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天使のたまご(1985)

1985年【日】 上映時間:75分
アニメ
[テンシノタマゴ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-05)【イニシャルK】さん


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監督押井守
根津甚八少年
兵藤まこ少女
原作天野喜孝(原案)
押井守(原案)
脚本押井守
撮影ぎゃろっぷ
製作徳間康快
企画山下辰巳
作画高坂希太郎(原画)
小林七郎(レイアウト監修)
名倉靖博(作画監督/原画)
貞本義行(原画)
山室直儀(原画)
美術小林七郎(美術監督)
小林プロダクション(背景)
天野喜孝(アートディレクション)
保田道世(色指定)
編集森田清次
録音東京テレビセンター(録音スタジオ)
斯波重治(音響監督)
浅梨なおこ(録音演出補)
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
少女が卵を持って歩く。少年が追う。言葉は要らない…いや、無い。

魚弱】さん(2004-05-10)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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2.《ネタバレ》 これは、賛否というより好悪が分かれる作品だと思った。作品のタイトルからして謎。少女が抱えるたまごが「天使のたまご」なのか、少女=天使で、天使が抱えたたまごなのか、いまだにどちらか判別できない。さらに、青年が少女を絶望させたかったのか、たまごに害を加えたかったのかの判別も、最初は理解できなかった。2人が互いに「誰」と問い合うシーンが多いのも暗示的で、特定されたキャラではないことが作品に底の知れない不気味な深さを与えている気がする。とにかくわからないことだらけ。

ただ、少女が卵の中で命が育っていると信じているのは、最初から何となく違う予感がしていた。卵は死んだ雛が入っているか、中身が消えうせた浅利のように、空っぽなのではないかという気がしていた。彼女が大事に大事に抱えていた卵を、青年は無残に剣(?)で突いてしまった。もしかしたら、いつまでも孵(かえ)ることのない卵であることを彼は知っていたのではないか。卵の中には、自ら殻を割って表に出てくる温かい命などない。彼は独善的に、こんな卵を少女に持たせ続ける方が残酷だと考えたのかもしれない。

散乱した卵の殻を見て、少女は悲鳴をあげる。しかしなぜか、その悲鳴が響き渡って初めて何かが再生する予感が生まれたような気がした。彼女は力強い腹式呼吸で泣きわめいた。暗澹たる空気を切り裂く人間の声が、映画の鑑賞中初めて血の通った生々しい音声として耳に突き刺さったからだ。ウィキの監督による解説を読み、なるほどやはりそういうことかと合点がいった。
例えば、1人息子が行方不明になった母親を想像してみる。息子は、もしかしたらどこかに生きているかもしれない。少女が「お願い、たまごを傷つけないで」と青年に言ったのは、そうした母親の一縷の望みのようなものかもしれない。しかし、息子は何年も何年も帰ってこない。そこへ、唐突に彼の遺体が見つかったとする。母親は絶叫して号泣する。しかし、やがて息子の死を受け入れ、自らの人生を歩むためにやがて前を向き始める。
・・・・・・そうしたことの寓話として作られた話ではないか、という気がする。少女の悲鳴が、私にとって最も大きなヒントになった。

それにしても、大きな魚影が街中に現れたときはびっくりした。1985年の映画なのに、早々にプロジェクト・マッピングを予言している!? 始祖鳥を思わせる巨大な化石、あるいはレリーフ(?)にも驚いた。ノアの箱舟といい、根元的な生物の再生の物語として描かれていたのかもしれない。 tonyさん [インターネット(邦画)] 7点(2019-09-14 00:19:07)

1.凄い世界観で圧倒されます。素晴らしいイメジネーションだなぁとおもいましたが内容が難解過ぎる。それでも飽きずにずっとみれたのは絵が素晴らしいからだろう。見て損は無いです。 しゃぶさん 7点(2003-03-19 14:38:37)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 4.26点
027.41% line
1414.81% line
2518.52% line
327.41% line
413.70% line
5414.81% line
613.70% line
727.41% line
8414.81% line
913.70% line
1013.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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