みんなのシネマレビュー

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

A STREET CAT NAMED BOB
2016年【英】 上映時間:103分
ドラマシリーズもの動物もの実話もの小説の映画化
[ボブトイウナノネコシアワセノハイタッチ]
新規登録(2017-10-10)【すたーちゃいるど】さん
タイトル情報更新(2022-03-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-08-26)


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監督ロジャー・スポティスウッド
キャストルーク・トレッダウェイ(男優)ジェームズ・ボーエン
ジョアンヌ・フロガット(女優)ヴァル
アンソニー・ヘッド(男優)ジャック・ボーエン
キャロライン・グッドオール(女優)メアリー
撮影デヴィッド・ハーシュフェルダー
配給コムストック・グループ
動物野良猫ボブ
あらすじ
所はロンドン。訳あって今はホームレスとなったミュージシャン志望の青年ジェームズ。家庭環境に恵まれず、薬物依存症に苦しむ彼は、何の希望もなく苦しみに満ちた日々を送っていた。そんなある日、彼は傷ついた野良猫と出会う。彼に出来る精一杯の行動でその猫を救うと、猫は彼から離れることなく、いつしか二人は全ての日常を共にするようになる。猫はボブと名付けられ、ジェームズが路上で歌う時にも、肩に乗って一時も離れず、その姿がかつては殆どいなかった聴衆を惹きつけるようになる。その様子は世間の評判となり、彼の生活は一変するのだったが…。世界的ベストセラーとなった感動の実話を映画化。猫のボブには本物のボブが起用された。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2020-07-11)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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6.ホームレス、更生中ジャンキーが主人公とくれば暗い悲惨系映画が多いけど、
一匹の猫が登場することでほのぼの、ハッピーな映画になってる。
そもそもイギリス映画は悲惨系でもどこかユーモラスでペーソスあふれる雰囲気の映画に仕上げるのが上手い。

さらにこれが実話ということでファンタジー映画を観た後の「おもしろかったけど、んなことあるわけない」という
どこか冷めた気分はなく素直に感動できるとこがいい。
映画に出ている茶トラ猫ボブがタレント猫じゃなくご本人というのがまた感動。
このボブがほんとにおりこうな猫でして、おりこうっていうより映画を観る限り完全な野良じゃなく、
一時期人に飼われていた猫のように思う。少し離れた所から飼い主を見守っているような表情も愛らしい。
初めての場所で大勢の人に囲まれても怖がってパニくることもなく静かに座ってるボブ、何かを悟っているような
肝の据わった猫です。
茶トラ猫ボブがジェームズと出会うまでどんな道のりがあったのかそっちのほうが知りたい、よくぞ生き延びたと
そっちに泣ける。動物モノに外れはないね。
猫の方から飼い主に選ばれたジェームズ、飼い主というより一人ぼっちで路上生活を送っていた猫のボブがやはり
ひとりぼっちのジェームズを相棒に選んだというほうがいいかも。ボブは結構高齢猫ということで、1日でも長く
ジェームズの相棒でいてあげてほしいと思ったのでした。
映画鑑賞後、ウチの2匹の猫を肩の上に乗せたけど嫌がってあっさり逃げていったのでした。私にはジェームズのような
奇跡と思えることが起こるようなことはありません。

追記・・・2020年6月15日ボブが亡くなったということです、自動車事故だったようです。
推定14歳ということで高齢ではあったけど、公開予定の2作目にもボブ本人として出演してるということです、
とても残念です、安らかに 2020/7/11 envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-04 10:47:32)(良:2票)

5.麻薬中毒から抜け出そうと努力している主人公の生活にボブ(猫)がだんだんなくてはならない存在になっていきます。そのプロセスを見ててある種の幸せを感じました。やっぱり事実をもとにした映画は(原作の時点で)面白さが確約されているのでは安心して見れますね。あと、主人公はストリートミュージシャンなのですが、歌っている歌が素晴らしい!見終わってすぐにサントラを買ったほどです。 MASSさん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-04 19:04:53)(笑:1票)

4.実話ベースの物語。国内でもかなり話題になりました。
どん底から這い上がったリアル・サクセスストーリで、実話だからこそ力強い説得力があります。まず、何が良いかというと脚本が素晴らしいんですが、それ以上に本人(本猫?)ボブが天才級の演技力を披露していて、ボブの存在感を際立たせるカメラワークと演出はまったく文句のつけようがない。これはもう、猫好きにはたまらない最高級の映画だと思います。 めたもんさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-02-04 11:33:27)

3.《ネタバレ》 原作は勿論、本作も話題となっていたことは知っていたものの未読・未見でした。海外ニュース等でも取り上げられていましたね。
実話で、ある程度結末も知っていたので、安心して鑑賞。フィクションだと、お約束のように危機的状況とかが盛り込まれるので、特に動物モノは感情移入して悲しくなってしまうからあまり観ないのだけれど、この作品は大丈夫。
それにしても本当に実話?と思ってしまうぐらいのボブの幸運の女神感(オスだけど)。こんなことってあるのですね。ジェームズの生き様は、少なくとも作品で描かれている範囲では決して褒められたものではないけれど、彼の何かが光っているからこそボブは彼に手を差し伸べたのでしょう。
運命論的、あるいは宗教的に受け止めたくなるぐらいにハッピーな物語。理屈なしで受け止めてみるべき作品でした。ジェームズがなぜここまで落ちてしまったかとか、途中生命の危機に陥った友人がどうなったかとか、彼女との恋の行方とか、もう少し描いてもいいかなと思えないこともないけれど、ボブが本人(本猫?)というだけで降参です。 タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-07-11 13:01:56)

2.実話とは知らずに鑑賞。
えーーこれ実話だったの?!と思わず声に出してしまいましたが
それが最後サプライズとなり自分的に加点です。

だいたい後で実話と知ると「あ~なるほどねぇ・・・」とかネガティブな方にいくんですよ。
でもこの映画は見終わったあとに実話と知ってよかった!
実話と知り良い方向に驚きを受けたのは「遠い空の向こうに」以来。

内容としては
まーーとにかくボブ(猫)が可愛い。
ストーリー的には結構暗く重い内容のはずなのですが
ボブのおかげでなんか終始ほっこりした映画を見ている気分になれました。

あと曲はいいが歌はそんなにうまくないです
でもこれが味になっているのかもしれませんが(笑

全体的に落ち着いた映画で、これといった盛り上がりはありませんが
最後まで楽しめる良作だと思います。

特にねこ好きにおすすめです! 非映画人さん [DVD(吹替)] 8点(2018-08-15 10:54:44)

1.《ネタバレ》 深夜起き出して鑑賞。この作品は前から知っていたが何故か手が伸びずやっと観た。最近YouTubeを見てても犬猫ものにアクセスしてしまう自分。ボブの「演技」は秀逸でした。実話ものらしいが父親の責任は大きいと思う。 kaaazさん [インターネット(字幕)] 8点(2018-05-06 02:37:09)

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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.88点
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415.88% line
515.88% line
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7635.29% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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