックヘッドさん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-28 22:22:18)

5.《ネタバレ》 ちょっと切ないけどあたたかい気持ちにもなれる映画でした。竹内演じる洋子がとても魅力的でした。ふとした言葉が心に残りました。樹木希林の異様な存在感もよかった。 osamuraiさん [DVD(邦画)] 7点(2010-02-08 18:49:24)

4.《ネタバレ》 映画としては好きなのですが、どんな映画といわれても説明が難しいですね。副題「ヨーコさんの想い出」というところでしょうか。印象に残っているのは、幼少期の薫がだんだんかわいくみえてきたことと、ヨーコさんって何者?ということと、古田新太太ったなーということと、奇怪な動きをする婆さんがいたということですね。 あるまじろさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-29 22:42:40)

3.《ネタバレ》 全体的に丁寧に作られた映画という印象です。空気感とか映像も好きです。でも温水洋一、タダで泊めてあげろと思いました。ベタな表現ですが観終わった後なんか心が暖かくなります。 ポドルスキさん [映画館(邦画)] 7点(2008-01-24 01:32:43)

2.《ネタバレ》 少女の父親を愛する女性であり、かつ、少女の友達でもあるという難しい役どころを竹内結子さんが好演していました。そして、常に自分を主張することなく、他人と一定の距離を置く多感な少女役の子もまた、好演していましたね。
子供の頃って、近所にかならずヨーコさんみたいなあこがれの大人がいるんですよねぇ。そして、出会わなければ決して使うことのない偽100円玉を使ってしまうんですよねぇ。
見終わって爽やかな気持ちになれる佳作でした。 雲の上からさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-13 15:54:45)

1.強すぎるわけでなく控えめでもない、サバサバしているようで陰がある。微妙かつ絶妙なギリギリのラインで、主人公の少女の記憶に残る大人の女を演じ切った。これで本当の意味で女優・竹内結子になれたのではないでしょうか。
ParaPさん [映画館(邦画)] 7点(2007-07-29 02:47:22)

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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.62点
000.00% line
100.00% line
212.56% line
312.56% line
425.13% line
5512.82% line
6820.51% line
71025.64% line
8717.95% line
9410.26% line
1012.56% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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