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OK牧場の決斗

Gunfight at the O.K. Corral
1957年【米】 上映時間:122分
アクションドラマウエスタン実話もの
[オーケーボクジョウノケットウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-11)【Olias】さん
公開開始日(1957-07-03)


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監督ジョン・スタージェス
キャストバート・ランカスター(男優)ワイアット・アープ
カーク・ダグラス(男優)ドク・ホリデイ
ロンダ・フレミング(女優)ローラ
ジョー・ヴァン・フリート(女優)ケイト・フィッシャー
ジョン・アイアランド〔男優・1914年生〕(男優)ジョニー・リンゴー
デニス・ホッパー(男優)ビリー・クラントン
デフォレスト・ケリー(男優)モーガン・アープ
リー・ヴァン・クリーフ(男優)エド・ベイリー
ジャック・イーラム(男優)トム
テッド・デ・コルシア(男優)シャンハイ・ピアース
フランク・フェイレン(男優)コットン・ウィルソン
青木義朗ワイアット・アープ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中谷一郎ドク・ホリデイ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
渡部猛アイク・クラントン(日本語吹き替え版【日本テレビ/1985年テレビ朝日】)
寺島幹夫エド・ベイリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
久松保夫ワイアット・アープ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宮部昭夫ドク・ホリデイ(日本語吹き替え版【テレビ東京/1979年テレビ朝日/1985年テレビ朝日】)
武藤礼子ローラ(日本語吹き替え版【テレビ東京/1979年テレビ朝日】)
京田尚子ケイト・フィッシャー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小林清志ジョニー・リンゴー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木功(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宍戸錠ワイアット・アープ(日本語吹き替え版【1979年テレビ朝日】)
瑳川哲朗ワイアット・アープ(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
沢田敏子ローラ(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
麦人ジョニー・リンゴー(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
堀内賢雄ビリー・クラントン(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
速水奨(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
銀河万丈エド・ベイリー(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
中庸助シャンハイ・ピアース(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
音楽ディミトリ・ティオムキン
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕(ノンクレジット)
主題歌フランキー・レイン"Gunfight at the O.K. Corral"
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
製作ハル・B・ウォリス
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ジョン・P・フルトン(特殊効果撮影)
美術ウォルター・タイラー(美術監督)
ハル・ペレイラ(美術監督)
サム・カマー(セット装飾)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア(メーキャップ・スーパーバイザー)
編集ウォーレン・ロー(ノンクレジット)
その他ディミトリ・ティオムキン(指揮)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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14.《ネタバレ》 ガッツ石松のおかげで日本では誰もが知っている「OK牧場の決斗」。決闘と書かずに決斗と書くあたりが渋い。マカロニ系だと思い込んでいて軽くスルーしていましたがTV放送を録画できる幸運に巡り合ったため、ついに鑑賞しました。結論から書くと十分楽しめたものの、巷の評判ほどの良さは感じられなかったのが率直な感想です。マカロニ系のようなドラマチックさやむさくるしさは感じられず淡々と物語が進む印象でした。要所要所、淡々とし過ぎていて端折りすぎな箇所も目立ちました。

当時、共演にあたってはワイアット・アープ(バート・ランカスター)とドク・ホリデイ(カーク・ダグラス)はどちらのほうがギャラが高かったのでしょうかね?物語的には圧倒的にドクのほうが魅力的で面白い役柄ですが、やはり主人公といえばワイアットだろうか?面白いのは後のマカロニウェスタンを代表する大役者リー・ヴァン・クリーフがちょい役のエド・ベイリーで出ていること、最後の美味しいところをもっていくビリー・クラントン役にも当時ほぼ無名のデニス・ホッパーがキャスティングされている点が興味深いです。

物語的には何故か理由もないまま街にやってきたローラ・デンボー(ロンダ・フレミング)との恋などはよく理解できませんでした。また、ドクの恋人ケイト・フィッシャー(ジョー・ヴァン・フリート)もかなりぞんざいな描かれ方で気の毒になるくらいでしたが、まあ当時のハリウッドといえば主演女優じゃない女はこんなものでしょうか。しかし台詞は素晴らしく「どんな早打ちでももっと早い者に会う(いずれ負けるという意)」、「どうせ死ぬなら唯一の友と死にたい(ドクが決斗の朝に発したセリフ)」、「俺とお前の関係などどうでもいい(ドクとケイトの関係)」など。名セリフが聞けます。

