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ワイルド・レンジ 最後の銃撃

Open Range
2003年【米】 上映時間:140分
ドラマウエスタンロマンス小説の映画化
[ワイルドレンジサイゴノジュウゲキ]
新規登録(2004-06-07)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2012-08-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-07-03)


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監督ケヴィン・コスナー
演出ノーマン・ハウエル(スタント・コーディネーター)
キャストロバート・デュヴァル(男優)ボス・スピアマン
ケヴィン・コスナー(男優)チャーリー・ウェイト
アネット・ベニング(女優)スー・バーロー
マイケル・ガンボン(男優)デントン・バクスター
マイケル・ジェッター(男優)パーシー
ディエゴ・ルナ(男優)バトン
ジェームズ・ルッソ〔男優〕(男優)プール保安官
エイブラハム・ベンルービ(男優)モーズ・ハリソン
キム・コーツ(男優)バトラー
ピーター・マクニール(男優)マック
ジュリアン・リッチングス(男優)ワイリー
大塚周夫ボス・スピアマン(日本語吹き替え版)
津嘉山正種チャーリー・ウェイト(日本語吹き替え版)
佐々木優子スー・バーロー(日本語吹き替え版)
佐々木梅治デントン・バクスター(日本語吹き替え版)
音楽マイケル・ケイメン
編曲マイケル・ケイメン
ブレイク・ニーリー(追加編曲)
ロバート・エルハイ
撮影ジェームズ・ミューロー
製作ケヴィン・コスナー
デヴィッド・ヴァルデス
ジェイク・エバーツ
タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮アーミアン・バーンスタイン
配給日本ヘラルド
衣装ジョン・ブルームフィールド
その他マイケル・ケイメン(指揮)
ガーソン・ユー(スペシャル・サンクス)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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13.《ネタバレ》 娯楽映画の3要素、いい男、いい女、完全な悪人。
これに退屈しないアクションが加わると、時間つぶしには持ってこいの作品となる。

娯楽西部劇。
この言葉になじみがないのは、西部劇は男が多いからだ。
いい男はたくさん出てくるのだが、そこにバランスよく、いい女をたくさん配することができないからだ。
そこをどう面白くするのかが、西部劇の魅力でもあるのだが、
ケビンコスナーは臆面もなく、娯楽作品の法則で、西部劇を創ってしまった。

大筋は、「ガンヒルの決斗」である。
牧場主の言いなりになる保安官と、不満の溜まる町の人々。
しかし、ラストが違う。町の人が立ち上がるんだね。
かくして、もの凄い銃撃戦になる。
ペキンパーのワイルドバンチよりも迫力がある。

難を言えば、ラブシーンがくどい。
男くさい泥だらけの西部劇にラブシーンは似合わない。
でも娯楽作品を観たいが、西部劇はイマイチという方。本作、おススメです。 トントさん [DVD(字幕)] 7点(2023-09-03 22:58:08)

12.ストーリーも面白く気の利いたセリフにも共感しながら見ていましたが、最後の銃撃戦の後半あたりからラブストーリー風の結末に至るまでの展開にはちょっとガッカリしました。最後までブレずに、リアルでクールに決めてほしかったです。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-20 22:48:47)

11.流れ者の男意気。DVDの時代になり、10分ごとにアクションの見せ場作らないと消されちゃうと心配して「小刻み活劇」が主流になってきているのに、最後の銃撃へとゆっくり高めていく息の長いテンポが嬉しい。雨が降れば道が川になってしまう町。板を順繰りに渡して歩くの。アネット・ベニングとの恋模様もある。指が入らない東部時代の記念のカップいうのは、ラストで家の象徴となる。じゅうたんの上の汚れを拾ってるコスナー。着替えてるベニングがドアを閉めるあたりもいい。ロバート・デュバルとのコンビ。あとマイケル・ガンボンなど周りの役者はおおむねいいのだが、肝心のコスナーが若干魅力に乏しい。あんまりすさんだ過去があるように見えない。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-02 10:15:01)

10.《ネタバレ》 ちょっと苦手な西部劇だけど 好きなK・コスナー R・デュバル A・ベニングが出てるだけでもう観る価値充分  個人的に K・コスナーの独特の声やしぐさは好きだなぁ  ほんとド直球でド定番な展開だけど 小手先の技巧に走らず シンプルかつストレートに撮ったコスナーは評価できると思います  いまいち不評なロマンスだけど A・ベニング(美人だ~)好きだからラストもありだと  だってうらやましい(それかw)  見応え充分な西部劇でゴザイマシタ Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-20 08:09:16)

9.《ネタバレ》 長年生死を共にしてきた漢たちの固い絆をテーマに描いた骨太西部劇。ウエスタン街での大銃撃戦は臨場感あって大迫力。ロバート・デュバルは年老いたけど骨のある老兵を熱演。結果の見えた勧善懲悪の典型的な西部劇ですが退屈せず楽しめました。意外な良作。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-10 00:36:11)

8.《ネタバレ》 ○西部劇が極端に作られない中、また自身が俳優としてぱっとしない中、こういう西部劇の歴史に恥じない王道作品を作ったケヴィン・コスナーは評価に値する。○ロバート・デュヴァルのサポートとして助演に回ったコスナーというのも悪くない。しかし、昔の彼の映画のように恋愛要素がメインになりかけているのは良くない。○「ダンス・ウィズ・ウルブズ」程ではないが、撮影、音楽共に良い味出してる。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-18 21:15:40)

