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ターミネーター:ニュー・フェイト

Terminator: Dark Fate
2019年【米】 上映時間:128分
アクションサスペンスSFシリーズもの
[ターミネーターニューフェイト]
新規登録(2019-09-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-02-16)【M・R・サイケデリコン】さん
公開開始日(2019-11-08)
公開終了日(2020-03-04)


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監督ティム・ミラー〔視覚効果〕
キャストリンダ・ハミルトン(女優)サラ・コナー
アーノルド・シュワルツェネッガー(男優)T-800/カール
マッケンジー・デイビス(女優)グレース
ガブリエル・ルナ(男優)ガブリエル/Rev-9(レヴ-ナイン)
ディエゴ・ボネータ(男優)ミゲル・ラモス
エドワード・ファーロング(男優)ジョン・コナー
トリスタン・ウヨア(男優)ダニーの叔父フィリペ
戸田恵子サラ・コナー(日本語吹き替え版)
玄田哲章T-800/カール(日本語吹き替え版)
坂本真綾グレース(日本語吹き替え版)
小松史法ガブリエル/Rev-9(レヴ-ナイン)(日本語吹き替え版)
高垣彩陽ダニー・ラモス(日本語吹き替え版)
落合福嗣移民局の男性医師(日本語吹き替え版)
魚建ピーター・シルバーマン(日本語吹き替え版)
出演アール・ボーエンピーター・シルバーマン(アーカイブ映像)
原作ジェームズ・キャメロン(原案)
ジョシュ・フリードマン(原案)
デヴィッド・S・ゴイヤー(原案)
ゲイル・アン・ハード(キャラクター創造)
脚本ビリー・レイ
デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽トム・ホルケンボルフ
製作ジェームズ・キャメロン
ビリー・レイ(共同製作)
製作総指揮デヴィッド・S・ゴイヤー
ティム・ミラー〔視覚効果〕
配給20世紀フォックス
特殊メイクジェフ・レッドナップ
スタン・ウィンストン(T-800のメイク効果デザイン)
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
衣装ナイラ・ディクソン
編集ジュリアン・クラーク
字幕翻訳林完治
スタントジミー・オルテガ
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【クチコミ・感想】

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27.ストーリーがあまり良くなかったり、主人公であるサラと初代ターミネーターがあまり活躍しないことを除けば、アクション映画としてはかなり楽しめました。中だるみもなく、最初から最後までアクション満載で、期待以上でした。物語はダニーの成長期の話でもあるので、そこら辺をもっと強調し、上手くまとめてくれれば、もっと面白く感じたのでしょう。 shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-22 21:58:08)

26.《ネタバレ》 ジェームズ・キャメロンが公式に関与している。
この事実がハードルを上げてしまったのでは無く、単につまらない作品だった。
人種や性別、更には大御所のシュワちゃんを起用する事に対し忖度に忖度を重ねた結果がこれ。
本作に比べれば、まだ「新起動(ジェネシス)」の方が面白かった。
…ったく、何なんだ、カールって。
サイバーダイン社製T-800が「カール」?
シュワちゃんが登場してから、かの有名なスナック菓子のキャラクターが頭から離れず困ってしまった。
一体いつからT-800は自分でプログラムの書き換えが可能になったのか?
T-2完全版で頭の中のマイクロチップを第三者に変更して貰わないと学習出来ない描写があったのに、
自ら設定を全否定って… ご都合主義もいい所。
どうせ新作を創るならば、原点に立ち返ってシュワちゃんT-800が悪役に徹し、
(不謹慎ではあるが)人を殺しまくる設定にしてリンダ・ハミルトンと死闘を繰り返す展開の方がよっぽど良いと思う。
同じお金を払うなら、劇場に観に行くべき作品は他に有る。
5点はリンダ・ハミルトンに献上。 たくわんさん [映画館(字幕)] 5点(2019-11-19 22:23:17)

