みんなのシネマレビュー

愛のめぐりあい

Al Di La Delle Nuvole
1995年【伊・仏・独】 上映時間:112分
ドラマラブストーリーロマンスエロティック
[アイノメグリアイ]
新規登録(2004-03-27)【中途半端】さん
タイトル情報更新(2017-04-10)【イニシャルK】さん


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監督ミケランジェロ・アントニオーニ
ヴィム・ヴェンダース
キャストジョン・マルコヴィッチ(男優)私(映画監督)
キム・ロッシ・スチュアート(男優)シルヴァーノ<第1話 フェラーラ、ありえない恋の物語>
イネス・サストレ(女優)カルメン<第1話 フェラーラ、ありえない恋の物語>
ソフィー・マルソー(女優)若い女性<第2話 ポルトフィーノ、女と犯罪>
キアラ・カゼッリ(女優)イタリア出身の娘<第3話 パリ、私を探さないで>
ファニー・アルダン(女優)パトリツィア<第3話 パリ、私を探さないで>
ピーター・ウェラー(男優)ロベルト<第3話 パリ、私を探さないで>
ジャン・レノ(男優)カルロ<第3話 パリ、私を探さないで>
マルチェロ・マストロヤンニ(男優)画家<第3話 パリ、私を探さないで>
ジャンヌ・モロー(女優)画家の友達<第3話 パリ、私を探さないで>
イレーヌ・ジャコブ(女優)青いコートの娘<第4話 エクス・アン・プロヴァンス、死んだ瞬間(この泥の肉体)>
ヴァンサン・ペレーズ(男優)ニッコロ<第4話 エクス・アン・プロヴァンス、死んだ瞬間(この泥の肉体)>
脚本ミケランジェロ・アントニオーニ
トニーノ・グエッラ
ヴィム・ヴェンダース
音楽ボノ
撮影アルフィオ・コンチーニ(M・アントニオーニ監督分)
ロビー・ミューラー(W・ヴェンダース監督分)
製作フィリップ・カルカソンヌ
配給フランス映画社
編集ミケランジェロ・アントニオーニ
あらすじ
巨匠ミケランジェロ・アントニオーニが描く4話オムニバス愛の物語。イタリアの出張先で出会った女教師に恋をする青年を描いた「ありえない恋の物語」、自らの父親を刺し殺した過去を持つ美女(ソフィー・マルソー)と一夜を過ごす映画作家の中年男性を描いた「女と犯罪」、不倫関係で悩む2組の男女の恋の行方を描いた「私を探さないで」、修道院へ出家する女性に恋する青年を描いた「死んだ瞬間」

SFアクションホラー】さん(2009-06-15)
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》 4編のラブストーリーから成るオムニバス。
なんだか芸術的で哲学的な映像とストーリー。
さまざまな男女の愛の形が描かれるのだが、中にはよくわからないものも。
恋の始まりやアプローチが唐突であったり動物的なほどアグレッシブだったり、これが西欧文化との違いなのか、情緒的にもついていけない。
『ありえない恋の物語』など、その言葉通りにありえなくて理解できない。
巨匠アントニオーニ監督の紡ぐ哲学的なセリフに煙に巻かれた印象。
一話『ありえない恋の物語』でイネス・サストル、二話『女と犯罪』でソフィー・マルソー、三話『私を探さないで』でキアラ・カゼッリがそれぞれ美しいヌードを披露。
四話『死んだ瞬間』イレーヌ・ジャコブも気品のある美しさで、各話それぞれ女優の美が印象的。 飛鳥さん [DVD(字幕)] 3点(2015-02-08 23:54:09)

7.雰囲気は感じられるものの、巨匠の表現したいものが何なのかよくわからなかった。美しい裸体だけが印象的だった。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-15 22:32:56)

6.久々にミケランジェロ・アントニオーニの片りんを感じられる作品になったのは、ヴィム・ベンダースのおかげなのか、右片麻痺のおかげなのか、それとも、ヴィム・ベンダースにもかかわらず、右片麻痺にもかかわらず、なのか。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-12 21:29:35)

5.4つのお話ともリアリティなさそうでありそうで、幻想的でありながら身近にある感じもしました。よく脱ぐねしかし、ちょっと辟易。
HRM36さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-22 12:48:46)

4.アノトニオーニの世界の特徴って、私にはまず「不必要に広すぎる感じ」なの。からっぽな感じ。十分に埋まりきっていない空間。これ実際はほとんどをヴェンダースが監督してるって話も聞いたけど、「アントニオーニ的不必要な広さ」をしばしば感じた。車と自転車が並行してやってきて、車が向こうへ去っていく、右手に柱廊、この奥深い感じ。あるいは第2話のアタマの浜辺の小公園の広さ、そこを吹きすぎる風、砂の流れ、港町のたたずまい。第3話でのからっぽになっている部屋、そこからの街の風景。最終話も教会のある街のたたずまいと教会のだだっ広さ。話もいつものようにコミュニケーションの問題のまわりを巡っていて、触れ合わないこととか不確かな対象への愛とか、またイタリアの監督はどうしてもカトリックの問題が登場してしまう。こうした焦点を定めるのが難しいいつも以上に茫漠とした物語でちょっとつらかったけど、街のたたずまいとその広さという映像の枠を設定することで、独自の世界にしてしまう監督ではあった。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 5点(2009-07-27 12:00:27)(良:1票)


3.欧州的エロティックさがなんとも刺激的です。ヨーロッパの人ってこの映画のような感じで簡単に恋に落ちちゃうんですかね。コテコテの日本人である自分には理解不能でした。 SFアクションホラーさん [DVD(吹替)] 4点(2009-06-15 23:22:08)

2.巨匠アントニオーニの、晩年の愛すべき駄作。
ソフィー・マルソーの体当たり演技が印象的。
さすが、元“脱げるアイドル”だ。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-03 16:12:07)

1.フランスとイタリアの4つの都市を舞台にした4話からなるオムニバス。なんでも、一度倒れて、その後遺症で言葉を発することができなくなったアントニオーニに対して制作費を出す条件がヴェンダースを共同監督とすること、だったそうで、ヴェンダースはこの作品の前と後、そして各エピソード間の挿話を撮っている。ヴェンダースが担当するのは第2話で登場するマルコビッチ演じる映画監督が次回作の舞台選びに4つの都市をまわっていくという所謂ロードムービーなわけで、彼らしさが発揮できる展開なわけで、当然こちらはアントニオーニとの高度な映像バトルを期待したわけですが、意外にも全てがアントニオーニ色に染まっている。もちろんアントニオーニの映画なので、ヴェンダースがアントニオーニ風に撮ったのでしょうが、そもそもヴェンダースの中にアントニオーニ的なものが備わっていたのだろうと思いました。とか言ってるあいだに4つのエピソードに関するコメントを書くスペースが無くなってしまった(トホホ..)。「ありえない恋の話」の町並み、「女と犯罪」の港、「私を殺さないで」のガラス張りの建物、「死んだ瞬間」の教会、どれもが有名無名の俳優たちが見事に情景に溶け込んだ美しい作品でした。 R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-08 15:09:23)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.75点
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3112.50% line
4337.50% line
5225.00% line
6112.50% line
7112.50% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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