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やかまし村の春・夏・秋・冬

Mer om oss barn i Bullerbyn
1987年【スウェーデン】 上映時間:86分
ファミリー小説の映画化
[ヤカマシムラノハル・ナツ・アキ・フユ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-02-20)【レイン】さん


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監督ラッセ・ハルストレム
原作アストリッド・リンドグレーン
脚本アストリッド・リンドグレーン
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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6.《ネタバレ》 前作では、ほとんどが子供中心の描写で、極力大人を描かないように意識して撮られたように思った。
続編では、けっこう大人が出てきたりセリフも少しある。あくまでも、「子供の耳に聞こえた大人の話し声」としてではあるけれど。
私はリサのお父さんが大好きなのです。あのもったりした口ヒゲの。
なんというか、大人の男性が備えていなくてはならない美質をちゃんと持っている、という感じがする。
吹雪の帰り道、リサたちが偏屈な靴屋の家に避難していたとき、お父さんがソリで現れる。
子供たちは火のそばにも勧められず、温かい飲み物も提供されず、ただ、屋根の下を借りていただけの状況で、扉の開け閉めにも靴屋に怒鳴られていた。…現れたお父さんは、一瞬のうちにそんな状況を察していただろう。
けれど、「子供に対してひどいじゃないか」とか「もっと手厚くしてもバチは当たらん」とか「あんたは冷たい」とか一切文句を垂れずに、お父さんはただこう言うのだ。「グドー、グドー(こんにちわ)」と。
これは、優しくない靴屋に対して「あなたは、共同体のメンバーとして最低限の事はしてくれた。子供たちに軒を貸してくれただけでも、じゅうぶん感謝していますよ。ありがとう。」という意味である。そして、相手が非礼だからといって、己も非礼を真似することは潔しとしない、という子供たちへの教育にもなっている。なおかつ、「あなたが優しくなくても、私はこうしてあなたに対して礼を尽くしますよ。それに対してあなたの態度は恥ずかしくありませんか?」という相手への一撃でもある。…そして、グドー、グドーと言われた靴屋は、それ以上何も言えなくなってしまう、というワケだ。
ああお父さん、あなたはすばらしい。すべての大人の男性のみなさんよ、お父さんを真似ましょう。そして平和な世の中が…やかまし村にしか存在しませんね、やっぱり。
「やかまし村」は、ハルストレムがフィルムに焼き付けた人類の理想郷だった。もしかして監督は、「宇宙へのメッセージ~私たちの地球ではこんな暮らしをしています」といって、無人ロケットに搭載するような気持ちでこれを作ったのではないかしら。あながちマチガイではないと思う。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-12-13 20:14:45)

5.秋、冬のエピソードがあるため前作よりも絵画のような美しいシーンが増えている(やかまし村の冬の夜景は素晴らしい)。前作では子どもたちの交流を描いていたが、本作では自然や様々な出来事に触れて子どもたちが成長していくさまを描いている。シャスティンの出番も増えたが、多少物分りが良いのか、まだ赤ちゃんなのかハッキリしないキャラがいい味を出している。初めて見たときはまるでカレンダーの写真1枚1枚を見ているようで本当に印象に残る映画だった。こういう映画の良さはハリウッドの人たちにはわからないんだろうな。 マイカルシネマさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-14 22:16:30)

4.小さな小さなやかまし村の、取るに足らないような些細なエピソード。ちょっとした事に笑ったり、泣いたりする子供たち。大人たちもみな善良で、学校の先生もエイプリルフールにだまされたり、生徒が仔ヤギを学校に連れて来ても決して怒ったりしない。この映画で描かれる世界は戦争も貧困も差別もないユートピアだ。この世の何処にもこんな世界はないのだろうけれど、にもかかわらず「懐かしさ」を感じてしまうのは、この作品がだれにもある「心の原風景」を描いているからだと思う。 ぐるぐるさん 8点(2004-03-12 18:33:06)

3.クリスマス、大晦日、エイプリルフール、イースターなどの出来事をやかまし村の一年を通して描く。前作のテーマが"子供たちの遊び"だったとすると、今回は"子供たちの成長"といったところですかね。相変わらずこのシリーズはのほほ~んとしていて、観ているこちら側は心穏やかな気持ちになります。どちらかと言うと前作よりもこちらの方が詩的でよりドラマチックになっている感じかな。どちらも良いので観ていない方は是非ともオススメですよ。 かんたーたさん 8点(2004-01-14 23:29:05)

2.「やかまし村のこどもたち」と同じく、肩の力を抜いてみれる作品だった。映画でなくていいから、こんなドラマがあったらいいな。 トナカイさん 8点(2004-01-13 21:33:01)

1.こんなところで育った子どもたちは、一体どんな大人になるのかな? Bridgetさん 8点(2003-08-22 02:10:36)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.85点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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