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カリフォルニア(1993)

Kalifornia
(カリフォルニア/狂気の銃弾)
1993年【米】 上映時間:117分
ドラマサスペンス犯罪ものバイオレンスロードムービー
[カリフォルニア]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-18)【TOSHI】さん
公開開始日(1994-06-11)


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監督ドミニク・セナ
キャストブラッド・ピット(男優)アーリー・グレイス
ジュリエット・ルイス(女優)アデール・コーナーズ
デヴィッド・ドゥカヴニー(男優)ブライアン・ケスラー
ブレット・ライス(男優)警官
山寺宏一アーリー・グレイス(日本語吹き替え版)
かないみかアデール・コーナーズ(日本語吹き替え版)
宮本充ブライアン・ケスラー(日本語吹き替え版)
沢海陽子キャリー・ローリン(日本語吹き替え版)
成田剣ウォルター・リヴジー(日本語吹き替え版)
原作ティム・メトカーフ(原案)
脚本ティム・メトカーフ
音楽カーター・バーウェル
撮影ボジャン・バゼリ
製作スティーヴ・ゴリン
シガージョン・サイヴァッツォン
製作総指揮ジム・カウフ
配給東京テアトル
美術マイケル・ホワイト〔美術・1962年生〕(プロダクション・デザイン)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.《ネタバレ》 凶悪殺人についての本を書こうとしているルポライターの男(Xファイルの人)とその恋人の写真家が計画した取材旅行に、欲望の赴くままに生きている粗暴な男(ブラピ)と彼に盲目的に付き従う恋人が同行する事になるという、4人の道中を描いたロードムービー。理不尽な暴力シーンばかりで何が言いたいのか分からないという意見が多いが、結構露骨なくらいにポリティカルなメッセージ性を帯びた映画だと思う。要は自分達を先鋭的だと考えているリベラル派のインテリカップルが、信奉している「暴力とセックス」の権化の様な男と一緒に旅をする事になり、その道中で酷い目に遭わされるというブラックコメディなのだろう。まず序盤でXファイルの人がバーで友人達と議論する場面があり、そこでのXファイルの人の弁(凶悪犯罪の中に勝手な意味や理由を見出して理解を示す態度)は、そのまま死刑廃止論者の人権派弁護士の主張の様にも聞こえる。ところがこの旅の顛末により、Xファイルの人は始めはブラピの粗暴さに心酔するものの、やがて本物の犯罪や暴力を目の当たりにし、最後にはその信条を無意識の内に覆し、ブラピの「人権」を無視して彼を「死刑」にしてしまう。また、Xファイルの人の恋人も終盤に「性の開放」を謳った写真をコケにされた上にレイプ(未遂か?)され、「性の開放」がどういうものかを身をもって味わってしまう。この意地の悪いラストには余りに皮肉が効いていて思わず笑ってしまった。獣の様な男をノリノリで演じているブラピも良いが、やはり皆さんもおっしゃるように従順な恋人役のジュリエット・ルイスの演技が妙にリアルで素晴らしい(ポロリもあるよ!)。天真爛漫だがちょっとバカで、男に振り回されながらも依存してしまう。現実にも居るんじゃないですかね、こーゆー人。 オルタナ野郎さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-08 21:48:41)(良:1票)

4.《ネタバレ》 本作の主人公はごく普通の男。良識人であり、情よりも理性を優先させるタイプ。その彼が“何故最後に引き金を引いたか”が本作のポイントだと思いました。その時彼を支配していた感情は何か?大部分は恋人を襲われたことに対する怒りでしょう。さらに恐怖もあったと思います。身の危険を感じてというより、理解出来ないものに対する恐怖。無知は恐怖と無縁ですが、未知は大きな恐怖を生みます。しかしこの際、動機はさほど重要ではありません。彼に引き金を引かせた最大の要因。それは、“慣れ”です。人質になって以降、目の当たりにしてきた多くの死。殺人が日常に変わる状況。事前に遊びとはいえ銃を撃っていた経験も大きい。普段はとてつもなく高い“殺人”というハードルが、簡単に飛び越えられる位置にまで降りてしまう。誰にでも起こりうることです。人の順化能力はかくも高い。それは都合が良い反面、恐ろしい事でもあります。そしてもう一点。事件は最悪なのに、後味は思ったほど悪くありませんでした。不思議なくらい。“再犯が無いことに対する安心感”と“報復が成立している充足感”があったからではないかと。それだけ現実社会では、これらが不十分なのだと思います。人及び社会が抱える本質的な問題を描いている本作。気分は悪いですが、観る価値はありました。 目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-25 17:59:55)(良:1票)

3.観たのはもうずいぶん前になりますが、ブラッドピットの”キレる”演技の凄さ、上手さを感じた印象深い、記念碑的な一本です。 長毛さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-23 01:41:27)

2.ブラピって美少年役より、こういう汚れ役の方が似合いますね。インタビューとか聞いていると、話し方にイマイチ品がなくて泥臭いし、こういう役が似合うし、所詮田舎からの成り上がり者なのねと思ってしまいます。ジュリエット・ルイスがおつむの足りないっぽい女の子の役をすごく上手に演じていたのが印象的でした。 ぐりさん 7点(2003-03-29 21:28:00)

1.ジュリエット・ルイス好きなので。数少ないジュリエット・ルイスの魅力を感じさせてくれる映画です(実は魅力的な役はあまり無いと思うので、ケープフェアーなんてもう最低)映画の内容だけで考えたら、きちがいサスペンスとしてはまあまあの仕上がりかと・・・アホな二人の演技はとても良かったです。 恥部@研さん 7点(2002-12-10 11:00:22)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 55人
平均点数 5.42点
000.00% line
111.82% line
247.27% line
347.27% line
4712.73% line
51323.64% line
61018.18% line
759.09% line
81018.18% line
911.82% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 9.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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