みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
123.《ネタバレ》 「劇中の時間がほぼリアルタイムと一致」という設定を活かすなら、ほとんどワンカットで撮るとかしないとダメですよね。 いかにもこの監督ぽい重たい普通の撮り方なので観ていてもその設定が全く生かされてません。 そもそもお話が全然面白くないのが問題で、途中、犯人の仲間が指摘した通り「なんでこんなめんどくさいやり方で」って事につきます。 あれだけ仲間がいるならどうにでもなるでしょ。それこそ秘書は瞬殺だったわけだし。 無理がありすぎて話に集中できません。 一応、映画を観ていて個人的に気付いた事を書くと、知事を殺そうとしてた連中は白人の上流階級ぽく、一方で助けてくれる側は黒人の障害者だったりヒスパニック系のボーイだったりの下級層なので、多分あの知事が金持ちの得にならない政策をばんばん打ち出したから狙われたんでしょうねぇ、多分。 でも、それがどうしたの?としか思えないですよね…基本的な話が面白くないんだもの。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 5点(2021-07-20 00:58:39) 122.《ネタバレ》 「ER」をはじめ、グッと耐える役どころの多い印象のグロリア・ルーベン。この作品では颯爽としたキャリア・ウーマンとして活躍するのかと思いきや、あまりにもあっさりと退場してしまいました。残念。私にとってその後のストーリーは、もうどうでもいい感じ。どう転んでも結果は見えているし。 【眉山】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-12-19 00:56:56) 121.《ネタバレ》 もう少しきれいに終わらせれば名作になったかもしれないが、単なる理不尽な巻き込まれ映画になってます。もうちょっと我慢して脚本を練って欲しかったです。もうこれで良いやって感じで作ってしまった感があります。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-05-28 14:25:13) 120.《ネタバレ》 スタイリッシュ俳優ジョニー・デップを主人公に据え、画も綺麗な90年代の作品ながら、どこか80年代の野暮ったさを引きずるミョーな手触り。なんだろうこのヘンテコな感じは。 ギャングも海賊もできるJ・デップが今作では非力なおとーさんで、こんなに共感できるキャラクターのジョニデも珍しい。 何度がんばっても悪魔のように現われるウォーケンを知事の選対本部で見つけた時の、驚愕したジョニーのあほ面はまったくワタクシとシンクロしており、ハリウッドスターと同じ表情をするなど、実に稀有な体験でありました。 一般人の範囲内で精一杯奮闘するジョニデのMAXは知事に直訴の場面なのですが、それすら起死回生の一発とならず、(なんせ話しただけでしたな)主人公の一発大逆転を期待するこちらの思惑を外し続ける脚本。なんであんなにホテル従業員が協力的なのか、知事はなぜ警告されたのに手を打たないのか。そして何より皆がつっこむウォーケンへの「あんた自分でやりなはれ」 ・・等々、言いたいことはてんこ盛りなんだけど、結局でも面白かったような気がするんですよ。なんだろうこの変な感じ。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-05-02 23:39:16) 119.《ネタバレ》 自分達で知事殺せよと最初から最後までずっと思いながら見てた。回りくどすぎる。なぜ主人公に娘を人質にして暗殺を強迫させるのか、パッケージではシリアスな感じだけど見たら設定の意味が全く分からない。しかも話が進むほど助けを求めようとする主人公をウォーケンが睨みつけたりスパイがいたり周りの人殺したりますますその考えは強くなった 演技や出演者は悪くないのに、他に多少悪いところはあるけどこの点だけでかなりダメなサスペンス映画だった。 他のみなさんのレビューも見てみましたがやっぱり自分でやれ論が多いwけどこのやり方に肯定的な意見とか考案もあってそっちのほうが面白かったりする 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 3点(2017-04-17 22:23:32) 118.《ネタバレ》 ジョニー・デップとクリストファー・ウォーケンの州知事暗殺サスペンス。 上映時間と映画の中で流れる時間が同じ、ってのは当時結構話題になったし面白かったですね。 ただまぁ見返してみるとなかなか無理のある展開。 無血解決くらいしてくれればスッキリしたけど、それなりに被害が出たり、黒幕が逃げおおせたりと不完全燃焼は否めません。 駆け足気味の90分でしたが、これ以上上映時間が長かったら、どんどん評価は下がっていったと思います。 その辺の見極めは良かったですね。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-21 08:54:07) 117.《ネタバレ》 おおよそ物語が進行する時間軸と映画の時間軸がおおよそ一致した(あくまで「おおよそ」であり、映画のテンポが優先されるところがミソ)、巻き込まれ型追い詰められ型サスペンス。いや~面白い。主人公が理不尽に追い詰められてナンボ、外堀埋められてナンボ、ですからね。孤立無援、これぞサスペンスの醍醐味です。娘を人質にとられた主人公は、ある人物の暗殺を強要される。