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ホーホケキョ となりの山田くん

My Neighbors The Yamadas
1999年【日】 上映時間:104分
コメディアニメファミリー漫画の映画化
[ホーホケキョトナリノヤマダクン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-24)【イニシャルK】さん


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監督高畑勲
演出百瀬義行
朝丘雪路まつ子
益岡徹たかし
荒木雅子しげ
五十畑迅人のぼる
宇野なおみのの子
ミヤコ蝶々キクチババ
中村玉緒眼鏡の女
斉藤暁配達人
富田靖子受付嬢
矢野顕子藤原先生
古田新太暴走族
上岡龍太郎「バナナとドラ焼き」エピソードのTV
笑福亭鶴瓶「バナナとドラ焼き」エピソードのTV
田中理恵〔声優〕
進藤一宏
モリー・シャノンまつ子(英語吹き替え版)
ジェームズ・ベルーシたかし(英語吹き替え版)
トレス・マクニールしげ(英語吹き替え版)
ダリル・サバラのぼる(英語吹き替え版)
原作いしいひさいち「となりの山田くん」
脚本高畑勲
音楽矢野顕子
スタジオジブリ(音楽製作)
作詞矢野顕子「ひとりぼっちはやめた」
高畑勲「ケ・セラ・セラ」(訳詞)
川内康範「月光仮面は誰でしょう」
青島幸男「だまって俺についてこい」
作曲矢野顕子「ひとりぼっちはやめた」
佐藤勝「若者たち」
小川寛興「月光仮面は誰でしょう」
萩原哲晶「だまって俺についてこい」
市川昭介「細雪」
グスタフ・マーラー「交響曲第1番『巨人』第4楽章」/「交響曲第5番第1楽章『葬送行進曲』」
フレデリック・ショパン「ノクターン第1番変ロ短調 作品9の1」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ「プレリュード第8番変ホ短調 BWV853」
ヨーハン・ゲオルク・レオポルト・モーツァルト「L. モーツアルト玩具の交響楽 第二楽章メヌエット」
主題歌矢野顕子「ひとりぼっちはやめた」
挿入曲朝丘雪路「だまって俺についてこい」/「ケ・セラ・セラ」
益岡徹「だまって俺についてこい」/「ケ・セラ・セラ」
荒木雅子「だまって俺についてこい」/「ケ・セラ・セラ」
矢野顕子「電話線」/「ケ・セラ・セラ」
五木ひろし「細雪」
撮影奥井敦(撮影監督)
製作氏家齊一郎
星野康二(製作担当)
奥田誠治(製作担当)
スタジオジブリ(「ホーホケキョ となりの山田くん」製作委員会)
ブエナビスタ(ディズニー)(「ホーホケキョ となりの山田くん」製作委員会)
徳間書店(「ホーホケキョ となりの山田くん」製作委員会)
日本テレビ(「ホーホケキョ となりの山田くん」製作委員会)
博報堂(「ホーホケキョ となりの山田くん」製作委員会)
製作総指揮徳間康快
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
宮崎駿(所長)
高橋敦史(制作進行)
宮地昌幸(制作進行)
配給松竹
スタジオジブリ
作画湯浅政明(原画)
百瀬義行(場面設定/絵コンテ)
森田宏幸(動画)
近藤勝也(原画)
米林宏昌(動画)
安藤雅司(原画)
小西賢一(作画監督)
古屋勝悟(原画)
吉田健一(原画)
美術武重洋二(美術監督)
真野薫(タイトル)
いしいひさいち(題字文字)
保田道世(彩画監督)
編集瀬山武司
小島俊彦(AVID SYSTEM EDITOR)
録音西尾昇(デジタル光学録音)(SR・Dリレコ)
井上秀司(整音)
東京テレビセンター
若林和弘(録音演出)
その他任天堂(協力)
森吉治予(海外プロモート担当)
朝日新聞社(特別協力)
川内康範(協力)
IMAGICA(現像)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
読売テレビ(協力)
読売新聞社(特別協力)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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9.公開当時、観ようとは思わなかった。面白そうではあるが、どうしてもスクリーンで観たい絵ではなかったからだ。公開当時のテレビCMを思い出しても、サクラっぽい観客が笑っているのを見て「あ、これはヒットしていないな」と思ったものであるが、この「絵」で実は「ナウシカ」並にヒットさせていることはかなりすごいことである。
その後、ビデオで鑑賞すると、実によくできているのはわかるし、確かにほのぼのと楽しかった。
矢野顕子の音楽も実に心地よく、今に至るまで音楽だけはよく聞いている。
水彩画のような絵を動かすなど、テクニックを意識させない部分に膨大な手間をかけているであろうこともなんとなく想像できる。しかし、あの漫画家の絵はどういじっても、4コマ漫画の印象は拭えない。作品を否定するつもりはないのだが、画面上の効果に対して異常に手間がかかりすぎているように思う。
この作品の価値から考えれば、当時よりもさらに今のほうが、時代に合っている感じはする。
テレビでは「ナウシカ」や「トトロ」ばかりが再放送されるが、テレビ放送でもっと見直されてもいいように思う。
テレビ局もジブリ作品は気負ってゴールデン枠で放送するが、日曜の昼間とかに観るのにふさわしい。
この壮大な実験的技法が、高畑監督の次回作でこそ活かされていることを楽しみにしています。
14年待たされたので、次回作はスクリーンで観ます。
どっぐすさん [ビデオ(邦画)] 7点(2013-02-18 22:15:47)