25.《ネタバレ》  日本では今やありふれた枠組みの、女性ばかりバリバリ活躍するアクション(通常男性キャラがやっていたものを置き換えた)を、米国の価値観でやろうとすると、そんなしがらみがあったんかい! というのがわりと目から鱗で、映画トゥモロー・ワールドの衝撃のさらにその先を描いたみたいで、個人的にはかなり好きでした(いろいろつじつま合わせのため言い訳がましいとか、そのためにあっさり死なせてしまうんかいとかいう突っ込みどころは各種ありますが)。

 なにより、自分が戦うのだ! という辺がとても好きです。

 なので、この路線でさらに突き進んだ先を観てみたい感じでいっぱいなのですが、興行収入的に続編は厳しい感じなんでしょうかね? だとしたら非常に残念です。 simさん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-18 22:42:51)

24.《ネタバレ》 5点。テレビ放映で見れば十分。
映画館で見るまでもないといった映画でした。

前半は
ストーリーはT2の焼き直しで面白みがない。
しかしアクションはまあまあ派手で見ていられないほど酷くはない。
懐かしのサラもでるしね。
という感じなのですが…。

カールおじさんが出て来てからはまあ酷い。
シュワちゃんを無理矢理ねじ込んだものだから、ストーリーが完全に崩壊。
T2の続編と言いつつも、今まで積み上げてきた設定も何もあったもんじゃない。
リンダハミルトンとシュワルツェネッガーが出演しているというだけで続編を
名乗っているのか?との疑問が。

何よりも新救世主ダニの存在がイマイチ。
カリスマ性0。なぜこの女優が選ばれたのか。
グレイスの女優の方がよほど華があります。

本当にキャメロン本人が絡んでこれなのか?
と疑いたくなる映画でした。 kirieさん [映画館(字幕)] 5点(2019-11-17 18:35:16)

23.《ネタバレ》 T1、T2の正当な続編ということとキャメロンが製作に復帰しているので期待値が上がりすぎました。
別れた奥さんとシュワちゃんを共演させるのに無理やり時間軸と脚本を捻じ曲げていて残念な作品になってしまいました。
一番残念なのは、シュワちゃん演じるT-800が冒頭ジョン・コナーを殺害したあと、リプログラミングされることもなく
自分で学習して善良なカールおじさんになっていたこと、あれはいけません。
スカイネットやジョンが消えてしまったのもなんだかなーです。 ねおやまさん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-16 12:00:41)

22.《ネタバレ》 予告編が恐ろしくつまらなそうで期待する方が難しい状態でしたが、映画史を変えたあの傑作の「正統派」続編でキャメロンも帰って来たよ!って言われたらそりゃ観ない訳にはいきませんでしょうよ。サラ・コナーが出てくるところまではアガる展開で楽しく観られましたがそれから先はもう悲しくなるほどの単調さ。うるさいだけの肉弾戦によく分からない大爆発でジエンド。本シリーズでシュワちゃんは何回死んでるんでしょうか?
終始メキシコ感が強く、未来的デザイン、アーミーギアや武器がキャメロンの真骨頂ですがこちらも鳴りを潜め目新しさもなし。今でも恐ろしくて夢に見るT800やT1000なのに、今度はT1800です、ってやる気あんのか!軒先でティーを嗜む子持ちのT800に僕らはどんな想いを馳せればいいのでしょうか。
なんか変な映画。当のキャメロンはどう思っているのでしょうか。 Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 5点(2019-11-15 15:01:02)

21.《ネタバレ》 サラ・コナーがカッコイイ。ストーリーはイマイチ。アクションとスペクタクルは上出来。
サイボーグお姉ちゃんが、MADMAXのシャーリーズ・セロンに似た雰囲気。

問題のシュワちゃんの役どころがねえ・・ 人間愛に目覚めたには、目が点になった・・。
かなり引きましたが、それを差し引いても、たたみかけるダイハードな戦闘の連続は楽しかった。

よーく考えると、イマイチな設定とストーリーですが、大スクリーンと大音響でみるアトラクションとしては
満足度がありました。ストレス解消になったので良しとします。 グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 8点(2019-11-14 00:20:46)

