みんなのシネマレビュー

監督・ばんざい!

Glory to the Filmmaker!
2007年【日】 上映時間:104分
ドラマコメディオムニバスパロディ
[カントクバンザイ]
新規登録(2007-02-13)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-06-02)


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監督北野武
キャストビートたけし(男優)キタノ・タケシ監督/吉祥寺太
江守徹(男優)東大泉
岸本加世子(女優)詐欺師・高円寺久美子
鈴木杏(女優)久美子の娘・高円寺喜美子
大杉漣(男優)映画「約束の日」科学者・山本役
寺島進(男優)ギャング映画のヤクザ役
渡辺哲(男優)映画「能楽堂」主人公・能面男役
モロ師岡(男優)映画「コールタールの力道山」チンピラ役
菅田俊(男優)ギャング映画のヤクザ役
石橋保(男優)ギャング映画のヤクザ役
宝田明(男優)当て逃げ屋の被害に遭う老紳士
六平直政(男優)映画「約束の日」柔道の師匠役
吉行和子(女優)東大泉の秘書
藤田弓子(女優)映画「コールタールの力道山」マサオの母親役
内田有紀(女優)映画「追憶の扉」主人公役
木村佳乃(女優)映画「定年」主人公の娘・明子役
松坂慶子(女優)映画「定年」主人公の妻役
入江若葉(女優)映画「定年」バーのマダム役
仁科貴(男優)
谷本一(男優)家老
柳ユーレイ(男優)
神崎愛(女優)
有薗芳記(男優)
森下能幸(男優)
福士誠治(男優)
芦川誠(男優)
井手らっきょ(男優)井手博士
國本鍾建(男優)
坂田雅彦(男優)
伊武雅刀ナレーション
柿原徹也アヒル
脚本北野武
音楽池辺晋一郎
オフィス北野(音楽製作)
挿入曲野村義男(太神楽挿入曲)
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル
電通
テレビ朝日
オフィス北野
プロデューサー森昌行
吉田多喜男
久保聡(アソシエイトプロデューサー)
配給東京テアトル
オフィス北野
特撮納富貴久男(ガンエフェクト)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾)
原口智生(ロボット・人形造型)
東宝(美術協力)
日活(美術協力)
小学館(美術協力)
テレビ朝日(美術協力)
シンエイ動画(美術協力)
アサツー ディ・ケイ(美術協力)
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
柴崎憲治(音響効果)
照明高屋齋
その他吉川威史(キャスティング)
東京現像所(協力)
池辺晋一郎(指揮)
朝日新聞社(写真提供)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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12


38.《ネタバレ》 北野武ならぎりぎり許されるか、というラインの駄映画。
私はあくまで個人的に「愛すべき駄映画」として許しているが、許せない人間を非難することはできない。
パロディー映画を渡り歩く構成自体はオーソドックスの範疇であり、面白くも成り得るが、そのパロディ自体の質がバラエティ番組で見るコントレベルなのは頂けない。
北野武ファンならどうせいつか観る羽目になる作品だが、そうでない人間は観るべきではない。 浅田荷葉さん [DVD(邦画)] 2点(2019-03-12 03:15:29)

37.《ネタバレ》 北野武版『81/2』という感じなんでしょうけど、自分版『81/2』を撮った映画作家たちは芸術性の行き詰まりをテーマにとしているのに、「どうしたらウケる映画すなわちヒット作が撮れるか?」というどの映画監督も悩んでいるけど口に出せないことを赤裸々に語っちゃうところが武らしいです。小津風、文芸作品、昭和回顧、ホラーもの、忍者映画、と構想練るものの次々に失敗する展開はなかなかの抱腹ものです。武登場シーンのほぼ半分はたけし人形に代役させるのも傑作で、もうこの人は映画に出て演技するのが嫌になっちゃったんじゃないかと勘繰りたくもなります。このまま続けば楽しいのに、SF編になってからは訳の分からない展開で、けっきょく『みんな~やってるか!』とおんなじ様なパターンとなってしまいました。私はたけし軍団の中では井出らっきょが特に嫌いなので、途中から見ていて苦痛でなりませんでした。最近は地上波でもやらない様なセンスが悪いギャグを延々と見せられた挙句の小惑星の地球激突、これがSF編だったことをすっかり忘れていました(笑)。 まあこんな悪ふざけをお金を払った観客に見せつけた末に、「やっぱバイオレンス映画しか受けないんだ」と気が付いて『アウトレイジ』を撮るわけですが、もっと早く気づけよ! S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-09 23:31:42)