その人物とは何と、カリフォルニア州知事。え~、それってもしかしてシュワじゃないの~。絶対返り討ちにあうよね。 という訳ではなくって、幸いにもこの当時はまだシュワ知事ではなく、狙われるのは女性の州知事。映画は正午に始まり、13時30分までに暗殺が実行されなければ娘が殺される。暗殺を実行すれば、自分はSPに射殺され、すべてが闇に葬られることは想像に難くない。何とか誰かに助けを求めることはできないか、と足掻くも、そうは問屋が卸さない、何しろクリストファー・ウォーケンだってこの映画の脚本を読んでいるワケだから、すっかりお見通しなのです(きっとジョニー・デップは自分のセリフの分しか読んでないからこういう目にあうんでしょう)。 一方でユニークな存在感を示すのが、靴磨きのオジサン。彼の存在自体が、物語の成り行きと密接な関係を持っていて、ラストの一撃が見事に効いてます。 人を楽しませることに関して右に出るものがない、というのが80年代のジョン・バダム監督であったなら、90年代にもその健在ぶりを見せたのが本作、と言えるでしょう。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-04 09:48:19)(良:1票) 116.《ネタバレ》 ○いきなり本題に入るので引き込まれ、上映時間も短いが、脚本が滅茶苦茶。○なぜ暗殺当日に親子連れをターゲットに暗殺犯に仕立て上げる人物を選ぶのか。○なぜクリストファー・ウォーケンはジョニー・デップをちょこちょこ見放して、ジョニー・デップに定期的にチャンスを与えるのか。○ジョニー・デップが娘と知事を助けるための筋書きという感じで違和感しかないし、リアルタイム進行もその意味があったのかもはや不明。○挙句、黒幕は最後逃げて終わりって。続編でも予定していたんですかね。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2016-10-31 22:08:01) 115.《ネタバレ》 これは凄い、いきなり導入部からして、「まさかここでこの男女がデップをナンパするがごとく引っかけて、そのまま犯罪計画に利用ってことはないよね?」と思わせておいて、まさかまさかのそのまんま。その後も、コメディすれすれのボケとツッコミが随所で繰り広げられるのですが(これだったらむしろ、ローワン・アトキンソンとかジム・キャリー主演で見てみたかったと思うくらいだ)、結果としては、ジョン・バダムならではの90分一気に突っ走り攻撃で、なぜか結構はらはら見られてしまうという困った作品。焦点を一つだけに絞ったシンプルダイエットな作りが、魅力を高めているのだろう。やはり映画の足を引っ張るのは、内容の不足ではなくて、内容の過剰なのだ。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-27 00:59:46) 114.《ネタバレ》 壮大なサスペンス映画を作ろうとして、結局B級アクション映画になってしまっています。まず、暗殺者にワトソンが選ばれた理由が分かりません。素人ですよ。素人。普通、警察官やら軍関係者を選ぶでしょう。入りからして設定に無理があります。靴磨きのおじさんも違和感あり。初めは、いくら状況を説明しても聞く耳を持たず、理解する気も全くない人間が、途端にFBI並みに機転を利かし始め、陰のヒーローみたいになってしまった。つーか、完全にジョニー・デップ喰ってるし。途中、いろんな設定が入ってくるので面白くなりそうな期待をしてしまうのだが、何一つ設定が活かされない。この映画の一番の見所は、普通で癖のないジョニー・デップを見れたことかな。 【スノーモンキー】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-12-07 01:26:01) 113.駆け出し俳優だった頃のジョニー・デップを主演としたリアルタイム型サスペンス。逆転につぐ逆転で見るものを飽きさせない展開だが、最終的に明かされる事件の全貌はあまりにご都合主義で興ざめ。 【野良猫】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-09 19:54:23) 112.《ネタバレ》 ジョニーデップ、ウォーケン。まあはずれはないだろうと見始めてはものの。緊張感があると言えばあるし欠けると言えば欠けている。サスペンスぽさはあるんだけど、ウォーケンの役がなんかちょっと間が抜けていると言うか。設定も、あり得ると言えば言えないこともないんだけど、ワトソンもうまい対策練りようもあるだろうし。そのあたり、なんか自分で鑑賞中いろいろツッコミ続けていたんで、ちょっと入り込みにくかった。靴磨きのおっさんだけはナイスだった。デップよりウォーケンの存在感が光った。主人公が脅されて困惑する映画と言うより、暗殺役を選んだウォーケンが、なかなか成功しないデップにイライラしたりキレルというコメディ映画かとも思えた。コメディのタグがついてなくて安心した。1時間30分、ひねりは少ないし、サラッとみれる。暇つぶしにどうぞ。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-12 16:56:38)(良:1票) 111.息の詰まる展開に目が離せません。子を守る親の姿は美しい。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-04-05 23:22:47) 110.《ネタバレ》 ここまでノーガードで「さあ、突っ込んでください!」