みんなのシネマレビュー

約三十の嘘

Thirty Lies or So
2004年【日】 上映時間:100分
ドラマサスペンスコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
[ヤクサンジュウノウソ]
新規登録(2004-08-22)【c r a z yガール★】さん
タイトル情報更新(2018-09-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-12-18)


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監督大谷健太郎
助監督片島章三
キャスト椎名桔平(男優)志方大介
中谷美紀(女優)宝田真智子
妻夫木聡(男優)佐々木健二
田辺誠一(男優)久津内守
八嶋智人(男優)横山宏紀
伴杏里(女優)今井優子
徳井優(男優)タクシー運転手
笠井一彦
土師孝也
原作土田英生
脚本大谷健太郎
渡辺あや
土田英生
音楽クレイジーケンバンド
主題歌クレイジーケンバンド「あぶく」
製作アスミック・エース(「約三十の嘘」製作委員会)
IMAGICA(「約三十の嘘」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「約三十の嘘」製作委員会)
WOWOW(「約三十の嘘」製作委員会)
日本テレビ(「約三十の嘘」製作委員会)
プロデューサー椎名保(エグゼクティブ・プロデューサー)
小川真司〔プロデューサー〕
配給アスミック・エース
美術都築雄二(プロダクション・デザイナー)
佐々木尚
編集掛須秀一
録音小林徹哉
岩倉雅之
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【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》 友人に薦められたものの、正直あまりパッとしない。だが、シベ超よりは面白かった。最後にじつはミルキーちゃんまたはパインちゃんのカバンには既に金は無く柴咲コウが取り返していて、残りのメンバーでみんなで山分けだったというほうがオチ的に良かった。 Urabeさん [DVD(字幕)] 3点(2005-09-21 16:27:55)

12.詐欺師映画、題「約三十の嘘」。騙しあい化かし合いの映画だと思って見たわけだが、見事に裏切られた。犯人は早い段階で明かされ、映画の作り自体も、緊迫感ゼロ。期待していたものとまったく違った仕上げ方で、がっかりしてしまった。まぁでも、ねらいが別にあるんだということがはっきりわかった映画だったから、まだ納得できた。下手に練りこまれてなくてそれはそれでよかったのかもしれない。いろいろと穴だらけなのもわざとなのかな? 透き通るBlueさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-09-18 11:08:21)

11.密室という設定にプロの詐欺師たちの騙しあい、となればやはり手の込んだトリックを期待してしまうわけですが、大いに裏切られます。別の部屋をとってるなんてトリックとは言えない!と、文句から入っていきましたが、これは信頼関係の中で築かれた暗黙の了解があって初めて成立する詐欺で、いわばずるい詐欺なわけです。つまり、そもそもトリックを楽しむものではなく、信頼関係の崩壊と崩壊の阻止がメインのドラマになります。問題はそのドラマに気付く前に手の込んだトリックを期待させてしまう作り(それぞれの登場シーンとか)にあるのだと思うのですが、そういうことを度外視しても、列車の疾走感だとか、密室の緊張感だとかが皆無で、せっかくのおいしい設定が無視されているのが残念でたまらない。ミルキーちゃんのキャスティングはいいっす。私は絶対騙される自信があります。(そんなもんに自信持ってどーすんの) //追記//これって舞台劇にしたら面白いのに、って思ったら舞台劇の映画化だったんですね。うーん、映画化の旨みが無いぞ。
R&Aさん [DVD(字幕)] 3点(2005-08-02 17:32:54)

10.巧みな会話劇で男女6人の人間模様が展開され楽しかったです。たしかに詐欺師モノの映画を期待すると裏切られるかもしれませんね。中谷美紀さんがとても良かったので1点プラスしちゃおう! シュンペーターさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-18 22:19:47)

9.《ネタバレ》 詐欺師の集団である事が実感できないまま終って行きました。詐欺師というと、もっと胡散臭い感じのクールな奴、でも頭はすごく良い、みたいなのが僕のイメージでした。しかし、この映画の中に誰一人としてそんな詐欺師はいませんでした。なぜなら彼らはニ流、三流の詐欺師だからです。一流ならば団体で行動を起こす必要はなく、たった一人で何百何千のお金を騙し取る事が出来るでしょう。しかし、彼等は二流、三流。一人では何も出来ないような奴らなんです。だからチームを作り集団でお金を騙すのです。そんな彼等が仲間割れを起こします。馬鹿です。観ていてショウモナイです。でも、彼等は純粋です。一流詐欺師ならまず何よりお金を大切にするでしょう。なぜならお金こそが彼等の生きる生命線だからです。しかし、二流、三流の彼等が最も大切にしたのはお金ではなく、仲間でした。なんという映画だ・・・詐欺師を描く事自体馬鹿げているのに、詐欺師がお金より仲間だ、友情だと吠えている。でも僕はこんな馬鹿げている映画が好きだ。結構好きだ。7点を捧げる。 ボビーさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-26 16:51:31)(良:1票)