20.《ネタバレ》 期待以上のスケールと映像、アクションで、それなりに楽しめたかなと思います。でも、このシリーズのファンなので厳しくなるのかもしれませんが、ストーリーはシュワやリンダを登場させるために無理矢理のこじつけた様な内容で、残念な気がしました。人間のように老けたT-800が家族愛に目覚めたり、ジョンを殺したことを後悔してたりするのは違和感しかありません。シリーズのスケールアップばかり意識するのではなく、カルトなファンも納得するリアルなストーリーであって欲しかったです。 ぽじっこさん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-13 13:24:19)

19.《ネタバレ》 キャメロン復活で期待が大きくなったターミネーターの続編ですが、酷評されるほどひどくはないが、絶賛されるほど面白くもないという感じでしょうか。
わたし的には、サラコナーの復活のおかげで、単なるジェイソン的なターミネータとの戦いではなくなったので良かったと思います。
ただ、特に残念な点が三点。
その1、あんだけターミネーターが殺す事の出来なかったジョンコナーが、あっさり撃たれて殺されるって、どんだけ油断してたんだ?だとしたらもっと平和で油断してた演出で殺されて欲しかった。
その2、未来が変わってスカイネットがなくなった新しい未来。なのに、追いかけてくるターミネーターはスカイネットと大して変わらない液体金属ベースというのがイマイチ。
ターミネーター2の面白さを決定づけたのはやはり、その前のただ拳銃の効かないロボットから見たこともない液体金属ロボへの進化があったからでしょう。
今回違う会社の未来なのだから、まったく違うアイデアのターミネーターで驚かせて欲しかった。
その3、CMで内容見せすぎ。もう、CMでシュワの登場シーンとかやってる時点で、サラにメールしてるのがシュワだってすぐに気づくので驚きがない。また、奥さんにロボットと隠して生活しているという設定もなんか微妙。せめて、実はジョンが半身不随で生きていてターミネーターと生活していたとか、もう一工夫して欲しかった。
とまあ、いくつか不満もあるけれど、ド派手なアクションと、カーチェイス。テンポの良い演出で、とりあえず映画としての満足度は7くらいかと。 シネマファン55号さん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-12 16:46:25)

18.《ネタバレ》 このシリーズの作り手たちがジョン・コナーを殺したがっている感は以前からあった。
「3」では未来では殺されている設定だし「4」の元々の案はジョンが死んで半分機械のマーカスに皮膚を移植し成り代わるものだったらしいし「〜再起動」は悪役に…。
キャメロンが関わってもそうなってしまうくらいジョン・コナーは持て余される存在らしい。確かにシリーズ中ここまで統一感のないキャラクターも珍しい。

冒頭でそれを見せられても受け入れるしかない。本編はまだ2時間あるのだ。そのショックを引きずらせない為か序盤の展開はかなりのテンポで進む。アクションも激し目なので序盤は楽しんで観ていた。

マッケンジー・デイヴィス演じるグレースが新鮮な印象を与えてくれる。あんなに激しく動いているのにどんだけ目を凝らしても裸がはっきり見えないとはどういうことなんだけしから(略)。

しかし、その新鮮な顔ぶれに古株たちの老いた面々が加わってくると何か絵面的に居心地の悪さを感じる。
新しい救世主の物語があり古株たちのドラマがある。それくらいの情報量は消化できているはずなのに、モヤモヤした気持ちが晴れないまま映画を観ている感覚に襲われる。

家族に囲まれてすっかり人間らしくなったT-800。老いたり学習する設定も頭では理解できているのだが違和感がすごい。自分はあまりにも今までの「ターミネーター」というものに慣らされ過ぎてしまったようだ。
しかし、サラ・コナー宛てに新手の煽りメールのごとくターミネーター情報を送りつける行為は、サラがその度にターミネーターを倒せたからよかったものの殺されたらどないすんねん。つーかサラすごいな。

今回の敵役のターミネーター REV-9は潜入型としても優秀。表情も豊かで「家を壊してすまない」と礼儀もわきまえている。
骨格と液体金属とで分離する動きはなかなか楽しく、今「ターミネーター」を作るとここまでハイスピードで激しいアクションになるのかと感心もした。そこは一見の価値があると思う。

しかし、今作の標的になるダニーや彼女のドラマはそこまで魅力的に思わなかった。結局は彼女自身が人類側のリーダーであることが明かされるが、ジョン・コナーという伝説よりも何者でもない人間の物語になりがちなのは昨今の風潮なのだろうか。
未来の伝説よりも今いる者たちで何とかするしかないというメッセージとも取れるが、彼女が後半やたらやる気になる転換点がよくわからずあまりノレなかったこともある。

中盤からの物語運びはもたつきを感じたし、EMPの少佐のくだりはよくわからない。おっさん誰よ?

