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女と女と女たち

Woman Times Seven
1967年【伊・仏・米】 上映時間:100分
ドラマコメディオムニバス
[オンナトオンナトオンナタチ]
新規登録(2008-11-04)【ケンジ】さん
タイトル情報更新(2023-07-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(1968-05-17)


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監督ヴィットリオ・デ・シーカ
キャストシャーリー・マクレーン(女優)ポーレット/マリア・テレーザ/リンダ/エディット/イヴ/マリー/ジーン
ピーター・セラーズ(男優)ジャン (第1話'Funeral Procession')
ロッサノ・ブラッツィ(男優)ジョルジオ (第2話'Amateur Night')
ヴィットリオ・ガスマン(男優)チェンチ (第3話'Two Against One')
レックス・バーカー(男優)リック (第4話'Super Simone')
ロバート・モーレイ(男優)ドクター (第4話'Super Simone')
エルザ・マルティネリ(女優) (第4話'Super Simone')
パトリック・ワイマーク(男優)アンリ (第5話"At The Opera")
エイドリアン・コリ(女優)リジェール (第5話"At The Opera")
マイケル・ブレナン〔男優〕(男優) (第5話"At The Opera")
アラン・アーキン(男優)フレッド (第6話"The Suicides")
フィリップ・ノワレ(男優)ビクター (第7話"Snow")
アニタ・エクバーグ(女優)クローディー (第7話"Snow")
マイケル・ケイン(男優)若い男 (第7話"Snow")
マーロン・ブランド(男優)(ノン・クレジット)
坂口芳貞(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本チェザーレ・ザヴァッティーニ
音楽リズ・オルトラーニ
撮影クリスチャン・マトラ
製作アーサー・コーン
製作総指揮ジョセフ・E・レヴィン
美術ベルナール・エヴァン(プロダクション・デザイン)
その他リズ・オルトラーニ(指揮)
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 そりゃもうシャーリー・マクレーンを愛でるための映画ですけど、他の出演陣も豪華絢爛。ピーター・セラーズ、ロッサノ・ブラッツィ、ヴィットリオ・ガスマン、アラン・アーキン、マイケル・ケイン、フィリップ・・ノワレ、そして写真だけの出演だけどマーロン・ブランド!女優だってエルザ・マルティネリにアニタ・エクバーグですからね。マクレーンのコスプレは地味な普段着からピエール・カルダンのドレスまでキャラも含めてまさに七変化。演じる役柄も未亡人や夫の不貞に狂乱する主婦そしてオペラ座にボックス席を持つ社交界の花形夫人など、演じていないキャラは政治家と娼婦ぐらいなもんです。パリが舞台でロケ撮影がパリの街並みの色んな表情を捉えていますが、カラー撮影も色彩鮮やかです。でも尺の長短はあるけど、残念なことに各エピソードのオチがイマイチ弱いんですよ。ひとりの女優が別キャラを演じるオムニバス形式としては同じデ・シーカが撮ったソフィア・ローレンの『昨日・今日・明日』がありますけど、脚本家も同じなんだけど映画としてはかなり落ちる出来かな。やっぱ7エピソードと言うのは多すぎで、三つぐらいが妥当だったのかな。それでも印象深かったのはアラン・アーキンとの二人芝居を繰り広げる第六話『心中』で、唯一苦笑する様なオチがあったエピソードでした。あと最終話『雪の日』もしっとりしたお話し、セリフなしだったがマイケル・ケインは良かったな、これはキャロル・リードの『フォロー・ミー』の原型の様なストーリーでした。 S&Sさん [DVD(字幕)] 5点(2023-12-03 11:09:24)

4.監督は巨匠、脇役陣は一流どころがズラリと居並ぶのに期待が膨れ上がったのですが、シャーリー・マクレーンを愛でるだけの作品で残念。七変化は欲張り過ぎで3話くらいをじっくりと魅せて欲しかったところです。曲者キャラでないピーター・セラーズの瑞々しさが妙に印象に残ります。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2018-08-08 15:09:16)

3.《ネタバレ》 まさにシャーリー・マクレーン七変化。 軽いコメディタッチの短編が7話あって、どの話も個人的には特別面白いって感じではないんだど、何を演じても彼女はキュートで不思議な魅力を持った女優さんだと思います。 だからこそ彼女で一本、こういう映画が撮れるんでしょうし・・・ シャーリー・マクレーンが好きな方は必見!! そうでない方も、あらゆるコスプレが楽しめますよ。 私は4話の旦那様にかまってもらえず愛に飢えた彼女が、家の中をローラースケートで滑走するシーンがお気に入り。 ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-29 17:03:58)

2.《ネタバレ》 パリ風のエレガントなお洒落とユーモア、イタリア風なコメディ、そして演じるのはシャーリー・マクレーン! 葬式の列を歩む悲しみの未亡人から始まり、浮気現場に出くわした妻、二人の男に迫られる女性、夫の書く小説の主人公に変身する妻、パリ社交界の花型でライバルと競う女性、雪の中を若い男に付けられる女性、全部で7人を女を彼女が演じる。まさに七変化なのだが、コスチュームはそれ以上になってしまう。単に目の保養だけでなく、シャーリー・マクレーンの魅力たっぷりの映画だ。このさい共演している男性の活躍は眼中になし。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-23 23:18:11)

1.1つの映画で、7つのストーリー、7人のシャーリーが楽しめます。とにかくマクレーンがかわいい。それに尽きます。 ケンジさん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-05 19:24:27)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.00点
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【ゴールデングローブ賞 情報】

1967年 25回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)シャーリー・マクレーン候補(ノミネート) 

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