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ココシリ

Kekexili:MOUNTAIN PATROL
2004年【中・香】 上映時間:88分
アクションアドベンチャー実話もの
[ココシリ]
新規登録(2006-06-26)【ただすけ】さん
タイトル情報更新(2006-12-15)【カニ】さん
公開開始日(2006-06-03)


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監督ルー・チューアン
キャストトプギェル(男優)リータイ
脚本ルー・チューアン
製作ワン・チョンレイ
ハー・ピン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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6.すざましい出来事や情景が、まるでドキュメンタリーのごとく淡々と流れていく。なぜ命をかけてまでして密猟者を捕まえようとするのか?それも無報酬で。そんな説明までもが一切省かれている。とても怖い映画だ。これは実話だという。狭い日本はイヤだが、広すぎる国土を持つのも考えものだ。 la_spagnaさん [DVD(字幕)] 8点(2017-01-13 00:28:45)

5.《ネタバレ》 チベットの密猟者とそれを追う山岳パトロール隊を描いた秀作。実話ベースと言うだけあってリアルで、また自然の残酷さも容赦なく映し出されている。

■やはり流砂に飲まれるシーンと、凍死した仲間から即座に荷物を奪い取るシーンは圧巻。なんといっても「リアルな怖さ」がある。そして、報われないラストもまた悲壮感をあぶりだしている。

■ただ、逆に個々人の心情描写があまりに薄いので、入り込めなかったのも事実。なぜあそこまで密猟者を追うのか。なぜ密漁せざるを得ないような状況にまで追い込まれたのか。そういう描写が全然ないので、自然の残酷さだけが伝わってくる作品になってしまった。 θさん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-11 00:59:43)

4.蟻地獄・・・

恐るべし。 俺は直角さん [地上波(字幕)] 8点(2010-02-20 13:03:42)

3.《ネタバレ》 この映画は非情だ。非情さは苛酷な環境に生きる人々の生きる術なのだろう。雪中百キロ強行軍の中、脱落していく仲間に対して一瞬の躊躇もなく持ち物を剥ぎ取る様、恐らく助からぬであろう仲間を置き去りにする判断など人々は目的の遂行のために非情に振舞わざるをえない。
情けをかけたばかりに捕らわれる隊長、保護活動のために密猟品の横流しをしたり、仲間の復讐のためにいつしか多くの仲間を犠牲にしてしまうなど、目的と手段がいつしか逆転しあらゆる矛盾がむき出しになる。矛盾を解決するのがそれを凌駕する非情さだ。 准将さん [地上波(字幕)] 8点(2009-04-14 18:10:18)

2.《ネタバレ》 物語はパトロール隊員の射殺シーンから始まる。このあまりにも簡単に人を殺し、生き物を殺す密猟者たちの極悪非道振りがうかがえる。これに対抗する山岳パトロール隊も毛皮を売って活動資金にし、法律を犯していたため、パトロール隊が完全なる正義とはいえないかもしれない。しかし、金に物を言わせてチベットカモシカを次々と狩っていく密猟者たちは完全なる悪である。その悪がラスト、ああいう形で逃げ延び、また密漁を繰り返す。その後、ココシリは自然保護区域に指定され、チベットカモシカの数は年々回復しているようだが、こうした密猟者の行為は今現在でも様々な国で行われているのではないだろうか。また本作では自然への恐ろしさも痛感できる。吹雪や流砂、そして蟻地獄。あの広大な大地で誰にも看取られずに蟻地獄にはまって死んでいく姿は悲惨としかいいようがない。その悲惨さは、あの民族間の仲間意識の強さをみるとよりいっそう強まるのである。 黒めがねさん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-11 19:31:00)

1.本作は不毛の山岳地帯ココシリを舞台に、チベットカモシカの密猟を巡っての、男たちの熱き闘いのドラマである。ボランティアと言うには余りにも割りの合わない仕事を承知の上で、義憤に駆られて立ち上がる者と、その貧しさ故に、密猟をする事でしか生きる術を見出せない者。彼らを共に秘境で生きる者として、どちらに肩入れする事もなく、カメラは終始冷静さを保持しながら追い綴っていく。厳しい大自然の中で片寄せあって生きている彼らは、人一倍情に厚く、仲間を大切にする民族である。それは密猟者にも注がれるのだが、結果的にその事がアダとなり、捕らえる者と捕らわれる者との立場が逆転してしまう。苦境に立たされても毅然とした態度で臨む孤高の男たちの潔さに対して、密猟者のどこまでも盗人猛々しい、したたかさに理不尽さを覚える。人間たちの対立のドラマと平行して、秘境の厳しさが描かれていくが、方向感覚を失われ、陸の孤島と化するココシリを一つの宇宙という観点から、様々な障害に遭遇する冒険譚として捉えることもできる。しかし男が突然流砂に巻き込まれ、もはや叫び声すら誰にも届かず、たった一人で大地に呑み込まれていく残酷なシーンは、どんなホラー作品よりもリアルで怖い。少しの気の緩みが死を招くように、大自然の前で人間は余りにも無力であり過ぎる。人間が足を踏み入れてはいけない自然界が存在するという事を、如実に物語っているシーンである。それだけに実際の撮影の困難さは想像に難くないが、望遠レンズを活用する事で生々しい迫力が生み出され、男たちの荒々しい息づかいが画面からほとばしってくる。ドキュメンタリー的手法が予想以上の効果を挙げたようだ。この様に「過酷」としか形容の仕様がないほどの厳寒の地で、映画はあくまでも追う者と追われる者とのまさに命懸けのストレートな追跡劇が話の中心に置かれ、頻繁に密猟が繰返されるまでの経緯や、それを長年に渡って野放し状態にしてきた国家の無策ぶりは、敢えて声高に批判しようとはしない。むしろその事は映画のクロージングでさり気なくテロップで流れるだけだが、それだけに、常に死と隣り合わせの男たちの生きざまが、より哀しく胸を打つ。 ドラえもんさん [映画館(字幕)] 8点(2006-11-11 00:30:24)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.54点
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517.69% line
6215.38% line
7215.38% line
8646.15% line
917.69% line
1017.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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