やはり強引に作られた感は否めずノリ切れないままアクションは楽しんだという印象。
観直したら印象がまた変わりそうな感覚もあるのだが今はこの点数で。 さん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-12 14:44:06)

17.《ネタバレ》 2の続編というよりはリメイク。当然のように粗悪品。CGの技術も上がり、ヘリや輸送機などスケールも大きくなっている。しかしながらストーリーが1と2の寄せ集めで既視感満載、新鮮味が全くない。冒頭でジョンを殺して正当な続編?新しいターミネーターって結局T-1000と何が違うの?T-800が改心って、1を観た後無理がありすぎない?最終兵器が未来のものって、それじゃあ何でもありだよね。ターミネーターは2で終わりということを改めて確信させただけの作品でした。 ふじもさん [映画館(字幕)] 5点(2019-11-11 18:11:11)

16.《ネタバレ》 「なんかハズレのニオイがする」と自分に言い聞かせて観に行くが、そのハードルをもさらに下回ってきた。

スカイネットを潰しても他のAI工学が世界を恐怖に追いこむ
ジョン・コナーを殺しても他のリーダーが現れる

そんな話だったら、もうターミネータシリーズいらないよね?
リンダハミルトンに6点、他はダメ。 かのっささん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-11 10:21:24)

15.1の主人公というかメインキャラは「ターミネータ」だった。2のそれも「ターミネータ(T800)」だったが、今回のメインキャラは誰かと問われると、ちょっと迷ってしまう。その散漫な設定のなかで見せられるアクションは、既視感山盛りで、すぐに飽きてしまった。(アクション映画でこれは致命的だな。)
あと、ポリティカルコレクトネスだか何だかしらないが、シュワちゃんを除けば女ばかり。アクション映画でこういうの、いただけないなぁ。 駆けてゆく雲さん [映画館(字幕)] 4点(2019-11-10 18:56:23)

14.《ネタバレ》  『ターミネーター』の1の原理主義者で2は要らないと思ってるアタシにとって、『ターミネーター』って1と4だけでいいと思ってるのよね。T2、3、新起動、そしてコレは単なる1の亜種。同じところをひたすらグルグルしてるだけで先に進もうとしてない(3はT2で血迷っちゃった道を元に戻す役割を果たしたって功績がありはしたけど)。それより4の続きを見せてよ、って。

 なんか色々言いたいコトはあるんだけど、そうね、いちばんひっかかったのは緊張感の無い画が多過ぎるコト。コレは『ターミネーター』の映像です、なんてとても思えないような腑抜けた画がいっぱいよ。呑気なロードムービーみたいなユルい画だらけ。キャメロンが関わっていながらこんな画しか撮れないってどゆこと?

 それにキャメロン独特の似非フェミっぷりね。女は男と同等でいいという、あくまで男基準の女性像。今回は「本物の男」がほぼ物語に絡まないゆえ、女性の映画的に見えつつ、みんな男の代替品みたいな状態でしかないわ。キャメロン毎度のマッチョイズム映画よ。

 映像的には更新されつつも(でもそんなにお金かかってるようには見えない程度のスケール感ね)、お話的には旧態依然とした出涸らし状態、もはや『ターミネーター』ってコンテンツからは新鮮な面白さは何も生み出されないのかしら?

