みんなのシネマレビュー

1408号室

1408
2007年【米】 上映時間:107分
ドラマホラーサスペンス小説の映画化
[イチヨンゼロハチゴウシツ]
新規登録(2008-11-10)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2012-11-04)【ESPERANZA】さん
公開開始日(2008-11-22)


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監督ミカエル・ハフストローム
キャストジョン・キューザック(男優)マイク・エンズリン
サミュエル・L・ジャクソン(男優)オリン支配人
メアリー・マコーマック(女優)リリー
トニー・シャルーブ(男優)サム・ファレル
ベニー・ユキーデ(男優)ハンマーを持った狂人
東地宏樹マイク・エンズリン(日本語吹替)
玄田哲章ジェラルド・オリン支配人(日本語吹替)
山崎美貴リリー(日本語吹替)
岩崎ひろしサム・ファレル(日本語吹替)
原作スティーヴン・キング『一四〇八号室』(新潮社刊『幸運の25セント硬貨』所収)
脚本スコット・アレクサンダー
ラリー・カラゼウスキー
音楽ガブリエル・ヤレド
編曲ジェフ・アトマジアン
撮影ブノワ・ドゥローム
製作ディメンション・フィルムズ
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給ムービーアイ・エンタテインメント
特撮フレームストアCFC(視覚効果)
美術アンドリュー・ロウズ(プロダクション・デザイン)
編集ピーター・ボイル〔編集〕
スタントデレク・リー
その他ジェフ・アトマジアン(指揮)
あらすじ
超常現象を専門とする作家のマイク。ある日、彼のところに一通の手紙が届く。そこには「ドルフィンホテルの1408号室には絶対に入ってはいけない。」ということが書かれていた。職業意識にかられ現地を訪れる彼だったが、謎めいた雰囲気の支配人は、その部屋で死んだ者たちの写真を見せ、上等な酒を振舞いながら彼に諦めさせようとする。ますます入らずにいられなくなったマイクはついに1408号室に宿泊するが…。スティーヴン・キングの同名小説を完全映画化。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-03-08)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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7.《ネタバレ》 大嵐のオープニングや閑散としたサイン会の雰囲気など、さびれた雰囲気で語る作風はなかなかです。そして、うさん臭さ全開の支配人(サミュエル・L・ジャクソン)とのやり取りや56人が自然死したという部屋の説明なども面白く、1408号室に到着する頃には観客側の緊張感は最高潮に達しています。
結果的にほとんどのシーンがエンズリン(ジョン・キューザック)の一人芝居だったにも関わらず、静と動のバランスに優れているためストーリーの完成度は高めです。エンズリンが独り言をいってる側から急にカーペンターズが流れたり、窓に指が挟まる演出もお決まりとはいえ非常に面白い。また、飽きさせないギリギリのラインで思い出したかのように幸せだった当時の家族団らんシーンが差し込まれたりしますが、娘ケイティ(ジャスミン・ジェシカ・アンソニー)の人選も素晴らしく、多くを語らずとも病気で亡くなってしまったことが暗に理解できるようになっています。

これら序盤の素晴らしい流れに反して物語が動き出す中盤以降がどうにも退屈します。部屋の温度が上がる件や窓の外を歩くシーンなどは面白いものの、妙に間延び感を感じてしまいます。観客の気持ちとは裏腹に部屋の現象自体はどんどんエスカレートし、水が溢れたり壁が壊れたり、氷点下のシーンなどはもうほとんどドリフのコント状態、さすがにちょっとやり過ぎではないかと感じてしまうほどです。
後のストーリー展開に不安を覚えるほどカオスに陥るものの、基本的にこの1408号室という部屋は本人の感情を揺さぶることしかやっておらず、高齢の父、娘の喪失、妻との不和など上手に攻撃します。ぶっちゃけ、家族や子供を使って精神的に追い詰めるやり方はかなりの反則技だとは思いますが、実際これが一番効くんですよね。(首吊りロープや墓穴も素晴らしい)

現実的な決着を見せるラストはなんともアメリカ的ですが、支配人から貰った酒の伏線も上手く消費しますし、あれはあれで正解だったと思います。さらにラストカットで子供の声を出してくれたことも含め、幻想的なストーリーからよくリアル路線に戻してくれたもんだと関心しました。個人的にはあのテープレコーダーのおかげで作品の質がワンランク上がったと感じます。他人にはあまり勧めませんが個人的には非常に好きな作品。ちょっと甘めの8ドクロで。 アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-05-03 12:35:40)