というプロットの映画も珍しいですよ。「劇中の経過時間をリアルタイムで見せる」という大事な仕掛けも、実際には1時間30分の出来事を1時間20分ぐらいの上映時間で描いているので、看板倒れもいいとこです。思うに、この脚本は本来メル・ブルックス調のドタバタコメディとして書かれたものを、何を勘違いしたのかマジなサスペンスで撮っちゃったんじゃないかな。ジョニー・デップが発砲して演説会場が大混乱になったところで、しびれを切らしたウォーケン以下悪人どもがマーシャ・メイスンに殺到してみんなで弾を撃ち込む、なんて展開はいかがでしょうか(笑)。 「やるな、俺の眼に狂いはなかった」というウォーケンのラストのセリフなど、コメディだったら大爆笑出来るんですけどね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-28 23:47:25) 109.《ネタバレ》 「なぜ通りがかりの素人にそんな大事なことをさせるのか。」と思いましたが、なるほど、みなさんそれぞれに守るべき立場があるので、スケープゴートを作りたかったわけですね。 スミスが皆さんにこの計画を持ち出したときを勝手に想像してみました。 「もしも最初から暗殺者や狙撃のプロを雇えば、計画的な犯罪だとばれてしまう可能性があります。頭のおかしいやつの犯罪にしましょう。私がそいつを調達してきます。また、リスクを最小限に抑えるため、身代わりの調達は当日駅で行います。そいつに至近距離で撃たせれば、狙撃よりも確実に殺せます。また、暗殺遂行後、そいつを私たちで速やかに射殺すれば、私たち関係者が疑われることもありません。」 カメラを回しているやつは、その証拠をでっちあげる係り。 結構緻密に考えられたサスペンスだと思います。 結果、暗殺をさせる人選にすべてかかってきます。その人選で失敗する可能性にはなぜかだれも気付きません。無理矢理理由を考えてみます。!。きっとスミスが裏の仕事で今まで実績を上げていたからです。 というふうに、与えられている裏情報が少ないので、勝手にいろいろ想像できるのが楽しいサスペンスです。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-10-09 09:33:28)(良:1票) (笑:1票) 108.そもそもの設定にムリがあるので話に入り込めません。妖気漂うクリストファー・ウォーケン。いい仕事をしています。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-29 23:46:04) 107.唐突に話が始まる手法等、本作の監督はかなり ヒッチコックに心酔していると感じられる。 ただ、時間軸を上映時間と同等にした点は評価するが、 いかんせん、内容が伴ってない。 登場人物に首尾一貫性が無い為、 何でもありになってしまって最後は帳尻合わせ。 もったいない! 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-18 11:34:22) 106.《ネタバレ》 ジョニー・デップ 若い! で、カッコイイ 改めて考えてもいい男だ ところが、、、物語の始まりが不可解すぎ ん?なんで??な進行はある意味「実験的」な雰囲気が漂ってます そんな観点から観れば面白いといえば面白いけど それ以上はないかな的印象でゴザイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-02-23 19:52:41) 105.「劇の時間が観ているリアルタイムと一緒」というふれこみで、TSUTAYAがおススメ「発掘良品」の棚に、「知る人ぞ知るこの2本」のうちの一本として並べていたので借りてきたところ、なんだ昔一度観たことのあるものだった。それくらい印象の薄い作品。いかんせん、根本的にプロットに無理がある。もし自分が暗殺側だったら、こんな面倒で、危険の多いやり方は絶対しない。観客にハラハラさせてやろうという、はじめの企画段階からの意図が見え見え。なるほどハラハラはさせるだろうが、薄っぺらな作品。 【goro】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-11-12 03:48:24) 104.《ネタバレ》 最初はそんな手もあるのかと感心した。暗殺計画の当日に、駅でナンパでもするように暗殺者と人質を調達し犯罪を押し付ける。でも、すぐにボロが出る。人質になっている娘は大切でも、人を殺すことは簡単じゃない。それを監視しながら遣らせるって、もの凄く面倒で無理のある計画でした。監視役のクリストファー・ウォーケンがとても間抜けに見えた。娘を見張る女がかなり憎ったらしくて、最後は爽快な出し抜きが観られるのかと思ったが、泥仕合の騒動の中で決着がついた感じで、期待したような爽快感はない。そもそも、警備担当まで抱き込んでいるのなら、なぜ金で殺人を請け負うプロに頼まないんだ? その方が確実に目的を達成するはず。また、J・デップが銃を撃った次の瞬間には、警備陣に蜂の巣にされるのが普通だと思うのだが、生き延びることが穴だらけの計画を再確認させるし、裏返せば物語のご都合も感じさせる。自分の尺度では、かなりダメな部類に入るサスペンスです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-08-15 21:48:54)
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