36.《ネタバレ》 これは、最近、流行りの作品に対する批判を描いている。北野武の持つ人間性がよく描かれている。受け狙いなど何処にも感じられない。だから当然、コケる。ヒットもしないし、好き嫌いも分かれるし、評価も割れる。つまらない。駄作だ!という意見のが圧到的である。しかし、この作品はだからこそそこが武の狙いであることを感じて見る作品だ!作品の中でどうすれば大衆に受ける作品を撮れるか?という事を模索しながら、俺は俺のやり方で映画を撮る。だからコケようが馬鹿にされようが金儲け主義には走らない。そういう作品を北野武としてもコメディアン、ビートたけしとしても色んな場面で見せてくれている。あの、ラーメン屋でのバトルなんて如何にも武らしく、ラーメンにゴキブリとか、空手の道場でのやり取りの馬鹿馬鹿しさも武ならではです。北野武自身が本当にやりたい、自由で何処までも馬鹿な、正に監督万歳!北野武万歳な作品です。 青観さん [DVD(邦画)] 7点(2016-09-16 19:12:46)(良:1票)

35.《ネタバレ》 肩の力抜いて、カラムーチョ食べながら観たら面白かったですよ。

おそらく映画としては平均点になっている皆さんの低い点数が正解なんでしょうけど・・・

私は変人なんで、こんなバカバカしい映画は嫌いじゃないです(敢えて確信犯的に、こんな下らない映画を作るのは照れ屋さんなんでしょうね、北野監督・・・お茶目です)。

北野監督だけに限らず、様々な映画を世に送り出してくれる世界中の監督達へ“監督・ばんざい”“映画・ばんざい”って気持ちになった私です。

ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 6点(2013-11-07 15:34:49)(良:2票)

34.《ネタバレ》 オムニバスで楽しめるのは良いけど、イチイチ細かいオチを出したりして、それぞれに言い訳くさい。世に出る意義のない作品。 afoijwさん [DVD(邦画)] 1点(2013-10-08 01:42:22)

33.《ネタバレ》 下品な悪ふざけ。面白みのかけらもない。一切笑えず、不快感だけが残るどうしようもない映画。それだけ。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 1点(2012-06-14 16:20:35)

32.これが実力 N.Y.L.Lさん [DVD(邦画)] 3点(2012-02-10 16:15:43)


31.最初のエピソードこそ何気に気楽に見れていたのですが、次第に、ナニ、コレ、何?なんだこりゃあ、ダメですやん って状態へと一気に加速してゆく。一体なんなんですか この醜さは。いろんなアイデア持ってンだよ俺は ってか。それは分かりましたが、仮にも世界でジャパニーズ監督:北野武って名前で通っているんですから まさか、こんな醜いものを世界発信するのは止めていただきたいですよね  Glory to the Filmmaker! ですか? いちいち英題付けているところなんて厚かましく感じてしまった。もっとちゃんとしたものをフィルムに収めてもらいたい。もっとちゃんとしたものを世界発信していただきたい。こんな程度だったらDVD企画発売程度にしといて どっか知らんところでこじんまりとでもやっておいてもらいたい まさかこれがスクリーン上映されてたなんて 本当なんだろうけど なんか信じ難い。 3737さん [地上波(邦画)] 1点(2012-01-17 22:38:00)

30.《ネタバレ》 北野武監督の「芸術家三部作」の第二作。オムニバスとして前半に出てくる作品群は実際にたけしの新作映画として企画にあがったものらしく、どうせなら一気に映像化してみようという意図があったのかもしれない。でも、「小津作品に比べて風格がない。」、「これでは目の開いた座頭市ではないか。どうせなら座頭市2をやれ。」などとナレーション(伊武雅刀)に突っ込ませるあたりはヤクザやバイオレンスを絡めずにもっといろんなジャンルの映画を撮ってみたいけど、どうもいまいち自信がなさげなたけしの心情を代弁させているようで、すごく自虐的に見える。(実際はヤクザやバイオレンスがメインでない映画も作っているのだが。)そんな中で「ALWAYS 三丁目の夕日」(劇中でははっきりとは言わないが。)にヒントを得た「コールタールの力道山」はなかなか面白く、これだったらちゃんとした一本の映画として見てみたい気がする。藤田弓子は「泥の河」や「さびしんぼう」の母親役の印象が強い人なのだが、やはりこの母親役も良かった。後半のベタなギャグの連続もそれなりに面白いが、この部分の劇中劇である「約束の日」がSFパニック映画として始まったのに脱線してそれとは無関係のようなコントまがいの映画になってしまうのはどうだろうか。それにやたらとテンションの高い井手らっきょはちょっとくどい。たけし自身は「TAKESHIS」とこの映画はもっとも気持ちが沈んだ最低の状態で作った映画と語っているのだが、「TAKESHIS」のほうが見ているこちらにもたけしの葛藤が伝わってきたのに対し、本作はあまりそういうのは無い。しかし、全体としては「TAKESHIS」よりも単純で見やすく、個人的にはそこまで退屈な感じはなかった。でも、けっして面白い映画でもないので他人には薦めないだろうし、自分ももう一回見ろと言われたらたぶん無理だろうなあ。一応6点。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-06 14:49:50)

