みんなのシネマレビュー

PERFECT DAYS

Perfect Days
2023年【日・独】 上映時間:124分
ドラマ
[パーフェクトデイズ]
新規登録(2023-09-07)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2024-05-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(2023-12-22)


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監督ヴィム・ヴェンダース
キャスト役所広司(男優)平山
柄本時生(男優)タカシ
麻生祐未(女優)平山の妹・ケイコ
石川さゆり(女優)スナックのママ
三浦友和(男優)スナックのママの元夫・友山
田中泯(男優)ホームレスの老人
田村泰二郎(男優)常連客
甲本雅裕(男優)居酒屋の店主
松居大悟(男優)レコードショップの店主
研ナオコ(女優)野良猫と遊ぶ女性
犬山イヌコ(女優)古本屋の店主
モロ師岡(男優)スナックの常連客
あがた森魚(男優)スナックの常連客
松金よね子(女優)駐車場の係員
ヴィム・ヴェンダース(男優)レコードショップの客(ノンクレジット)
長井短(女優)OL
片桐はいり電話の声
脚本ヴィム・ヴェンダース
挿入曲ヴェルヴェット・アンダーグラウンド"Pale Blue Eyes"
オーティス・レディング"The Dock of the Bay"
ルー・リード"Perfect Day"
ザ・ローリング・ストーンズ"Sleepy City"
製作総指揮役所広司
配給ビターズ・エンド
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.《ネタバレ》 「本当にトイレ掃除やってるの?」「お父さん昔みたいじゃないし施設に会いに行ってあげて。」という意味の妹のセリフや平山の行動から、昔例えば進路などへの家庭内の干渉に反発して、家庭を持ち普通の生活を営むことを放棄し、孤独で自由な生活を選択したのではないか。彼の中ではその点時間が止まったような部分があるが、生きている以上日々時間は経過して行くし、他人との関係や喜び、驚きもそこここに存在する。そういった人生に彼は満足しつつもいくばくかの後悔、そして諦念もある・・・という感じなんだろうか。
6~70年代の渋い選曲の音楽、堅実な演技の三浦友和が出てたのも個人的には好印象、平山程の悟りには程遠く世俗の中で苦闘する今風若者を演じた柄本時生もよかったと思う。石川さゆりはわずか1分ほどの歌唱時間にもかかわらず心に残る流石の歌声の張りと艶。彼女を知らない外人観覧者からすると単に「ママ歌うめえなあ」、なんだろうけど日本人からしたら演歌の女王なんだからそらそうよ、とある意味贅沢な起用ではと感じた。まあ兎に角本作ではセリフも極端に少なく単調なシーンも多い中2時間余、ここまで引きつける役所広司の演技は大変見事でしたとしか言いようがない。
ドラマチックなストーリーの娯楽作品とかではないので少し観る人は選ぶか。 クリプトポネさん [映画館(邦画)] 8点(2024-01-28 11:43:01)(笑:1票)

2.《ネタバレ》 幸せってどこにでも転がってて、幸せって人それぞれで、だからこの世界って面白いなぁって思う。
ひと(他人)と同じ幸せを追い求めなくても良いし、ひと(他人)と持っている物を比べなくても良い。

でもね、あの人(主人公)だって同僚が突然仕事を辞めた時のように、
時間に追われて疲れ果てて寝るだけの生活になったら自分の幸せを見失うよ。
(彼はちゃんと自分でそれを分かってたから良いけど。)


空がきれいだったり、雲や木漏れ日が面白かったり、川のせせらぎが美しかったり、
この世には心を動かされる楽しいことがいっぱいある。


みんな致死率100%だから、みんなそれまで楽しめばいいと思う。


ゼロか百かじゃないし、百にたどり着けなかった人はゼロと言うわけじゃない。
自分の生きた証を他人に見せつける必要はない、と思う。 ジャスミンさん [映画館(邦画)] 8点(2024-01-01 00:20:30)(良:1票)

1.《ネタバレ》 小津安二郎を敬愛し、生前の出演俳優のドキュメンタリーを撮ったこともあるヴェンダース初の邦画作品。
平坦なトーンで劇的な展開がないのに飽きずに見せる。

築50年近くの安アパートから一日が始まり、公衆トイレの清掃員としてルーティンワークをこなし、
ささやかなことに喜びと幸せを見出していた寡黙で孤独な男が、
姪の来訪と少しずつ近づく終焉の数々に、その"満ち足りた日々"が崩れていく不安を感じ始める。
彼の過去に何があったのかは分からない。
公衆トイレの設備にきめ細やかな手入れを行うプロとしての誇りとストイックさに敬意を覚えるくらいであり、
自由を謳歌している浮浪者に慈しみを感じながらも、実は過去に向き合えず逃げ続けていただけなのか。

彼の穏やかで急ぎすぎない生き方に憧れても、どこかで「本当にそれで良いのか?」という疑問を抱く。
充実しながらも後悔しているような、達観もしているような心の機微を役所広司が体現する。
人生に上下はないかもしれない、間違いのない選択肢などないかもしれない。
見えていないだけで主人公のような人生を送っている人たちが近くにどこかしらにいるのだろう。
せめてやりたくない末端の仕事を誰かがしていることに感謝の気持ちを持ちたい。 Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 8点(2023-12-29 00:41:05)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.30点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(国際長編映画賞)

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