 キャメロン自身が『ターミネーター』の世界の理論をキチンと定義・理解してない、ってのはT2時点で思ったのだけど、今回コレで更にハッキリしちゃったのが情けないわねぇ・・・ あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2019-11-10 16:05:46)

13.《ネタバレ》 ターミネーター1~4、新起動/ジェニシス、サラ・コナー・クロニクルズ、と過去作において、
ジョン・コナーありきの作品・サーガだったと思うのだけど、

 ジョン・コナーを殺しちまいやがった

ついでに、
 スカイネットに続く新システムを用意しちまった

この作品は、ジョン・コナーに代わるジョン・コナーを用意しただけです。
で、冗長です。送られてきた機械との戦闘シーンがやたら多い。はっきり言って尺の無駄。
T2のCGに驚愕したような何かは一切ありません。分裂までするとは、ふざけてるとしか言いようがないです。

何度も騙されて、でも次作を観て、って繰り返してきたけど、もういい。このシリーズはもう観ない。
原題のDarkFateって、我々観る人にとっての言葉でしょ? hyamさん [映画館(字幕)] 2点(2019-11-10 13:12:41)

12.う~む。キャメロンやオリジナル縁のキャストを掻き集めてなんとか「ターミネーター」に戻そうとしてるのは分かるんですよ。
でももう遅すぎた。大コケらしいですけど、ターミネーターのシリーズが本当に人気があったのはもはや遠い過去のことで、続編であれだけ失敗作を連発していれば、そう簡単に人気を取り戻すのは無理というもの。普通のアクション映画としてはそこそこだと思うんですけどターミネーター2の正当な続編となればそれだけでハードルが上がってしまうんですね。せめて2以降ずっと続編が作られてなければ28年ぶりの続編ってことで喜んで見られたんでしょうけど。
個人的には「ターミネーター(笑)」ってカンジでした。 J.J.フォーラムさん [映画館(字幕)] 3点(2019-11-10 10:49:23)

11.《ネタバレ》 どこまでも追いかけてくる、シリーズ第6弾は「T2」の正統なる続編。アタシを守るサイボーグ女、老けたサラ・コナーとシュワちゃん。執拗に食い下がる悪ターミネーターが、命懸けの鬼ごっこを盛り上げる。段々と勇ましくなっていくアタシ。まさに次代のサラ・コナー。仲間を犠牲にしてでも未来を掴むアタシ。あのオンガク健在。良作。 獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-09 23:44:54)

10.《ネタバレ》  驚いた第1作。そして、次の第2作。
「今度はシュワちゃんが味方なんだよ。」って、それ言っちゃダメでしょ、
なんて言ってから、もう30年ほどが経ったんですね。
 そのT2の正当な続編なんて言うもんだから、期待して見に行きました。
 結果。がっかり。つまらない派生ものの一つでした。
 歳とってファミリーなターミネーターって何?
 アナ雪的なターミネーター風のB級アクション映画。
 ターミネーターは1作と2作で完結。派生ものは、その世界観を壊すだけ。
そう確信しました。 ぶん☆さん [映画館(字幕)] 4点(2019-11-09 22:23:56)(良:2票)


9.《ネタバレ》 キャメロンを担ぎ出してきて「2の正統な続編」と宣伝してましたが、この内容じゃ1と2を完全に無意味にしてしまった感じ。カイルが命を賭してやったこと、そのカイルとサラ・コナーの間に生まれた人類抵抗軍のリーダーになるジョン、ジョンを守り逝ったT-800など全てが水の泡状態。 未来で反乱を起こす人工知能リージョンが人類の運命を左右するメキシコ人のダニーという女性を抹殺するために新型ターミネーターREV-9を送り込んでくる。そこに彼女を守るために送られた強化型兵士グレースが、という流れでしたが、「審判の日」を回避した体でいて先延ばしにしただけで人工知能の反乱は避けられない運命だった、と。そこら辺はまあ良いとしてジョンの役回りを今度は女性が担うってのも時代に迎合しちゃったなという感じだし、凄みも怖さも無くただの中年にしか見えないREV-9との戦いもシリーズでやり尽くされたのか焼き直し感が強かったし、ジョンを暗殺したくせに独自に人間を学習して家庭持ちになってるT-800なんか陳腐すぎて呆れるレベルだし話の展開も面白みはなかったな。液体金属のT-1000など先鋭的な発想でエンタメとしてもズバ抜けていたから2はヒットしいまだに心に残っているワケで、そもそも整合性を考えたら1でキレイに落ちてる話だしね。時空を超えて運命を変えるってネタは一発勝負が正解ですね。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 4点(2019-11-09 21:11:54)(良:1票)

