みんなのシネマレビュー

東京の宿

An Inn in Tokyo
1935年【日】 上映時間:80分
ドラマサイレントモノクロ映画
[トウキョウノヤド]
新規登録(2003-10-15)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1935-11-21)


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監督小津安二郎
助監督原研吉
石川和雄
キャスト坂本武(男優)喜八
突貫小僧(男優)富坊
飯田蝶子(女優)おつね(かあやん)
岡田嘉子(女優)おたか
笠智衆(男優)警官
原作ウィンザァト・モネ
脚本池田忠雄
音楽堀内敬三(音楽監督)
作曲伊藤宣二
撮影茂原英雄
厚田雄春(撮影補助)
配給松竹
美術浜田辰雄(美術監督)
その他伊藤宣二(指揮)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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1.《ネタバレ》 たぶん小津作品で一番貧窮した人たちの話。そのせいか屋外シーンの比率の高さでも、一番じゃないか。そして犯罪が描かれた最後の作品だろう。『東京暮色』で警察は出るけど。子どものシーンはやっぱりうまいなあ。帽子買っちゃうとこ。思わず買ってしまった帽子が重荷になっていく感じ。父のとこに戻るときは弟にかぶせてんの。「ちゃん怒るぞ」と言いながら兄弟が歩いていく感じ。ふっと振り返ったのをきっかけに、ワーッと走り出していく。あるいは風呂敷包みを互いの責任にして道に置き捨ててきちゃうとこ。意地の張り合い。あそこらへんの子どもの心理はなかなか描けないもんですよ。ぺこぺこしてる親に「あんな守衛殴っちゃえばいいんだよ」と子どもは言う。『生れてはみたけれど』の視線。岡田嘉子は突然画面を横切って登場するんだな。けっきょく喜八は人のいいおっちょこちょいなわけで、女に「落ちぶれてはいけない」と諭しつつ自分が盗みに行ってしまう(ほとんど寅だけど、寅は犯罪にまでは踏み切れない)。『出来ごころ』的な“いいかっこしい”の場面もあり、その裏には、かあやんへの甘えがある。ここらへんの関係の作り方がうまい。『自転車泥棒』より10年以上も前の作品なわけだ。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 8点(2010-04-25 11:59:28)

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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.44点
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