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夏物語(1996)

A Summer's Tale
(Conte d'été)
1996年【仏】 上映時間:114分
ドラマラブストーリーコメディロマンス
[ナツモノガタリ]
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-05-07)【にじばぶ】さん


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監督エリック・ロメール
キャストメルヴィル・プポー(男優)
脚本エリック・ロメール
音楽セバスチャン・エルムス
挿入曲セバスチャン・エルムス"Fille de corsaire"
撮影ディアーヌ・バラティエ
配給シネセゾン
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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4.《ネタバレ》 3人の女性の性格、水着の印象通りでしたね。このフニャフニャなガスパール君に、獰猛な肉食系のソレーヌやレナの相手は無理でしょう(笑) どうにか会話が成り立つマルゴなら多少の望み有ですが、そもそも彼が「モテる」こと自体に違和感を覚えました。

夏のバカンスに若い男女が登場・・・とくれば、いかにもな恋愛ドラマを連想しますが、そこはロメール映画、何か起きるわけでもなく、その代わり「あー、その気持ち、メチャわかるわー!」的な、今も昔も変わらない、若い男女特有のめんどくさい恋愛心理を巧みに表現してくれています。

最後、立て続けに鳴る電話、レナとソレーヌからのお誘い、さあ彼はどちらを選ぶのかと思ったら、選んだのはレコーダーって・・・これには大笑い! でもあの状況ではベストチョイスかも。マルゴに事情を説明して、レナとソレーヌに告げられた時間前に宿を発つ。優柔不断な彼にしては大正解な判断だったと思います。・・・というより、行き詰まった彼の前に「逃げる」という選択肢が突然現れたので、思わず飛びついた、そんな印象でしたね。

長い人生の中で一度は訪れるモテ期。経験ある人ならガスパール君に対してきっとこう思ったはず。「もっとうまくやれ」と(笑)。 ramoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-06-27 00:58:37)

3.《ネタバレ》 これぞロメール翁の真骨頂と言いましょうか、よくこんな‶何も起こらないひと月”の話を‶人間を描く”それだけで引っ張って描けるなあ。
ロメール映画はいつでもどの作品でも画が素晴らしく美しい。本作は南仏の碧と紺の二層に分かれた海を背景に、陽射しと容姿端麗な若い男女ですもん。ああ眩しい。
画ヅラは美しいけれど展開している人間模様は少しばかりこじれた(こじれそうな)男女関係。撮り方を間違えたら安っぽい寸劇に堕ちそうな題材です。ロメールはいつもそうだけどさ。
優柔不断な男と彼を振り回す3人の女の子たち。彼女らは皆強気で積極的。フランスの女子ってあんなにガンガン行くのかしら。ガスパールときたらまあ、「どれも選べないわ」とばかり気弱っぽく体の前で腕を組んでああだこうだと理屈を並べる。マルゴにも言われてたけど、恵まれすぎじゃないですかお兄さん。
ロメールの凄いところは若い未熟な恋愛の模様を、今掬い取ってきたばかりのように新鮮な感性で見せること。迷っていじけてこだわって、自意識も強烈。ガスパールのような経験は実際にはなくとも、「たしかにあの頃はこんな感じ」と思い起こさせる力があります。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-06-03 00:17:39)(良:1票)

2.《ネタバレ》 ロメール・四季の物語の中ではやっぱこれが一番好きかな。唯一男が主人公の物語。けっこう男前なんだけどキープ君タイプ。バカンスとして割り切っちゃえばいいところを割り切れない。正直なんだけど信念が無い。3人の女に振り回されているようで結局振り回されているのは女のほう。器用で不器用。なんやかんやがあって、そのオチかよ!ってなオチも納得の人間描写。海で始まり海で終わる。けっきょく何も起こらない夏。ロメールのいつもの映画のように何も起こらない。でもちょっとうらやましい夏。若い人の感性をここまで繊細に描ききれるロメールっていったい何歳? R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-12 15:07:41)

1.よっ!ダメ男!!主人公のだめっぷりは超リアルです。あっちの女、こっちの女にふらふらしちゃってさ・・・。でも自分の感情に素直に行動してくれているおかげで愛の本質がちょっと見えてくる。主人公が浅はかなおかげで見てる側の思考がひろがる。バカンスの映画なんで流れはたりーなーって思うかもしれませんがフランスっぽくおしゃれだし秀作ではないでしょうか。ラストが好きです。 のりもちあつあつさん 8点(2005-01-31 16:08:21)

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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 7.82点
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