7.悪徳地主を除いてどこか現代的できちんと時代を感じさせる町が居心地よさそうだと思いました。 spputnさん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-18 15:41:32)

6.《ネタバレ》 背筋がすっと伸びる映画。一本筋の通ったことをするのはかくも困難なことか。今どき珍しい正統派西部劇を作ったケビン・コスナーは凄いと思う。観ているこっちが恥ずかしくなるくらいの王道ぶり。コスナーの偉いところは、先輩であるロバート・デュバルに大事な見せ場を作っているところ。普通俳優が監督をする場合、自分ばかり格好良く撮ろうとするもの(メル・ギブソンとか)。でも、コスナーはベテランを大切にしている。これまで「アメリカの良心」を体現してきたコスナーのフロンティア・スピリッツは未だ衰えていない。 フライボーイさん [DVD(吹替)] 7点(2007-09-11 09:15:21)(良:2票)

5.《ネタバレ》 久々に西部劇を見て面白かった!!戦争的なのも良いけど、1vs1の早撃ちも入れて欲しかった。あと、最後に戻って気持ちを伝えるのは邪道。 oO KIM Ooさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-13 20:12:33)

4.カウボーイハットで蒸れる頭髪も気にせず西部劇に執着するコスナーの意欲を買いたい一作。メリハリ効いてる演出が嬉しい。ラストはダラダラせずにスパッと終わってくれ!1000回もキスしなくっていいからさ。 mimiさん 7点(2004-10-29 00:23:20)

3.《ネタバレ》 静かに、丁寧に、時に優しく紡がれていく物語。その根底を流れる怒り。ラストに噴出する銃撃戦。
しかしそのカタルシスは薄い。敵を追い回し撃ち殺す住民の姿が、物語の後味を爽快にはしてくれない。
正当派の王道西部劇も、そこにはうっすら影が差す。やはり昔のような勧善懲悪は時代が許さない。

不器用で古くさくて、だけど真面目で実直なカウボーイ。
西部劇という、現代においては”時代遅れ”であるジャンルを真っ正面から描くケビン・コスナーがその姿に重なる。
この映画がアメリカでヒットしたということは、どこかでみんな西部劇を求めているのだろうか。
時代は変わっても伝統は受け継がれていく。別に西部劇に思い入れがあるわけじゃないけど、なんだかちょっと嬉しい。

紅蓮天国さん 7点(2004-08-19 20:36:56)(良:1票)

2.近年めっきり製作本数が少なくなった西部劇だが、忘れた頃たまにやって来るだけに懐かしさとある種の新鮮味を感じざるを得ない。思えば、J・フォード&J・ウエインに代表されるような伝統的な西部劇のスタイルに変化が芽生えたのは、ニュー・ウエスタンとも呼ばれた「明日に向って撃て!」あたりからだろうか。ヴェトナム戦争以降、アメリカ社会の価値観も変わりさらに粗製濫造も手伝って西部劇が持っている本来の面白さが失われ、やがてポリス・ムービーやSF映画などといった新しいジャンルの出現により、あたかもその役割を終えたかの如く衰退し、やがてその王座を奪われてしまったという経緯がある。しかしこのジャンルにも根強いファンがいれば、西部劇の火を消すまいとして奮闘している映画人も多くいる。本作のK・コスナーもそのひとり。話は、流れ者のカウボーイが、町を牛耳る実力者と悪徳保安官に対して復讐を誓い対決を挑むという、極めてオーソドックスかつシンプルなもの。映画は孤独な男たちの生き方と友情を描く傍ら、ヒロインに擁くほのかな恋心、あるいは町の住民たちが最後に立ち上がって協力する等々、御馴染みのパターンはきっちりと踏襲されている。しっとりとした情感溢れる描写から一気にクライマックスのガンファイトへと、全編メリハリの効いた演出で些かもダレることなく展開されるが、ただ終盤に至る作劇には釈然としないものが残るのも事実。結末も少々意外で、しかもやけに甘ったるい。コスナーという人はそれだけロマンチストだということなのだろうか。 ドラえもんさん 7点(2004-07-30 14:22:11)

1.《ネタバレ》 ケビン・コスナーの姿勢はダンス・ウィズ・ウルブスから変化してないのでしょうが、決闘を描いてしまうと現在の現実のアメリカがどのようにして形成されたかが解り、結構複雑な思いで観続けることになってしまいました。アメリカの言う民主主義と正義、南部に今も残る閉鎖的な風土、これらの萌芽がそこかしこに見受けられます。そんなとこが肌に合わないだけで、映画としてはよかった。まるで暗転のごとく切り替わるシーン展開も小気味よいし、なんと言ってもカウボーイの生活がめちゃリアルです。ポーク&ビーンズ食ってるシーンが欲しかったな。スー役のアネット・ベニングがなぜ東部からやって来たのか?ってことがちゃんと語られてれば、1点加点だったのに。エンディングは古くからの西部劇ファンなら納得しないでしょうが、まぁよしとしましょう。決闘のリアルな描写、コスナーとデュバルが決闘場に向かうところ、そして主人公が死なない、など深作欣二的、網走番外地的東映の印象も少し。 shintaxさん 7点(2004-07-16 21:40:15)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.73点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5721.21% line
6515.15% line
71339.39% line
8618.18% line
926.06% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.20点 Review5人
2 ストーリー評価 7.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.57点 Review7人
4 音楽評価 6.75点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review4人

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