みんなのシネマレビュー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3

Guardians of the Galaxy Vol. 3
2023年【米】 上映時間:150分
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
[ガーディアンズオブギャラクシーボリュームスリー]
新規登録(2023-03-15)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2023-05-03)
公開終了日(2023-08-18)


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監督ジェームズ・ガン
キャストクリス・プラット〔1979年生〕(男優)ピーター・クイル/スター・ロード
ゾーイ・サルダナ(女優)ガモーラ
デイヴ・バウティスタ(男優)ドラックス
カレン・ギラン(女優)ネビュラ
ポム・クレメンティエフ(女優)マンティス
ウィル・ポールター〔男優〕(男優)アダム・ウォーロック
エリザベス・デビッキ(女優)アイーシャ
シルヴェスター・スタローン(男優)スタカー・オゴルド
ヴィン・ディーゼルグルート
ブラッドリー・クーパーロケット
山寺宏一ピーター・クイル/スター・ロード(日本語吹き替え版)
朴璐美ガモーラ(日本語吹き替え版)
楠見尚己ドラックス(日本語吹き替え版)
秋元才加マンティス(日本語吹き替え版)
遠藤憲一グルート(日本語吹き替え版)
加藤浩次ロケット(日本語吹き替え版)
土田大クラグリン(日本語吹き替え版)
悠木碧コスモ(日本語吹き替え版)
武内駿輔アダム・ウォーロック(日本語吹き替え版)
中井和哉ハイ・エボリューショナリー(日本語吹き替え版)
佐々木功スタカー・オゴルド(日本語吹き替え版)
佐倉綾音ライラ(日本語吹き替え版)
宇山玲加フロア(日本語吹き替え版)
加藤亮夫マスター・カージャ(日本語吹き替え版)
かぬか光明ティーフ(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・ガン
音楽ジョン・マーフィ〔音楽〕
撮影ヘンリー・ブラハム
製作ケヴィン・ファイギ
マーベル・スタジオ
製作総指揮ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
衣装ジュディアナ・マコフスキー
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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7.《ネタバレ》 大団円。
続編要らないです。
本作で潔く終わって欲しい...って、MARVELじゃ無理か。
どうせ作るならマンティスが主役の作品を観たい。 たくわんさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-08-09 10:58:38)

6.《ネタバレ》 いやー効くねー。色々詰め込んでお腹いっぱい。
一番注目していたのは木偶の棒でしたが、アクションで大活躍でした。 I am Groot. 以外の言葉を言った事もびっくり。

まとめ: ルッキズム問題 ほとはらさん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-02 19:39:33)

5.とっても面白かったです。このシリーズはあまり好きではなく、マーベル映画は欠かさず見ているので、その流れで見たのですが、とてもうれしい驚きになりました。これまでの作品を見ていた方が楽しめるとは思いますが、見ていなくても十分に楽しめると思います。各キャラクターの個性を十分に活かした物語となっていました。 shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2023-05-19 23:40:05)

4.銀河の果てにゴミ屑のように捨てられたアウトローたちが、三度宇宙の危機を救うため“最後”の戦いに挑む。
2014年の“Vol.1”公開時は、スーパーヒーロー不在のこの寄せ集めチームが、MCUの中でこんなにも愛すべき存在になるとは思いもよらなかった。
だが、この愛すべき馬鹿者たちは、シリーズを重ねるほどにその愛着を深め、70~80年代のヒットチューンをガンガンに響かせながら、ノリと歪な絆でその存在感を唯一無二のものにしてきた。

そんな彼らの文字通り銀河を股に掛けた冒険も、ついに今作で終着を迎えた。
もっとシリーズ化を続けてほしいのはやまやまだし、それが可能な世界観ではあるのだけれど、もはや致し方あるまい。
この映画世界の紛れもない“創造者”であるジェームズ・ガンが、MCUからDCへ去ってしまうのだから。
何のしがらみもない無責任な映画ファンの一人としては、MCUで「ガーディアンズ~」の続編を作り続けて、DCで「スーサイド・スクワッド」の続編を作り続けてもいいじゃん!と思ってしまうが、そういうわけにもいかんだろう。
ここは、ジェームズ・ガンをクリエイティブのトップに招き入れたDCコミックスの英断を褒めるしかない。

