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ラウンド・ミッドナイト

'Round Midnight
1986年【米・仏】 上映時間:133分
ドラマ音楽もの
[ラウンドミッドナイト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-09-17)【Olias】さん
公開開始日(1986-10-10)


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監督ベルトラン・タヴェルニエ
キャストデクスター・ゴードン(男優)デイル・ターナー
フランソワ・クリュゼ(男優)フランシス
ロネット・マッキー(女優)ダーシー・リー
マーティン・スコセッシ(男優)NYの興行師
ハービー・ハンコック(男優)エディ
フィリップ・ノワレ(男優)
アラン・サルド(男優)
脚本デヴィッド・レイフィール
ベルトラン・タヴェルニエ
音楽ハービー・ハンコック
撮影ブリュノ・ド・ケイゼル
製作アーウィン・ウィンクラー
ロバート・チャートフ
配給ワーナー・ブラザース
美術アレクサンドル・トローネ(プロダクション・デザイン)
照明ステファン・チャプスキー(NY担当)
字幕翻訳戸田奈津子
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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7.《ネタバレ》 作中で語られる、天才について。“毎晩創造することは、出来上がったものは美しくとも、その作業は死ぬほど苦しい”。ひとりの天才プレーヤーの孤独を、物語をあえて作ったりせず、そこにぽん、とあるだけのように描きます。彼を信奉するイラストレーターはそれこそ献身的に支えるのだけど、“天才”の孤高の領域を分かち合うことは不可能でした。家族が集まっての少女の誕生祝いの席で、全く身の置き所を感じられないデイル。そりゃそうでしょうね。アーティストと、社会に順応した幸福感というものは何光年も隔たりがあるものです。孤独を描いてはいても、朴訥と話すデイル役のD・ゴードンは悲壮感が少なく、担ぎ込まれた先の病院で医者を相手に「心のお悩み相談」と丸め込んでうまいこと出てきたり、とどこかユーモラスで素敵な人でした。時折挿まれる海岸や少女と歩くパリの道など映像も美しく、もちろんサックスの音は絹のように滑らか。滑らかすぎて若干眠たくはなりますが。 tottokoさん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-03 02:00:14)

6.実在のサックス・プレイヤーが架空のプレイヤーを演じるジャズ映画。 タヴェルニエが60年代フランスに流出した米国ミュージシャンの中のピアニストをモデルに描く。 デクスター・ゴードンの棒読みと枯れ声に驚くも、役者ではないし慣れると味ともなり。 パリで酒びたりの彼を再びステージに立たせたデザイナー、フランシスの献身的な友情は得がたく、不安定でありながらどこか飄々とした雰囲気が「バード」とは違って重苦しさは少ない。 復帰後NYに戻って娘との会話、「歌詞は?」「音楽にかならずしも歌詞は必要ない」 歌と切り離せぬポップ・ミュージックしか聴かないであろう少女への返答は「インストゥルメンタルの演奏だけで、音楽そのもので感動を与えられるものでなければ」との思いがこめられて、同感。 ロネット・マッキーが歌う"HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON"は情緒あるが、彼には声も楽器、歌詞はムーディな飾りかもしれず、またそれでよいのだろうと思う。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-05 07:00:03)

5.《ネタバレ》 親切とか友情とかいうよりも、もうこれは献身ですな。身を滅ぼして創造していく芸術家、それにインスピレーションを受ける生活人。この男がイラストレイターってのが、うまい設定。芸術家と生活人の境界にいる。彼の親たちのような「調和のある暮らし」をしてるわけじゃないし、また奏者のように確固とした自分の芸術世界を持っているわけでもない。その両者の間で宙ぶらりんになってるんだけど、ひたすら献身と保護で、芸術家と調和のある関係を生み出してしまう。彼が献身する主人公のサックス奏者のオッサンがいいんだ。デクスター・ゴードン。ボーッと立っててゆっくりゆっくり歩くの。表情はほとんど変化なしで、でもその分、酒をやめると決意するあたりはジーンとしてしまう。あと誕生会のとことか。ただボウゼンと座ってるだけなんだけど、味わいがある(演技の素人を使って味のある芝居を引き出すってのは、イタリアのネオ・リアリズムやら、清水宏やら、ブレッソンやら、映画史で繰り返されてるんだけど、これは映画ってものが「演劇」の発展したものでなく、あくまで「記録」の精神から出発してることと関係があるんだろうな)。日が射す海辺を少女と遊ぶ場面以外は、ほとんど夜か曇天の世界で空気がこもってる感じ。人と人が理想的な組み合わせで出会う、ってのにしみじみ感動させられてしまうのは、そういうことが現実には滅多にないからなんだろう。後を追いかけていったらオレンジジュースを注文していてほっとするところ、などジンワリ。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-24 10:06:12)

4.目で感じられるジャズのかっこよさ。サックスって、音だけじゃなく楽器そのものも奏者も美しく見えるもんだな。こういうところ、映画はいい。しかし、これといいイーストウッドの「バード」といい、ジャズマンの映画は雰囲気は渋くてかっこいいのに、どうも冗長になる。もっとコンパクトでもいいのにな。 ジェイムズ・ギャッツさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-29 22:00:42)

3.演奏10点、脚本4点というところでしょうか。デックスの演奏は本当に素晴らしく、ジャズファンの私としてはそれだけで「最高!」なのですが、お話の部分が如何せん面白くない。
実話をベースにしているとはいえ、もっともっと話をこねくり回して、展開の激しい話にしてもいいとおもうんですけどね。これじゃあまりに淡泊かと。
それでもどこかのお話だけチャラチャラして、演奏は激ショボのどこかの女子高生コメディムービーよか全然いい出来と思いますけどね。 民朗さん [地上波(字幕)] 7点(2009-10-31 11:34:26)

2.私はジャズが好き。そして自分も先日テナーサックスを購入し、ライブ演奏を夢見ています。そんな自分にとってこの映画はモチベーションをアップさせてくれるものとなりました。もっと練習してあんな味のある演奏ができたらかっこいいなーと。映画のテンポはかなりスローで、少し長い。発展があまりない前半はけっこうダルイ感じがしたけれど、主人公デイルとフランシスの距離が近くなっていくにつれて、この映画のスローさが心地よくなってくるといった感じ。ジャズバーでの演奏シーンは見ているこっちがたばこの煙と酒と場の雰囲気とそしてジャズに酔ってしまいそう。数々の曲目が演奏されているけれど、1番好きな曲は実はバターカップが唄う、あの軽快な曲だったり。ジャズファンなら誰しもが憧れる本場のBLUE NOTE。私もいつかあんなジャズバーで酔いしれてみたい。 それにしてもあのNYかぶれの早口アメリカ人はマーティン・スコセッシだったとは・・・! 未歩さん 7点(2005-02-21 19:47:49)

1.雰囲気で見る映画ですね。ここがどうだったから感動!!!っていうわけではないのだけど、雰囲気が強烈に頭に残るっていうか、、。米映画なんですけど仏映画っぽい感覚で見てました。ジャズがとても素敵でした。 カルーアさん 7点(2004-04-09 23:27:14)

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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.79点
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314.17% line
428.33% line
5312.50% line
6312.50% line
7729.17% line
8312.50% line
9416.67% line
1014.17% line

【アカデミー賞 情報】

1986年 59回
主演男優賞デクスター・ゴードン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ハービー・ハンコック受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1986年 44回
主演男優賞(ドラマ部門)デクスター・ゴードン候補(ノミネート) 
作曲賞ハービー・ハンコック候補(ノミネート) 

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