8.《ネタバレ》 常々、映画のようにひねった会話をしたいと思う。

 志方と佐々木の会話で佐々木:「宝田さんを使って俺をおちょくるのを辞めて下さい」→志方:「おまえも俺を生きた屍と言う」→佐々木:「それはあなたが言えと言った」という普通の流れがあり、日常会話ならこの後おちょくり合いにたいして会話が展開しそうだが、志方:「本当のことだからだよ」と、全く関係ないようなセリフを言うシーンがある、聞いた方としては「え?」今までの会話とどう繋がってるんだ?と考えてしまう、その後、志方:「大きな嘘を一つつくと、小さな嘘を30つかなくちゃいけなくなるから、本当に隠したい事以外はすべて本当の事を言うんだ」という流れになる。
 つまり、「俺の事を生きた屍と言えと言ったが、それは大きな嘘を隠す為に、あえて本当の事を言わせているのであって、言われて俺もムカついてるんだから、俺もおまえをおちょくるのさ」という事を言う為の出だしとして「本当のことだからだよ」と切り返したわけだ。

 質問に対してストレートに返さず、先の会話から抽出して、お互い気持ちを考え合いながら展開していく高度な会話がしたいものだと思った。 六爺さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-12 21:37:09)

7.うわっ、めっちゃ普通! ゆうろうさん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-11 13:39:57)

6. 閉ざされた空間で繰り広げられるお金をめぐる騙し合い・騙され合いが終劇に向かい、愛憎劇を帯びてくるのは舞台でなく映画用だからかな。けっきょく得をしたのは誰なんでしょうね。僕は得をしましたよ。美しい中谷美紀様を拝めたので(ぼわわ。 ひろすけさん 5点(2005-03-22 15:23:07)

5.確かにこの映画には、詐欺師映画に不可欠な“騙し合い”によるインパクトはあまり無く、コテコテにそういうものを期待していると肩透かしを食うことは間違いない。しかし、この映画の焦点は端からそういう騙し合いの妙ではなく、ある意味シンプルな人間関係のドラマなんだと思う。ただ彼らの職業が“詐欺師”であるに過ぎない。その彼らの職業故の苦悩と可笑しみを散りばめ、目的の詐欺行為の場所ではなくその往復の移動手段(=寝台列車)の中でのみ展開されるストーリーは面白味に長けていると思う。それでも詐欺師映画なのだから、もう少し練られた脚本を用意してほしかったことも事実だが、映画として今までにはないオリジナリティはあるのではないか。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 5点(2005-02-21 16:55:13)

4.《ネタバレ》 飛行機の中でみた映画だったのですが、新しい映画だったのですね・・・^^;
見るつもりがなかったせいか、この映画の存在はまったく知らず、
飛行機の中で偶然やっていたのでみたのですが、あらすじをみた感じはドキドキの
だましあいのサスペンスなのかな?と思っていたら、何だかダラダラしていて、恋愛の方向に流れてしまってちょっと残念。
キャラクターが全員個性的なのは面白いけれど、やっぱり中谷美紀が一番目立つ。
個人的には、ミルキーちゃんとかパインちゃんとか呼ばれてたイマイがお気に入り。
手品の得意な魔性の女。周りにいるとムカつくけれど、一度なってみたい人間像・・・(笑)
・・・で、この映画は結局なにがやりたかったんだろう?(おいっ)
でも、あんまり期待しないでみたら普通におもしろいとおもいます^^ 法子さん 6点(2005-02-15 22:48:38)


3.《ネタバレ》 詐欺師同士の騙しあいを期待していたけど肩透かしをくらった。どちらかというと、世間からちょっとはみ出た人・変わった人たちが自分を表現する場を見つけて、そしてお互いの弱点を補い合うために仲間を必要としあう、という話みたい。途中下車する「唯一の一流詐欺師」は、組織が機能するためのスケープゴートだったように見えた。でもその人も逃走中に思わず涙ぐんでしまうなんて詐欺師としては失格なのかも。豪華寝台急行という密室で繰り広げられる会話中心の劇なのに、演出のテンポが悪く、物語もなかなか動き出さず、そしてあまり盛り上がらないまま終わる。豪華キャストの割には中谷美紀しか印象に残ってないのが残念。 マイケルさん 4点(2005-01-11 16:19:38)

2.悪くない。といって、それ以上でもそれ以下でもない。見てるときはそこそこ楽しんで見れるが、見終わった後に残るのは中谷美紀の美貌とCKBの楽曲のみ。まあ、それでいいと思う。 キャプテン・セントルイスさん 6点(2005-01-10 23:37:41)

1.「アベックモンマリ」「とらばいゆ」の大谷健太郎の新作!
脚本には「ジョゼ虎」の渡辺あやも参加!豪華俳優陣!音楽はクレイジーケンバンド!
ってことで期待に胸を膨らませて見に行ったのですが、
残念ながら出来はよろしくないです。
登場人物がみんな詐欺師って設定なんで
騙し騙されの心理戦が繰り広げられると思いきやそういうことはあまりなく、
色恋沙汰が主軸になってるのはいかがなものかと。終盤の展開にはがっかり。
会話も単調で面白くない上、テンポも遅すぎ。
それにスローな音楽が拍車をかけ、睡魔を誘います。
…なんでこんな映画になっちゃったんだろうなぁ、非常に残念。
ふくちゃんさん 3点(2005-01-05 19:51:20)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 4.47点
011.89% line
123.77% line
223.77% line
3916.98% line
41120.75% line
51528.30% line
6713.21% line
759.43% line
811.89% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.33点 Review6人
2 ストーリー評価 3.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 3.85点 Review7人
4 音楽評価 4.16点 Review6人
5 感泣評価 2.25点 Review4人

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