6.《ネタバレ》 ミュータントと呼ばれる特殊能力を持った人物がたくさん出てくるが、それぞれのキャラクターとその特技を覚えきれなかったため、ストーリに集中できなかった。予め登場人物の予習をしてから観ることをお勧めします。 たこちゅうさん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-08 23:40:15)

5.《ネタバレ》 思うに、無念の死を遂げた娘が仕組んだスパイシーな夫婦仲直り作戦であったのだと思いたい。少し大掛かりでお父さんをビビリ上がらせてはしまったが、それは身勝手なお父さんを改心させる為の娘の狙い通りであったのでしょう。現に、この企みにより また夫婦は再会し、寄り添い合って行く事を娘は確認したのだから。そして成仏していくのでしょうから。勝手な解釈、それも自由。 ところでその今回、脚本上のそのおどおどろしさと共に、着地点のひねくれさ加減も含めて存分にスティーブンキング(やはりスティーブンキング)というのを堪能させてもらったんですが、自分的評価としては、今回脚本よりも、むしろ撮り方及び映像美というのを評価しておきたい。ホラーでありながら今回、暗闇をあまり使っていない。どちらかっていうと、終始、明るい部屋を撮り続け、画面上は明るく煌々とした部屋を映し出しているのに、観ている側は明るい部屋に対して徐々に徐々にビビッてく‥ その辺、上手い撮り方だと思えたんですがね。 自分的には、画面が暗くて観辛いな~というシーンは確か一個だってなかったように思えます。その点、実に明朗会計で誰でも安心して観る事の出来る優良ホラーであったと思えるんですがね。とにかく明るいハゲ映画って感じだったかな。 3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-19 21:00:54)(良:1票)

4.すばらしいカタルシス。やはり映画は見終わっていかにカタルシスを感じられるかが大切なのだなーと当たり前のようなことを思いつつ劇場をあとにできる一本だった。途中途中のアイデアはそれほどユニークなものでもない(あえてVFXVFXした感じを出さずアナログ感満載でお送りするこの感じには好感が持てる!)が、やはりストーリー運びの見事さはスティーヴン・キングならではというところ。エンディングはこうあってほしい…そう思った通りのエンディングが、意外でもあり、当然のようでもあり…。オチを知ってしまってももう一度見たくなる、そういう映画だった。 ととさん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-19 00:52:20)

3.《ネタバレ》 テレビで見たので音が急にでかくなって驚いたって事はなかったんですけど、はらはらドキドキはしました。皆さん音響への評価が高いので映画館で見れば良かったと後悔してます。。ホラーというよりサスペンス映画といった感じですね。アイデンティティーでは最後にがっかりさせられますが、こっちはすっきりしました。ジョンキューザックの演技も見物です。 トニー・モンタスキューさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-12-09 06:52:59)

2.《ネタバレ》 とても好きなタイプの作品でした!全て最後にタネ明かしするような野暮なサスペンスは嫌いという人には向いています。決まりきったようなハッピーエンドやバッドエンドを期待して観てはいけません。私自身は、あの部屋に化け物がいるわけでもなんでもなくて、単に色んなものと繋がったカオスの部屋なのだと解釈しました。あの世とこの世、天国と地獄、自分の心の内と外、過去現在未来…すべてと繋がってしまう部屋が1408号室だとすれば納得がいきますし、これでラストも腑に落ちるはずです。支配人は門番と言ったところでしょうか。役者も上手でしたし、ミザリーやミストが楽しめた人にオススメです! ClocheRoseさん [試写会(字幕)] 8点(2008-12-04 02:53:42)(良:1票)

1.《ネタバレ》 久しぶりに怖いホラー映画に出会いました。
古いホテルの一室に出る「邪悪なもの」という古典的スタイルを取りながら、
はらはらどきどきさせる映像・音響手法は見事です。
部屋に入るまでの導入部分も上手に演出されています。
大作感こそありませんが、佳作の小品として記憶に残りそうです。
部屋を脱出したと思っても、まだまだつづく無限ループにいるという設定が斬新です。
謎は謎のままに…、まさにキングの世界です。 よしのぶさん [映画館(字幕)] 8点(2008-11-24 20:45:27)

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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 5.95点
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100.00% line
200.00% line
334.62% line
4710.77% line
51116.92% line
62030.77% line
71726.15% line
8710.77% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review9人
2 ストーリー評価 6.00点 Review11人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review10人
4 音楽評価 5.62点 Review8人
5 感泣評価 4.80点 Review5人

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