8.《ネタバレ》 「ターミネーター」ほど歪な続編を持つシリーズもないだろう。
有無を言わさぬ完成度を誇った2の呪縛。以降、毎回続編は「なかったこと」にして新たな3を作り続けている。

正統派の「3」、未来の戦争の「サルベーション(4)」、新たな三部作を目指した「ジェニシス」と、個性的な続編が続いたが、今回はシュワちゃんのみならず、リンダ・ハミルトンまで引っ張り出した「正統な続編」とのこと。

特徴は役者の年齢を加味して、作品内でも時間が流れていることである。
別のターミネーターにジョンが殺害され、どんな変化が起きたのか。

しかしながらプロットとしては、未来の要人を敵から保護するといういつものやつである。ジョンの死や強化兵士の投入など工夫がみられたが、冒頭~中盤はマンネリ気味に思えた。
またカーチェイスも迫力は満点だが、凡庸なものになっており少し残念である。音楽の変調などは「2」のチェイスを彷彿とさせるが、物量に任せた大味なシーンに感じた。

「2」では、不気味な敵、ハーレー FLSTF ファットボーイの存在感、そして片手装填のレミントンなど、プラスアルファとなる熱い驚きに満ちていた。
「3」でもクレーン車を利用した度肝を抜くチェイスが用意されていたので、ここでもっと頑張ってほしかったなと思った。

しかしながら中盤以降、シュワちゃんが登場してからは凄まじい盛り返しだ。
(監督のT・ストーリーが適切に演出できているかは、いささか疑問ではあるが)中盤以降に明かされるJ・キャメロンがに作り出した「設定」の上手さには舌を巻く。

協力者はなんとジョンを殺害したターミネーター。
しかも人間性が芽生え、カールおじさん史上最強のカールおじさんとして生活しているのである。
しかしこれは「2」の「理想の父親像」の発展として捉えられることができ、正当な続編という実感が沸く。
人が涙を流す理由を学ぶように、この個体も人の愛を数年かけて学んでいったのだ。
ちなみに犬が懐いている点からもカールおじさんの人間性が伺える。(REV-9は犬に吠えられている)

またシリーズのテーマである「運命」への言及も巧い。
「サラ、お前は運命を信じるか?」
任務を完遂したターミネーターは、贖罪の念とともに生き続け、結果としてジョンを失ったサラに生きる理由を与えた。
心の奥にジョンという傷を抱えた二人が邂逅し、今、目の前には新たなジョン、ダニーがいる。
これを運命といわずなんというか。

「サルベーション(4)」では蘇ったマーカスが「セカンドチャンス」という言葉を使ったが、彼らにとってのそれはまさに運命が与えた救済なのだ。
ターミネーターをも運命に抵抗する戦士として登場させたアイデアには感服である。

シュワちゃんの猛ブーストはアクション面でも活きており、空から水中へのダイナミックな構成がキマる。(ちなみに劇中で活躍するハンヴィーだけど、シュワちゃんの要望で民生化してハマーH1が生まれたんだよ)
今回、人間として暮らす元殺人ロボットを演じたシュワちゃんだが、その演技は円熟味を見せており、本当にいい役者だなぁという面白みもあった。
欲を言えばグレースのドラマもしっかり時間をかけて欲しかったが、それでも「ニュー・フェイト」は感情面ににも訴えかけてくる良作に仕上がっている。

あえて「2」をなぞる構成も、このドラマを見れば納得できる仕掛けだ。
戦いを終え、ダニーは今度こそグレースを救うのだと異なる未来への思いを語る。今までシリーズを観てきた僕が一つだけ言えることは、「恐れるな、未来は変えられる」ということだ。 サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 8点(2019-11-09 21:05:44)

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【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 6.00点
000.00% line
100.00% line
211.49% line
311.49% line
4811.94% line
51116.42% line
62029.85% line
71826.87% line
8811.94% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 6.75点 Review4人
5 感泣評価 4.00点 Review3人

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