8.素朴な作風でけっこう好きです!あの淡い水彩画のような絵も綺麗だし、キャラクターの声もけっこう好感が持てました。声の出演に俳優を使うと顔が浮かんでしまうから良くないというのも分かるけど、この映画で朝丘雪路や益岡徹がアフレコしている様子を思い浮かべるとおかしくもあるし、でもなんか和んでいそうでいい現場かもと思った。原作の4コマ漫画の続きのストーリーを付けるのは、やはりだらだらとした感じになってしまうなと思ったけど。(原作の漫画が好きで、いつも新聞の読んでました。時事ネタもあるから、阪神大震災の次の日の笑いが抑えられたのとかオウム事件の頃のものとか、リアルタイムで読んだのを思い出すな…)全体的に繊細で上品な雰囲気で、なにか、優等生クラスが作ったとなりの山田くん、みたいにも感じました。 kiku☆taroさん 7点(2004-02-09 00:47:36)

7.素敵なエピソードはいくつもあったが、「父親」というテーマが一番心に残った。公園で一人ブランコに座っているお父さんの姿が妙に泣けた・・・。
ジブリ作品=宮崎作品という考え方の人が多いですけど、こういうまったりとした作品も僕は大歓迎です。 ガガガさん 7点(2003-12-17 22:48:07)

6.まず内容云々よりも、こういう人を食った感じ、好きなんですよ(そういう意味で「猫の恩返し」よりも「ギブリーズ~」のほうが好きだったりする)。「こんなヒットしなさそうな作品をなぜジブリが?」という意見も多いようですが、そもそもジブリ作品で興行的に成功したのは実は「魔女の宅急便」辺りからで、元々高畑勲も宮崎駿もヒットを狙うようなタイプではないのだと思います(追記:もう少し正確に言うと「ナウシカ」は大成功だったものの、「ラピュタ」と「トトロ(それと併映の「火垂るの墓」)」は興行成績としては大失敗だったらしいです。「もののけ姫」「千と千尋~」がメガヒットを記録した現在からは信じられないような話ですが)。で、内容なんですけど、最近の「サービス満点、観客の皆さんは頭カラッポにして楽しんでくださいねー」的な映画に慣れているとこの映画の良さは分りにくいかもしれません(あら、ぐるぐるサンたら、今日は珍しく毒舌ねっ。ま、たまにはいいでしょ)。こういう日常のささやかなきらめきを描いた作品って今じゃ少なくなっちゃいましたもんね。オッサンくさいという意見もありましたが、それはその通り、これはオトナの、というよりお父さんの映画なんだと思います。これまた酷評されている「月光仮面」のシーンが描いているのは「オトーサンの切なさ」なのです。お父さんだって最初から疲れたサラリーマンをやっていた訳ではなく、子供の時は純粋な正義感だって持っていたはずなのです。あのお父さんの姿をカッコ悪いとか情けないと言えるのは自分の夢を全て実現させているイチローのような人とか、街のチンピラに躊躇(ちゅうちょ)なく立ち向かえる人だけです(ちなみに私は昔一回だけ街のチンピラに立ち向かったことがある。すげー怖かったし膝ガクガクしてたし刺されても致命傷にならないように、と腹筋にすげー力入れてた)。ま、凄い名作とかではないかもしれませんが、僕は結構好きです。迷子のエピソードと雨の日にお父さんを迎えに行くエピソードが良かったな。 ぐるぐるさん 7点(2003-11-18 18:44:23)

5.ジブリを敬遠がちだったんで、テレビでやってるってわかっていても途中から見始めて、なんていい加減な姿勢でした。でもその分期待も何もせずに見れたのか、割と面白かったように思いました。水彩タッチはいいような、イラつくような、微妙路線。おばあちゃんがステキ。 555さん 7点(2003-07-08 20:11:29)

4.派手なものしか認めないやつには分からんということか。この映画、分かりやすくするためにそれでも山場をつけてあるでしょ。そんなことしないほうがもっとよかった・・・もっと地味でよかったのに・・・そのほうがテーマが生きたと思う。 ありゃあさん 7点(2003-07-06 02:08:25)

3.この作品が製作発表された時には「なぜジブリが!?」と悲観的だったんだけども、実際に見てみるとこれがなかなかの秀作だった。内容はそのまま「となりの山田くん」なんだけどもそのテンポが実にほのぼのとしていて日常を愉快に描いていてとても楽しめた。アニメーションの質も実に高くてさすがジブリというものを見せてくれる。 スマイル・ペコさん 7点(2003-06-04 19:49:54)

2.僕はこの作品は嫌いではありません(水彩画風の映像も、内容も)。ほのぼのとしていて、すごくありふれているみたいですが、僕は結構思い切ったことが描かれていると思いました。「適当」というのが、確かこの映画のキャッチフレーズだったと思いますが、確かに映画の内容に合っていると思います。これは「何でもいいかげんにすれば良い」という意味では無く、「もっと気楽に行けばいいんじゃない?」という事だと僕は感じました(実際、こういう「気楽な味」はこの映画にあると思います)。「気楽に家族をやっていこうよ」というメッセージがあり、実際に「気楽な家族」が描かれていると僕は思います。ちなみに興行面に関しては、全くお気の毒様というほかありません。公開前から「この映画何だか危ないなあ」という僕の予感は、この映画に関しては当たってしまいました。願わくは見たいと思った人がビデオなりDVDなりで手にとり、息の長い命を持ってほしいものですが・・・ マーチェンカさん 7点(2002-04-05 01:09:59)

1.原作は、昨日の続きになってたりすることもあるけど、映画でもやってほしかったなあ。 ゆうろうさん 7点(2001-08-29 20:15:52)

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【点数情報】

Review人数 98人
平均点数 4.64点
055.10% line
177.14% line
21212.24% line
377.14% line
41414.29% line
51616.33% line
61515.31% line
799.18% line
888.16% line
900.00% line
1055.10% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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