みんなのシネマレビュー

盲獣

1969年【日】 上映時間:84分
ドラマサスペンス小説の映画化エロティック
[モウジュウ]
新規登録(2004-05-28)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2011-12-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-01-25)


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監督増村保造
キャスト船越英二(男優)蘇父道夫
緑魔子(女優)島アキ
千石規子(女優)しの
原作江戸川乱歩「盲獣」
脚本白坂依志夫
音楽林光
撮影小林節雄
企画藤井浩明
配給大映
美術間野重雄
編集中静達治
録音須田武雄
照明渡辺長治
その他東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.船越英二が“キチガイめくら”に成りきっているのがまず素晴らしい。

触覚だけが異常に発達した船越英二は、理想の体と肌を持つ女性を見つけ出し、自室のアトリエに監禁することに成功し、日夜からだを触りまくる。
そしてついにはその女を犯してしまう。

なんという偏執的でエロティックな設定なんだろう。
やっぱり、こういう設定を考え出した江戸川乱歩という人は偉大だ。
偉大すぎる。

しかし、その乱歩が描き出す世界は極めて小説的であり、それを映像化することは困難である。
本作がその困難さを乗り越えたかといえば、やや疑問。
やはり、乱歩が創りだした倒錯の世界は、小説の中だからこそ生きるのではなかろうか。 にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-11-25 01:28:51)(良:1票)

2.《ネタバレ》 触覚の世界で快楽を追及するとこんなすごい事になってしまうのか。って妄想をかきたてる、とっても怖い映画でした。でも、拉致監禁された彼女はもともと按摩に強くしなきゃ感じないって言ってたので、そーゆう素質が眠ってたんだろうとも思います。映画としては、古い邦画にたまにある、変なところでリアルじゃない演劇っぽい描写のおかげで、冷静には観れました。例えば、どんな風になってもパンツはしっかりはいてるとことか、互いに傷つけあってボロボロなのに、そんな風に見えなく体は綺麗なままなとことか。暴れてもみあってるとこもなんだか、もっさり。だからお母さんが死ぬとこもありえないくらいコントっぽい。さらに逃げ惑うとこが、緊迫感なしの鬼ごっこみたい。一歩間違えれば笑ってしまうよーな描写。でも、これを今時のリアルな感じでやっちゃうと、今度は逆にエグすぎて普通の感覚じゃ観れなくなるんやろーな~。まー、綺麗な描写は、盲目の人が観てるイメージなんだと思えば、おかしくないとも感じれるから、これでえーんかも。とにかくお話は原作未読なのもあってか、かなり怖かったです。あと、アトリエが漫画ベルセルクの蝕の舞台にそっくりなので、あれはここから影響うけたのかも。あ、女優の方は今の感覚でもすごく綺麗。船越は昔っから船越なお顔。でした。 なにわ君さん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-26 19:10:02)(良:1票) (笑:1票)

1.乱歩好きにとって、乱歩映画は、見るのがちょっとオソロシイのです。あの世界観を映像化することによって「ゲテモノ」に成り下がる可能性が容易に想像できるので。実際「ゲテモノ」系映画もありますし。そんな中で、本作は、原作を思いっきり換骨奪胎し、独自のワールドを作ったことで、映画として、なかなか上質なものに仕上がっていると思います。中でも、美術は素晴らしく、あのアトリエは、原作の描写にかなり忠実に再現されており、よくぞ作ったものだ、と感心します。「盲獣」というには、船越英一はキレイ過ぎる感じはありますが、緑魔子を配したのは大当たり。余談ですが、昨年の大河ドラマに彼女が怪しい老婆役で出ていたのを見たときは、感動しました。NHKもなかなか良いセンスしています。てなわけで、ラストへ向けて一気に倒錯世界が全開になるわけですが、まあ、とにかく、こんな作品が40年近く前に作られていたことに注目ですね。乱歩好きとしては、怖いもの見たさで『芋虫』を映画化して欲しいものです。ま、ムリでしょうが。 すねこすりさん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-28 15:49:12)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.20点
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7315.00% line
81050.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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