皆さん同様、差し込まれる歌がナレーションを兼ねている点は素晴らしかったです。ミュージカル映画が嫌いな私ですがこれは許容できました。やはりドクの咳のことやローラのその後など少々尻切れトンボ的な部分には不満が残りましたが、まあ概ね楽しめました。さて今から続けて録画されている「荒野の用心棒」も見て見ましょう。 アラジン2014さん [地上波(字幕)] 7点(2023-09-07 10:29:41)

13.《ネタバレ》 “OK牧場の決闘”といえばジョン・フォードの『荒野の決闘』はじめ数々の映画の題材となった、言ってみればアメリカの“忠臣蔵”みたいなもんでしょう。そして本作は50年代を代表する二大ハリウッド・スター、バート・ランカスターとカーク・ダグラスの生涯で二本しかなかった共演作の一つでもあります。現代で言えばジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの共演、いやこの例えはちょっと微妙ですね、ニューシネマ時代のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの共演に匹敵すると言った方が適切でしょう。もっと共演作があった様なイメージがありますけど、二人とも独立プロを主宰する身の上で協力しあうのはなかなか難しかったのかもしれません。 フランキー・レインが唄う主題歌は全西部劇で一二を争うぐらい有名で、よく聞くと歌詞がナレーションの役目も持っているところが面白い。ジョン・スタージェスの演出はケレン味たっぷりでテンポも良いのですが、ドク・ホリディとケイトの関係以外はけっこう人間関係の描写は飛ばし気味で、ワイアット・アープと結婚寸前までゆくローラなんか前半に登場する女賭博師とは思えない、全然別人かと思っちゃいますよ。まあOK牧場の決闘と言ってもヤクザ同士の果し合いみたいなものなんですけど、決闘の朝に決戦の場に向かう四人の姿が惚れ惚れするほどカッコイイのは事実。このシーンは、よく考えると『ワイルドバンチ』のあのシーンの元ネタなんですね。 そしてランカスターを完全に喰ってしまったダグラスのドク・ホリディの哀愁に満ちたカッコよさ、これこそカーク・ダグラス生涯最高の当たり役だったと言えるでしょう。 S&Sさん [映画館(字幕)] 7点(2021-04-09 22:23:57)(良:1票)

12.《ネタバレ》 初見。悪方が東映任侠作品ほどに悪辣でないので決闘も盛り上がりません。カーク・ダグラスとバート・ランカスターのドライな友情物語として印象深い異色の西部劇でした。本サイトにあったリー・ヴァン・クリーフ、デニス・ホッパーに即再見。「この役で出てたとは気づかなんだなぁ」とりわけ哀しい最期を遂げた憂いを帯びた美青年デニス・ホッパーに100へぇで+3点であります。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2020-04-20 00:53:28)

11.《ネタバレ》 西部劇は数多けれど、なぜ「荒野の決闘」があんなにもてはやされるのか?
たしかに名優ヘンリーフォンダが頑張ってるけど・・
「白昼の決闘」の方がずっと面白いじゃんと思ってた。
だけど、「荒野」も「OK牧場」のこの映画も、アメリカ人が誇る史実なんだね。
こんな基本的なことも知らなかった(恥)

ワイアットアープって早撃ちで有名らしいけど、この映画ではそこはクローズアップしない。
その代わりにカークダグラス演じる悪漢ドクホリディとの友情が丁寧に描かれている。
結局、この二人でクラントン一家をやっつけちゃうんだもんね。
(ドクホリディは病人なのに!?)

この頃の映画は、アメリカ人が男の意地を大事にする国民性って高らかに歌い上げるんだよね。
第2次世界大戦後の自己正当化が必要だったのかもしれない。
いずれにせよ、健全な娯楽映画に仕上がってる。
この後、同じ題材の「トゥームストーン」を観るつもり。
ベトナムを経て、同じ題材をどう描くか、興味あります。 トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-02-19 22:58:59)

10.2周目鑑賞。1周目観た時はこの一連の事件や登場人物はおろか西部劇自体も全然知らない状態だったため、シーンが切り替わる度に誰が誰でどういう立場の人で・・・とかいちいち考えながら観てた。そのため中身に入り込めず、状況も把握しきれず、退屈に感じてしまった記憶があります。当時の印象だと5点。しかし今観るとアープ→兄弟あり保安官、ドク→医者ギャンブラー銃の名手病気持ち、クラントン→敵・・・といった前提情報があるため、素直に中身に入り込めました。
 荒野の決闘に比べるとこちらは娯楽性が強く、見た目も含めアープとドクのキャラが立っていてグッドな気がします。私はどちらかというと前半~中盤にかけてが好みで、二人の気の利いた細かい会話がすごく好きだったりします。アープとドクそれぞれの、先に情報を与えるが見返りはゲットできず、といったところとか上手いですね~。ただなんといってもドクのパートナーのケート。彼女の魅力は1周目も2周目も最初っから最後までまっっったく理解できませんでしたね・・・ 53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-16 05:00:08)