29.あくまで映画ファン、さらに言うなら北野映画ファンにしかおそらく楽しめないであろう本作。

最近のいわゆる売れ、評価されている映画の傾向と、監督・北野武につきまとうイメージにウンザリし、北野監督はこの映画で一度自分の映画をサラ地にしようとした。

「みんな~やってるか!」でも同じような試みがされているかと思うが、それに比べて本作は何だかぶっ壊しが中途半端。
ナレーションも入り、「監督壊し」がより分かり易くは描かれているのだけれど、単純にギャグやぶっ飛び方にキレが感じられない。
前半は映画好きが観たら笑える箇所がいくつもあるけれど、後半どうせならもっとぶっ壊れてほしかった。
ラストシーンで映像的にはちゃんとサラ地にしているが、観ている側はなんだかモヤモヤが残る。

「みんな~」の時は、完全に悪い意味で客を裏切る事に成功した監督だからこそ、もっとアウトローな作品にどうせなら仕上げてほしかった。

まぁ監督自身がこの映画で自分にある種のケリをつけて完全に再スタート出来る状態になっているのであれば、ファンとして今後の作品に期待したいです。

おーるさん [DVD(邦画)] 2点(2010-01-27 01:37:53)(良:1票)

28.下品。もう監督業を“バンザイ”しちゃって下さい。 はりねずみさん [DVD(邦画)] 2点(2009-11-07 23:15:07)

27.物語の途中で、話が脱線する事は、北野作品ではよくある事だが、これは最たるもの。北野監督じゃなかったら、役者・スタッフは、ついていけなかったと思う。 Yoshiさん [DVD(邦画)] 3点(2009-05-27 00:32:42)

26.私には笑いのツボがあうのか、この作品が一番楽しめました。北野ブランドって大きいんですね。作品的には楽屋落ち的なものばかりで、外国人はどうとらえたんでしょうか?

たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-04-24 16:22:01)

25.たけしがタケシ人形を担ぎながら、どんな映画を作ろうかなぁ、と街を彷徨うビジュアルが強烈。これだけで武映画ファンの私は満足。それと、この映画は特報のキャッチコピーが良かったと思う。「次は何を撮るんですか?監督?」 結局のところ、この映画自体には意味がなくて、「次回にご期待ください!」と言いたいだけだったのでは・・・。まさに「代表作は次回作です」 なんというタケシ! ゆうろうさん [映画館(邦画)] 8点(2008-10-23 02:25:29)

24.前半の作品の数々はなかなか面白かった。後半は若干だれてはいたけれど、あの井手さんの笑い声は癖になります笑 njldさん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-27 16:13:53)

23.売れる映画を模索中はナレも入ってそこそこオモシロかったけど。映画ファンなら誰でも一度は作ってみたい映画想像してみるでしょ。それをパッパッと映像化していくからね。
しかし後半、岸田母娘のくだりになると豪華ゲストによるTVのコントの連続じゃないですか。周囲のズッコケシーンも古くない?
たけしってすごくダイコンなのに何で主役張りたがるんだろ・・解せない。
そろそろ主役を降りて監督業だけに専念すれば?
TVのコントの構成作家も向いている・・ひとりごと。
木村家の娘さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2008-09-26 13:14:43)

22.最後まで観るのが苦痛だった。何がやりたかったんだろう? 適当、という言葉が自分の印象です。お金払って観てたら怒りのコメントになったと思います。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2008-09-23 10:52:45)

21.こういう映画を大手を振って作れちゃうのがすでに監督の力ですね。
批判など知るか、やりたいようにやるんだという強気が伝わってきました。
私は映画に詳しいわけでもないですけど、器用な作りが楽しかったです。
料金的にはレンタルで正解だったかな。しかしどのパートでも暴力シーンが
多発するあたり、あんたも好きねえという感じですがw
私にはコントみたいなマトリックスのパロあたりがピークでした。
あとラストの爆発で見える画家の遺作が・・ぷぷっ。
人形の出る意味は本人の解説でわかりました。さて次の映画は・・アニメ?
ひろほりともさん [DVD(邦画)] 6点(2008-08-17 12:59:27)

20.バンザーイ!! ・・・ナシよ。 フッと猿死体さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-04-05 09:22:29)

19.《ネタバレ》 前半が特に評価されているが、後半のベタの連続もなかなか笑えるところが多かったです。井出博士なんかは自分の中では結構ツボですし、そのほかにも江守徹の暴走っぷりやマトリックスを彷彿とさせるパロディ、忘れた頃の隕石落下爆発オチ、特に沖縄のアメリカ返還は不謹慎ながら吹き出してしまいました。が、映画館で見るものではない。家で横になりながら一人ひっそりクスクスしながら見るほうがぴったりです。 秀吉さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-09 00:41:10)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 3.95点
012.63% line
137.89% line
2821.05% line
3410.53% line
4513.16% line
5821.05% line
6513.16% line
737.89% line
812.63% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.33点 Review3人
2 ストーリー評価 2.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review4人
4 音楽評価 3.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review2人

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