“創造者”による最後の作品だけあって、本作には、ジェームズ・ガン本人の人生観が如実に表れていた。
過去の失敗により、一度は業界から「追放」を余儀なくされ、新進気鋭の絶頂から叩き落された。
まさにそれは、母親の死の直後に宇宙の荒くれ者たちに攫われたピーター・クイルしかり、非道な改造を施されたロケットやネビュラしかり、家族を虐殺されたガモーラやドラックスらしかり、彼らが絶望の淵で、必死に“生”にしがみついた様に重なってくる。

“クソガーディアンズ”の面々と同様に、ジェームズ・ガンもまたどん底から仲間たち(=世界中の映画ファン)から引き上げられ、「再戦」の機会を得られたという事実が、本作の展開を更に胸熱なものにしていることは間違いない。

そして、その経緯を彷彿とさせる台詞を、ガン監督のカムバックを真っ先に先導したデイヴ・バウティスタ演じるドラックスが発することが益々感慨深い。
敵キャラのアダム・ウォーロックに向けた「やり直せばいい」という台詞は、バウティスタがガン監督に向けた思いそのままだったろうし、圧倒的強者ではあるが幼く愚かしいアダムのキャラクター造形そのものが、ガン監督による自己投影だったに違いない。

シリーズ全編通して、ブラックジョーク満載の悪ノリを交えつつ、サイケで破天荒な本作の世界観やキャラクターたちが、世界中の映画ファンに愛されたのは、その根幹に普遍的であまりに真っ当な人間のドラマが存在し、グルートの枝葉のように優しく、力強く張り巡らされていたからだろう。

ジェームズ・ガンが離れる以上、シリーズの続編はもう製作されるべきではない。
でも、映画自体は生まれなくとも、“クソガーディアンズ”の冒険はこれからも、宇宙の果てのどこかで続いていく。
それを想像するだけで、僕たちはずっと楽しい。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2023-05-12 23:33:16)

3.前作のこともエンドゲームのこともぼんやりとしか覚えてませんが無問題。
これで終わりかと思うとラストは少し寂しいような。
何箇所かで泣いてしまったのでこの点数。 Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 8点(2023-05-04 22:37:43)

2.《ネタバレ》 MCUは映画のみ追っていて原作も読んでおらず配信ドラマも一切見ておりません。 今回はロケットの物語といってもいいくらいで、初期の設定はアライグマと言われるとキレる元人間だったと思いましたが、直球の改造アライグマにしたのは正解だった気がします。幼少時のつぶらな瞳の弱々しいロケットが見る狂気の科学者ハイ・エボリューショナリーによるジェームズ・ガンの悪趣味が出たような雑改造の実験動物たちは悲哀に満ち満ちていましたし、自由を夢見ている彼女たちとの交流はかなり胸に来た方も多かったのではないでしょうか。アッチの世界に逝きかけたロケットを迎えに来たようで返すシーンは三途の川のやり取りのようでベタでしたがとても良かったです。 恋人を失った痛手から立ち直れないクイル、見かけは一緒だがタイムスリップしてきただけでメンバーとの記憶のないガモーラ、兄妹のような父娘のような息ぴったりのドラックスとマンティス、仲間思いですっかり人間的になり社長のナノテクも継承したかのようだったネビュラ、なんでもアリなグルート。メンバー全員がお互いの持ち味を発揮しつつヨンドゥも出して脇役ともども見せ場があり、各々にしっかりと新たな道が描かれているのでガーディアンズのファンは満足だったんじゃないでしょうか。エンドロールで『Come and Get Your Love』が流れシリーズの写真の数々が出ましたがとても感慨深かったです。ただまあ、ロケットとグルートの友情が育まれた過程が無いのが残念だったし、やっと登場した新キャラのウォーロックは見た目は既視感バリバリだし描写が甘いしで存在感もあまりなく中途半端だったかな。 ガンはDCで要職についたのでこれでMCUは離脱ですが我が子のような『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をキッチリ仕上げて集大成だったなという印象。情熱とセンスがある人が監督で良かったですね。設定がブレブレでアイデンティティをも失われたソーが改めて不憫になりましたわ。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2023-05-04 20:01:37)