9.娯楽性に富んだ西部劇の名作。主要登場人物が多いながらもしっかりと描き分けられており、展開も速くて飽きさせない。 j-hitchさん [地上波(吹替)] 7点(2010-09-21 21:08:49)

8.《ネタバレ》 「オーケー♪コーラール♪」フランキー・レインのテーマ曲が凄くいいです(笑)。なんと言うか、西部劇のカウボーイたちは、日本の時代劇の侍によく似てる。男としての律儀さといいますかね。そういうところが見ていて小気味好いです。あんなにワルなのにね、ちゃんと約束は守る。ぐっとこらえて自制する。それでいて決闘にはちゃんと出てくるの。こういう人間劇を描かれると、無条件に賞賛したくなる。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-01 01:41:26)

7.「荒野の決闘」を先に見たのは失敗だったかなあ。いや、あっちは芸術、こっちは見事な娯楽、日本の時代劇と同じに深く考えないで、同ネタ別俳優を楽しんで観ましょう。個人的にはワイアットは絶対!ランカスターよりフォンダだけど、ドクはマチュアよりこっちのカーク・ダグラスの方が格好いいなあ。 くなくなさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-06 00:57:50)

6.しょっぱなでバン・クリフは死んじまうし、ダグラスの割れ顎やぜんぜん汚れてない衣装やセットが気になるし、ご贔屓ランカスターは目立たないしで文句はいろいろあるけど、一直線に並んだガンマンたちにF・レインの粘るような歌が絡みつくと西部劇っていいなぁと思えちゃうんだよね。タイトルを「OK牧場の決闘」と間違えてる人かなり多いぞ。 mimiさん 7点(2004-10-31 23:13:36)

5.ワイアットアープは「荒野の決闘」のヘンリーフォンダのが好きだが、ドクホリデイは本作のカークダグラスが好き。個人的にドクは最後に死んだほうがいいと思うけど、本作はそれはそれでいい味が出てた。 ボーリックさん 7点(2003-12-14 01:24:34)

4.西部劇の大御所的な作品だと思う。確かに映像やアクションなどは今日の映画に劣っているかもしれないけど。この時代の映画はみな独自の輝きを持ってると思う。改めて見返してみると、やはり、映画は50~70年代のものが1番映画らしく、面白い作品がたくさんあると思う。 クリムゾン・キングさん 7点(2003-07-20 14:57:56)

3.まさに無敵の強さを誇った1950年代のアメリカそのものの映画。バート・ランカスターが亡くなった際の追悼特集で初めて観たのだが、このときのウィスキーの飲み方を真似して吐いてしまった汚い思い出がある。ランカスターといいダグラスといいこの時代の俳優はみなタフガイですね。 カテキン・スカイウォーカーさん 7点(2003-03-23 21:04:21)

2. 同じ題材と言うことで何かと「荒野の決闘」と比較されがちな本作だが、ことドク・ホリデイに関してだけはヴィクター・マチュアよりもカーク・ダグラスの方が素晴らしい。まぁ、年季も資質も差があるのでフォード御大との比較はスタージェスには酷というものだろう。個人的にはバート・ランカスターのアープは今イチだったのが心残り。あと、クラントン側もチト凄味が足りない気がする。ま、若き日のデニス・ホッパーやらリー・ヴァン・クリーフやらDr・マッコイも観られるし、スタージェス監督も結構頑張ってまとめてるとは思うんで…7点!! へちょちょさん 7点(2003-02-15 02:27:30)

1. 中学生の時見た「ガンヒルの決闘」以来、カークダグラスびいき。ドク役のダグラスが、バートランカスターを喰っていたのでは?ちょっとひいきがひどいですかね~・・・ 音楽がまた良かった。 偏見マンさん 7点(2002-08-13 16:37:18)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.43点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.17% line
436.52% line
5817.39% line
61123.91% line
71430.43% line
8510.87% line
936.52% line
1012.17% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.20点 Review5人
2 ストーリー評価 7.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.20点 Review5人
4 音楽評価 8.20点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞ウォーレン・ロー候補(ノミネート) 

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