みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 人間の少年の姿をした宇宙人がやってきたことによって、コルホーズ(集団農場)に巻き起こる騒動を、牧歌的コメディタッチで描いています。作品内のナレーションで、本作品はスピルバーグの「E.T.」に対する返歌であるようなことが語られれています。舞台がウズベキスタンのコルホーズであるということは貴重だと思いますが、それ以外は、取り立てて新味を感じません。牧歌的なわかりやすい笑いなので、ちょっとあざとさを感じてしまう部分もあります。現代に深く切り込むような目的をさらさら持たないスタンスは良いとして、さりとてハリウッド作品ほどの一般娯楽性があるわけでもなく、製作原資の出所や視聴ターゲット、興行状況等、要は誰が何のために作ったのかという情報も不足していて、ちょっとモヤモヤします。コルホーズ、ソフホーズは、中学の歴史教科書内ではゴシック体になっていて、テストに出るので言葉としては覚えた記憶があります。こうして農村の映像を見ると、暗記しただけで実体とのヒモ付けがなされていなかった言葉に、多少なりともイメージが肉付けされたような気がします。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 4点(2024-03-22 18:09:27) 9.とにかく変な帽子を被った(ハゲを隠すため)オッサン主人公が面白い。突然空からやってきた宇宙人(見た目は子供)を匿って世話してやる事になったもんだからさあ大変!隠し子と間違われて女房にはキレられるわ、宇宙人は食事を皿ごと食べたり超能力を使うわで、てんやわんやの大騒動!スピルバーグの『E.T』にオマージュを捧げてるらしいが、如何せん低予算なのでUFOが鍋だったりするがその辺のチープさは想像力で補って下さい。『不思議惑星キンザザ』とかの脱力系SFが好きな方は是非! 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-05 09:17:30) 8.なまぬる~い映画です。ウズベキスタンの映画もなかなか頑張っていますね。こういうのもいいと思いますよ。生暖かい眼差しで鑑賞しましょう。 【☆Tiffany☆】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-08-26 17:17:57) 7.うううっ(泣)平均点下げてごめんなさい。どーやらワタクシは他の皆様に比べココロが汚れているようです。んでも、あのUFOがヨタヨタ飛ぶシーンは何だか切なくて好きなんですよねえ。 【ぐるぐる】さん 5点(2004-03-06 21:27:52) 6.なんじゃこりゃー!妙に面白いぞー!これってSF?コメディ?いやいや違う違う、感動のヒューマンドラマだ! 宇宙からお鍋、いや・・・UFOに乗ってやってきた少年(宇宙人)に出会った中年のおっさんが、少年を我が子に見立て、育てていくという親子の愛情を描いた物語なんですよ。いうなれば大人版「E.T」ですね!もしE.Tを発見したのが大人だったら?って話。でもこの宇宙人、E.Tとは違って、見かけは普通の少年なんですよ。でも、モスクワからの電報によると”異星人の身長は70~80cm禿頭で目は赤い”というはずだったのでは?禿げてないじゃん!しかも坊主にしてもすぐ伸びるんですよ!?(笑) まあ、細かいことは気にしないで、とにかくこの不思議な不思議なお話を是非最後まで楽しんでいって下さい! 【きのすけ】さん 8点(2003-11-11 22:48:49)(良:1票) ★5.感想ですか。いやあ世界は広いなあ、と。宇宙人に会って、おめえ、どこのコルホーズのもんだ、なんて台詞は、なかなか出るもんじゃありません。テンポは悪くてもいい味出しててユーモラスです。ところで、スピルバーグは、観たんでしょうかねえ。 【鱗歌】さん 7点(2003-06-07 10:02:23) 4.やはりあの親父さんのキャラに尽きるでしょう。ほんと愛すべき俗物って感じで、宇宙人少年とのやりとりや、かみさんの尻に敷かれてるあたりの日常風景の面白さが、とってもいい感じ。ウウベキスタンの田舎町というロ-カル色も、作品に民話調の大らかさを与えているしね。共産主義政権への風刺も、実にユーモラスに処理されていて、一見プリミティヴだけど意外や洗練されたタッチによって作られていることも分かる。スピルバーグ、この作品見たのかなあ。見たならきっと喜んだだろうなあ。 【やましんの巻】さん 8点(2003-06-06 17:34:53) 3.SFって素敵と思いました。この地域ならではの牧歌的な風景と宇宙人に真剣に対抗する政府のギャップがおかしい。空飛べるクワ、お父さんのキャラクター。何もかもへんてこりんで最高。 【るみ】さん 9点(2003-03-20 22:36:37) 2.日本の昔話のようですよね。悔しかったら泣いちゃうかわいいおとうさん、おとうさんには怖いけどホントはやさしいおかあさん、登場人物全員がホントほのぼのとしていてよかったです。アナログなヘタな特殊効果も逆にかわいいですよね。でっかいスイカとか、空飛ぶクワとか。でも最後はちょっぴり哀しい結末でこれも昔話の教訓めいたものを感じます。ウズベキスタンというだけあって、BGMも不思議な感じでした。 【さかQ】さん 6点(2002-07-28 23:58:09) 1.拝啓 親愛なるスティーブン・スピルバーグ様 あなたのE.T.へ心からの敬意をもって作られた、こんな映画がありました。ユーモラスで、夢と愛に溢れたウズベキスタンからの手紙です。SFと呼ぶにはあまりにも合成がアレですが、そんなことはどうでも良くなってくるふしぎな作品でした。1度ご覧になって下さい。いつの日か、こういう映画が再びハリウッドでも製作されんことを祈って。 敬具 【山岳蘭人】さん 7点(2002-03-24 16:16:27)
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