1.《ネタバレ》 MCU単体作品の中でもダントツに安定した水準を保ち続けているシリーズ。今回もまた、ご多分に漏れず非常に出来の良い内容だった。

まず物語の「起承転結」にあたる「起」のところだが、前作で恨みを買ったソヴリンの女王アイーシャが、人口ポッドで生み出した息子アダムにガーディアンズ襲撃を決行させたところからはじまるわけだが、この「起」が後に「転」のところにうまく繋がってくるんですよね。本当に憎たらしいくらいに良く練られた脚本です。そしてこの襲撃で負傷したロケットを助けるのが本作のメインストーリーとして動き出すわけです。全くもって無理がない展開。

そして「承」では過去から来て行方不明だったガモーラがなんと!ラヴェジャーズの一員として登場するというサプライズ。やってくれますね~。さらに、何やら怪しい研究をしている惑星が登場するんだけれども、これがまたオリジナリティに溢れていて、ガーディアンズの世界観を見事に表現している。エゴの惑星もなかなかだったけど、こちらも負けず劣らずに気色悪い惑星です(笑)

「起承」の流れの中でロケットの過去が徐々に明らかになってゆくわけだが、多くの人は科学者に改造されたアライグマ、ていうくらいの認識はあるわけで、案の定そういったものを見せられていくんですね。でも、単に改造されるだけでなくそこにはロケットというキャラの内面がしっかりと描き込まれているから、彼のバックボーンや心情を知ることで、この物語が単なるエンタメアクション映画に留まらない、レベルの高い作品に昇華せれていることを感じられるんです。なんか良いものを観た、て。

でクライマックスの「転」でアダムが死にかけのクイルを助けたり、そのアダムの母、アイーシャが死んだり、マンティスが宇宙怪獣アビリスクを手懐けたり、ロケットを作り出したマッドサイエンティスト、ハイ・エボリューショナリーとロケットの対決でロケットのIQが上回り、さらに仲間の助けで勝利する流れはお見事。さんざん独りよがりで最終的に味方がいなくなってしまったハイ・エボリューショナリーと違ってロケットには仲間がいたんだっていう、ガーディアンズらしさがここにドッカーンと現れていて最高にクールです。

今作のラスボスであるハイ・エボリューショナリーはまあマッドなだけでただの科学者ですから、あの重力パワーさえなんとかしちゃえば全然楽勝の相手なわけで物足りないかと普通ならなるのだけど、本作のメインは決して強敵を倒すのが目的ではないので、物足りなさなんて感じなかった。


そして「結」クイルとマンティスの脱退。ロケットの新リーダー就任。アダムと助けられた女の子となんだかよくわからないペットの新加入。新ガーディアンズ誕生っていう運びにはビックリ。クイルが抜けたのが1番ビックリだったけど。でもそのクイル、なにやらまだMCUに登場しそうな終わり方でしたね。ふふふ...。

とにかくここ最近のMCU作品の中でも非常にバランスのとれた素晴らしい作品でした。各キャラの見せ場やキャラ同士による相乗効果や化学反応も、文句のつけようがないほど仕上がっていた。

あ!それと地球をモデルにして作った惑星と住人たちを、失敗、という件はサラリと流すにはめっちゃすげぇ風刺でっせ、監督さん(笑) Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 8点(2023-05-03 16:13:18)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 7.72点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5211.11% line
600.00% line
7422.22% line
8738.89% line
9527.78% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 8.33点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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