みんなのシネマレビュー

鶴八鶴次郎(1938)

1938年【日】 上映時間:89分
ドラマモノクロ映画ロマンス小説の映画化
[ツルハチツルジロウ]
新規登録(2004-06-26)【--------】さん
タイトル情報更新(2024-02-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(1938-09-29)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督成瀬巳喜男(演出)
キャスト長谷川一夫(男優)鶴次郎
山田五十鈴(女優)鶴八
藤原釜足(男優)佐平
大川平八郎(男優)松崎
三島雅夫(男優)竹野
柳谷寛(男優)喜楽亭の札売
丘寵児(男優)観客
横山運平(男優)場末の寄席の下駄番
伊藤智子(女優)三味線弾き
山田長正(男優)観客
清川玉枝(女優)弟子入の娘の母
榊田敬二(男優)観客
原作川口松太郎
脚本成瀬巳喜男
音楽飯田信夫
撮影伊藤武夫
製作森田信義
東宝
配給東宝
美術久保一雄(装置)
編集岩下広一
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


6.《ネタバレ》 芸道物語として楽しめた。溝口ほど悲惨でないのもその要因か。山田五十鈴が美しい にけさん [映画館(邦画)] 7点(2019-01-16 12:01:49)

5.《ネタバレ》 鶴八と鶴次郎は一流の芸人同士だからこそ譲れない部分があり、ぶつかりあってしまう。二人の喧嘩は意外とコミカルで、振り返ると、楽しい日々として思い起こされる。浮世絵から出てきたような長谷川一夫と山田五十鈴のコンビが絶妙で、落ちぶれた鶴次郎と、松崎に嫁いだ鶴八が再び組むと決まったときは実に嬉しかった。しかし、鶴次郎は鶴八のことをよく知っているからこその苦渋の決断をする。そして佐平と呑む酒… この余韻、さすが名作だ。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-24 00:48:37)

4.鶴八鶴次郎で人気を博していた前半は、何でこの映画評価が高いのだろうかと思いつつ見ていたが、喧嘩別れをしてからの後半はぐっと深みを感じた。佐平の藤原釜足が良い。このときまだ30代の若さなのだが老け役がすばらしい。名脇役たるゆえんがすでに感じられる。もちろん20歳を過ぎたばかりの山田五十鈴の貫禄はもっとすばらしいが・・・。ラストのあっけなさに驚くとともに、情の深さに恐れ入る。 ESPERANZAさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-21 23:28:04)

3.しっくりいかない・どこか食い違いつつ腐れ縁が続く男女の物語ってとこは、『浮雲』にもつながる成瀬の定番だ。意地っ張りの純情、喧嘩友だち。うじうじ嫉妬に悩みながら、長谷川一夫が路地から路地へボーッと歩いていくロングの場など、成瀬のサインを見ているよう。その先に旅回りの日々のわびしさが、これまた成瀬の好きな世界。似合わない芸道ものの話でありながら、隅から隅まで成瀬の世界になっている。それと明治から大正にかけての寄席芸が見られるのも楽しい。コマから水が飛び散るのや、火のついた棒を投げるのや。山田のドタドタと体が左右に振れる歩き方が印象的だが、あれは着物着たときの自然な歩き方なのだろうか。山田五十鈴って大スターでありながら、それほど主演作を持っていない不思議な人だ。といって「名脇役」とは呼ばれないし。名脇役藤原釜足は、このころからフケをやってたんだなあ。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2010-01-04 12:04:03)

2.《ネタバレ》 成瀬作品はついつい女の顔を凝視してしまう。微妙な心情が顔に表れるのをカメラは逃さない、てか微妙な心情を目で語るような演技をさせている。長谷川一夫に告白されるシーンの顔がいい! 最後はてっきり飲み屋の外で山田五十鈴が話の一部始終を聞いて泣いている画が飛び込んでくるもんだと思った。で、また喧嘩が始まって結局二人で芸の道をゆく、てなエンディングに。そうならなかったことをふまえるとやっぱり最後の説明は蛇足かなと私も思う。繰り返される喧嘩シーンが作品に笑いをもたらし、キャラクターに親しみやすさと深みを与え、なおかつラストの伏線にまでなるという素晴らしい構成なんですけどね。でもそれを差し引いてもじゅうぶん面白かった。 R&Aさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-04-27 14:24:02)

1.観てる間は「!」と思っていたのにラストで「?」となってその落差にアゼンとなる映画、ってのもたまにありますが、コレもそのひとつ。主人公は芸の道に生きる男女2人。今で言えばさしずめ、鳳敬助・京唄子みたいなものか。古いっての。そんな2人は仲良くケンカの毎日、この様子が、いかにも洒脱、コメディタッチと言ってもいいような軽やかさで描かれます。が、後半にいたって様子は一変、孤独な鶴次郎。空を流れる雲に孤独感は深まり、彼のポスターは子供らにビリビリ破かれて折り紙の舟にされ、川を流されていく、この哀れ。いや、コレはコレでちょっと風流かもね(笑)。というわけで、前半のユーモアと後半の寂寥感の対比に、ふむふむ、と見入っておりましたら、ラストの鶴次郎のセリフが・・・突然映画が親切になって頼んでもいない種明かしをしてくれたかのような、はたまた豪華料理のデザートにバナナが一本出てきたかのような、この見通し良すぎる終わり方。まさかこれは単なる負け惜しみのセリフ?・・・っぽくもないしなあ。でも本気で言ってるのなら、ちょっと歯が浮きますぜ。ダメな男を描いていたはずが、一発逆転、男の優しさが炸裂するハードボイルド映画になってしまいました、ポテチン。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-12 22:40:31)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.73点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
616.67% line
7640.00% line
8426.67% line
9426.67% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS