みんなのシネマレビュー

殺しの烙印

Branded to Kill
1967年【日】 上映時間:91分
アクションドラマシリーズものモノクロ映画犯罪ものハードボイルド
[コロシノラクイン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-02-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1967-06-15)


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監督鈴木清順
キャスト宍戸錠(男優)花田五郎
真理アンヌ(女優)中条美沙子
南原宏治(男優)大類進/殺し屋NO.1
玉川伊佐男(男優)薮原道彦
南廣(男優)春日義平
長弘(男優)バーテン
脚本具流八郎
石上三登志(ノンクレジット)
音楽山本直純
作詞具流八郎「殺しのブルース」
主題歌大和屋竺「殺しのブルース」
撮影永塚一栄
製作日活
企画岩井金男
配給日活
編集鈴木晄
丹治睦夫
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.《ネタバレ》 主人公が壁に寄りかかり謎の美女が階段の中腹あたりにいて、離れた場所でそれぞれ独りごちるように話すのにしっかり会話ができていたりと、現実世界よりも美的構図を優先したシーンが全編に渡って見られます。そういった意味では実験的な感じがするのですが、これがとても美しいのです。水と虫が象徴的な謎めいた美女のイメージは裸で駆けずり回る主人公の女房よりもずっと魅力的でエロティックで幻想的ですし、かと思えば飯の匂いをクンクン嗅ぎ興奮を覚える主人公は生活感に満ちていますし、そこに乗り込んでくるナンバー・ワンの殺し屋は、殺し道の極みだとばかりに目を開けたまま寝てズボンはいたまま小便垂れても、なおクールで強烈な存在感があります。車の下に隠れて前進していく埠頭での銃撃戦などとても工夫されていますし、ラストのナンバー・ワンとの決闘のシーンは暗い中に存在する四角いリングがとても印象的です。殺し屋に美女と巧みな演出、これだけで映画は十分に面白いのです。冒頭と最後に流れる殺し屋の歌も良い。 ミスター・グレイさん [DVD(邦画)] 8点(2008-09-05 18:06:42)

3.安っぽいアメリカのハードボイルドの雰囲気を醸すも主人公はハードボイルドとはほど遠いご飯の匂いフェチ。とことんウラをかいてくる。さらに日活解雇の逸話からも想像できる美しい映画文法の破綻がそそる。生活感を一切感じさせないモダンな部屋のカットがセックス描写の合間に挿入され、そのセックス描写も後の『陽炎座』において芸術の域にまで達した感のあるデフォルメされたカタチを映すのみで性的な臭いは一切ない。唯一性的な臭いを感じるのが、本来生活感を感じさせるはずの炊飯器という観客のイメージをも混乱させるつくりに驚きと喜びがこみ上げる。イメージといえば、主人公の中で雨とともにイメージ化された女を、常にそのイメージのまま(雨とともに)登場させることにも驚いた。実体感の無い女を見事に演出していた。つくづく思った。鈴木清順は凄い! きっとこの人は我々を驚かすことだけを考えてこんなことをやっているのではないと思う。ただ映画が、テレビや演劇でもない、ましてや小説でもないということを誰よりもよく知っているだけなんだと思う。 R&Aさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-22 14:00:10)(良:2票)

2.いきなりオープニングから“殺しのブルース”ですよ~、すごい。昭和42年っつうと自分が生まれた年なんですよね。モノクロってのが実にいいし雰囲気にしても車にしてもかっこいい、60年代の匂いがプンプンします。“エースのジョー”さんの映画を観るのは初めてですが一匹狼ぶりがなかなか渋くていいです。これ観てると所々「ルパン三世」を観てる時の印象とダブってたんですが、そりゃそうだ。監督の鈴木清順氏、共同脚本の大和屋竺氏、二人とも「ルパン三世」に実に関係が深く、この二人が携わっているわけでなるほどなって思いました。この時代のハードボイルドってのはなかなか骨があっていいです。それにしても、【すぺるま】さん、、お若いのによくご存知でいらっしゃる。いつもいつも感心しております。
fujicoさん 8点(2004-03-27 13:07:32)

1.「男前の~殺し屋は~香水の匂いがした~」炊飯器の匂いを嗅ぎ「俺はこいつで炊いた匂いがたまらね~だ」なんじゃこりゃ~清順監督はこれを撮り終わった後「わけのわからん映画をつくる」と言われ、日活を追放されたが、ある意味それもわかる気もする(笑)しかし、確かにこれは「麻薬のような映画」と言われるのもわかる。モザイクの入れ方も、監督の意図とは違うようだが面白い。 クロマスさん 8点(2003-01-24 00:36:17)

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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.39点
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100.00% line
2313.04% line
300.00% line
428.70% line
528.70% line
6313.04% line
7521.74% line
8417.39% line
928.70% line
1028.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 0.00点 Review1人
4 音楽評価 0.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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