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ワイルド・ギース

The Wild Geese
1978年【英】 上映時間:134分
アクションドラマ戦争ものシリーズもの小説の映画化
[ワイルドギース]
新規登録(2003-08-03)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-01-05)【ESPERANZA】さん
公開開始日(1978-08-05)


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監督アンドリュー・V・マクラグレン
助監督ジョン・グレン(第二班監督)
演出ボブ・シモンズ〔スタント〕(スタントアレンジ)
キャストリチャード・バートン(男優)アレン・フォークナー大佐
リチャード・ハリス〔男優・1930年生〕(男優)レイファー・ヤンダース大尉
ロジャー・ムーア(男優)ショーン・フィン中尉
ハーディ・クリューガー(男優)ピーター・コエジー中尉
フランク・フィンレイ(男優)ジョーガーガン神父
パーシー・ハーバート(男優)キース
バリー・フォスター(男優)トーマス・バルフォア
スチュワート・グレンジャー(男優)エドワード・マターソン卿
ロナルド・フレイザー(男優)ジョック・マクタガート軍曹
ジャック・ワトソン(男優)サンディ・ヤング曹長
ジェフ・コーリイ(男優)マーティン
ボブ・シモンズ〔スタント〕(男優)(ノンクレジット)
ロッキー・テイラー(男優)(ノンクレジット)
田口計アレン・フォークナー大佐(日本語吹き替え)
広川太一郎ショーン・フィン(日本語吹き替え)
前田昌明レイファー・ヤンダース(日本語吹き替え)
中田浩二ピーター・コエジー(日本語吹き替え)
雨森雅司サンディ伍長(日本語吹き替え)
北村弘一ジョーガーガン神父(日本語吹き替え)
増岡弘ホワイティー(日本語吹き替え)
上田敏也ジョック・マクタガート(日本語吹き替え)
森功至ジェシー・ ブレイク(日本語吹き替え)
石丸博也フィンに殺される馬鹿息子(日本語吹き替え)
脚本レジナルド・ローズ
音楽ロイ・バッド
撮影ジャック・ヒルデヤード
特撮キット・ウェスト(特殊効果)
美術シド・ケイン(プロダクション・デザイン)
モーリス・バインダー(タイトル・デザイン)
編集ジョン・グレン
ジョン・グローヴァー〔編集〕
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
字幕翻訳野中重雄
スタントボブ・シモンズ〔スタント〕(ノンクレジット)
ロッキー・テイラー(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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6.《ネタバレ》 70年代の戦争アクションなので、それより以前のより牧歌的なそのジャンルの作品だとか、他にもごく西部劇的な方の(緩めの)質感も大いに残して居る…という感じでして、結果的には正直、単純にアクションを目当てに観る…とゆーのなら(私もまた確かに)近年のそーいう系統のヤツを観た方がおそらく楽しめるかな…と思います(でも、最近の戦争映画ってごくマジメ「すぎる」位にマジメなのばっかなので、ココでお気楽系の戦争映画の方が観たい!となると、どーしたって第三国産とかになっちゃう…という気もしますケドね⇒ロシアとか)。

ただ、特にその「傭兵の悲哀」を描くドラマ部分については、ソコでやるべきコトってのはこの映画でほぼ完成されているのではねーか…とも思いますよ。確かに、前半のリンバニ救出作戦の成功までってのは(さっき述べた)お気楽系娯楽戦争映画の域から出ない作品だとも思いますし、全体を通しても端的なアクションの質は(コレも前述どおり)陳腐化ぎみ…だと思います。しかし、クライマックスの脱出シーンの悲惨さ・惨さ・やり切れなさ+その場面に於けるリチャード・バートンの「凄み」なんかに関しては、重ねてソレを通じて描き出す「傭兵の悲哀」という概念そのモノを含めて、コレ以上のやり方とゆーのは(今後とも)在り得ないのではねーか…と思ってしまいましたよね。結論、シンプルが故にもはや普遍的…という類いの優れたクオリティを備える優れた映画だったな、と思います。 Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-04-30 16:49:27)

5.《ネタバレ》 おっさんばかりなのに、やけにかっこいいと言えばこの作品。客観的には恐ろしい殺戮部隊なのですが、どうせ金のために働いてるのだから死ぬとしても仕方ない。そんな信念が見えていっそすがすがしいです(それでも、可愛い息子を残して死んでいく姿には涙でしたが)。主人公のアレンがとにかく男も惚れるくらい渋い。突然のピンチでも慌てない、友情に厚い、裏切者は雇い主でも報復する。男の中の男です。 次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 8点(2017-11-18 23:20:17)

4.《ネタバレ》 囚われの黒人指導者を傭兵部隊が奪還する物語で、最後までハラハラドキドキする映画でした。緻密な計画の元、人選、訓練、実行と手際よく進めていく様子に感心していたましたが、意外な裏切りから窮地に陥るあたりからストーリーも無理矢理感が強くなってきます。仲間が一人また一人と欠けていき、緊張感は最後の滑走路の脱出シーンでピークを迎えます。敵に対しても味方に対しても殺しというものをとても冷徹に扱っていて、目的必達のために非情な決断をせざるを得ない究極の葛藤が随所に見られます。非常時の人間性を考えさせる映画でした。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-12 22:32:32)

3.《ネタバレ》 “傭兵”という言葉には一種のロマンチシズムが漂うが,これはまさしく戦場ロマン愛好者のど真ん中を射抜くような作品である。にも関わらずレビュー数が少ない……と思ってたら,ビデオ,とっくに廃盤なんですね。もったいない。もっと多くの人に支持されていい映画なのに。闇に生きて,闇に死すという,裏街道を歩くしかない人間の生き様と死に様が戦友同士の固い絆の中に描かれている。雇用主から裏切られ,孤立無援となった傭兵部隊が死中に活を求めて激闘をくぐり抜けていくのだが,一人また一人と,仲間を助けるために命を投げ出していくその様は悲しくも美しい。脱出する輸送機に乗り遅れたリチャード・ハリスがリチャード・バートンに向かって「私を殺してください!」と叫び,涙を堪えてハリスを撃つシーン。心を動かされない者はいないだろう。ぜひもう一度再販を望む。ところで脚本を書いたのは「十二人の怒れる男」のレジナルド・ローズだったとは知らなかった。ちょっと意外。 Roxyさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-21 16:22:55)

2.最初から最後まで飽きずに楽しむことができました。楽しむというより考えさせられることが多かった。映画とはいえ、傭兵のプロフェッショナルな面や非情な面、人間としての感情なんかが絡み合って見どころが多かった。音楽が全体を引き締めていますね。 トラッキーさん 8点(2004-01-21 23:27:42)

1.《ネタバレ》  傭兵たちの話だったと思うが,今でも思い出すのは,ラスト脱出するために,戦地のど真ん中から飛び立つ軍用機から,ひとり取り残される(どうしようもなくて)シーンです。1の由布さんが書いているシーンと同じだと思うのですが,絶対泣きますね。「ワイルドギース」って言葉の意味(「渡りをする”がん”」ですよね)が彼等,傭兵たちの物悲しさ,辛さと重なります。 蝉丸さん 8点(2003-10-19 18:11:37)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.86点
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300.00% line
414.55% line
529.09% line
6627.27% line
7522.73% line
8627.27% line
929.09% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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