みんなのシネマレビュー

わが青春に悔なし

No Regrets for Our Youth
1946年【日】 上映時間:110分
ドラマ戦争ものモノクロ映画青春もの学園もの
[ワガセイシュンニクイナシ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-05)【イニシャルK】さん


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監督黒澤明(演出)
演出堀川弘通(演出補助)
キャスト原節子(女優)八木原幸枝
藤田進(男優)野毛隆吉
河野秋武(男優)糸川
大河内傳次郎(男優)八木原教授
高堂国典(男優)野毛の父
杉村春子(女優)野毛の母
原ひさ子(女優)糸川の母
三好栄子(女優)八木原夫人
清水将夫(男優)筥崎教授
田中春男(男優)学生
千葉一郎(男優)学生
中北千枝子(女優)令嬢
深見泰三(男優)文部大臣
志村喬(男優)毒いちご
岬洋二(男優)刑事
脚本久板栄二郎
音楽服部正
撮影中井朝一
製作松崎啓次
竹井諒(製作責任)
配給東宝
編集後藤敏男
照明石井長四郎
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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8.《ネタバレ》 黒澤監督は、原節子に容赦しないよね~。
小津さんみたいに大事に扱わない。

確かに戦争に負けたから、欧米の「自由」の種がこの国に植えられた。
だから当時の世相に逆らった主人公の彼の立ち位置も、映画の筋としては成り立つ。
(もちろん戦争は大反対。映画の筋だけ追った場合のはなし)
だが、彼の姿勢は反対のための反対じゃなかったか?
そこが彼と一緒になった原節子の情緒不安定さにつながる。
しかし、彼は急死した。
残された嫁の原節子は彼の信念と結婚したのだ。
それがあるから自分を支えることができたのだ。

黒澤監督がアメリカかぶれかもしれないという意見もある。
が、後の傑作が、やはり黒澤監督の偉大さを証明している。
万歳!黒澤さ~ん! トントさん [DVD(邦画)] 7点(2020-05-14 00:24:41)

7.「自由の裏には苦しい犠牲と責任がある事を忘れちゃいかん」「顧みて悔いのない生活を」父と野毛の教え通りに、陰惨な迫害の中で一心に働く原節子の姿は、お嬢様時代の高慢さとのギャップと相まって圧巻でした。大河内演ずる慈愛滲む父親も忘れ難い存在でした。 The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-19 22:36:39)

6.こんな壮絶な田植えシーンははじめて見ました。ちょっと理想主義的すぎるかな、という内容ですが、自分の信念を貫くにはそれぐらいの覚悟は必要なんですかね。 ゆうろうさん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-02 12:45:11)

5.小津の映画で、妹役の有馬稲子にマージャン屋のおじさんが「あんたのお姉さん、
きれいだねえ」と言う場面があります。考えてみれば、
映画に出ている女の人は皆女優なので普通の人より綺麗な人ばっかりなのに、
その中でこの台詞に観客が納得してしまう女優、が原節子でしょう。
この映画でも、村八分状態の中堂々と歩いていく場面があります、
しかもお嬢様が野良着を着て。
村の人は気迫に負けて距離を置いて非難の目で見ているだけです。
やはり、あの顔なので成立つというのは否定できません。
それは黒澤監督がいかに原節子の魅力を撮るかを追求した
(と勝手に思い込んでいますが)
この映画の全ての場面に言えると思います。 amickyさん 7点(2004-09-12 20:08:33)

4.哀愁の糸川検事!!可哀想な糸川検事!!一番真っ当なのは彼だ。それなのに、「戦争阻止!!」で自分よがりな親不孝者の非国民である野毛に原節子を取られちゃうし、その原節子には軽蔑の眼差しで睨まれちゃうし、理不尽である。糸川検事が学生時代、政治運動に挫折したのは臆病風に吹かれたからではない。女手一つで育ててくれた母親への親孝行の為、断腸の想いで離脱したのだ。だのに、不当に卑怯者に描かれておる。不憫で涙を禁じ得ない。私には原節子が健気で勇敢なヒロインとは思えない。どう見てもファナティックでどう猛な女だ。
糸川君、嘆く勿れ、泣く勿れ。君は美しい。時代の運命に従順である者は美しいのだ。糸川検事よ永遠なれ!!糸川検事に7点!! 水島寒月さん 7点(2004-04-26 19:35:39)(良:1票)

3.見所は原節子のヨゴレ役ですね、白痴でも悪女に仕立て上げる黒澤監督、原節子って眼力あるしハキハキ喋るから意思の強い女性が似合います。思想の左右ってのは時代によって判断分かれますから、どちらが正しいというのは一概には言えないでしょう。ただ一点の悔いも残すことなく信念を貫くというのはなかなか出来る事ではない。そして戦争よりなにより一番恐ろしいのは思想もなにもない普通に生活している市民です。 亜流派 十五郎さん 7点(2004-02-14 01:21:51)

2.ちょっと途中途中退屈な所はあったけど、全体を通して見るとまとまってた印象がある。中でも「顧みて悔いの無い生活」という言葉は強く心に残った。 ボーリックさん 7点(2004-02-07 01:34:58)

1.この話にはモデルがあって、京大教授八木原は法学部教授・滝川幸辰、野毛は尾崎秀実だという。時代背景は昭和8年から20年の敗戦まで。京大教授の娘のお嬢様が時代に流されることなく、信念を持った男を選び、苦難の末に自分の選んだ道に悔いはないという、強い女性の生き方を描いている。黒澤は男くさい作品が多いのでこれと戦時協賛映画の「一番美しく」などは珍しい女性映画。この映画とは180度転換、戦後価値観のひっくり返ってまだ1年という時に、反戦、民主主義をたたえるようなこの作品ができたのは、アメリカ占領下で検閲があり内容に制約があったことがある。原節子がこんなに泥まみれの強い女性を演じたのも他にない。知性と強い意志を感じさせる大きな目に説得力がある。女は平和で安定した生活を選ぶのが常なので、こういう生き方のできる女性は少ないだろうと思うけど・・ キリコさん 7点(2003-05-24 15:22:46)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 5.97点
000.00% line
100.00% line
225.41% line
312.70% line
412.70% line
5924.32% line
61129.73% line
7821.62% line
838.11% line
912.70% line
1012.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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