みんなのシネマレビュー

真夜中の弥次さん喜多さん

Yaji and Kita: The Midnight Pilgrims
2005年【日】 上映時間:124分
ドラマコメディ時代劇ミュージカル同性愛もの小説の映画化漫画の映画化ロードムービー
[マヨナカノヤジサンキタサン]
新規登録(2004-11-05)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-06-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-04-02)
公開終了日(2005-10-07)


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監督宮藤官九郎
柘植靖司(スーパーバイザー)
キャスト長瀬智也(男優)弥次郎兵衛
中村七之助(二代目)(男優)喜多八
小池栄子(女優)お初
阿部サダヲ(男優)金々
柄本佑(男優)呑々
生瀬勝久(男優)瓦版男
寺島進(男優)岡っ引き
竹内力(男優)木村笑之新
森下愛子(女優)旅籠の女将
岩松了(男優)旅籠の番頭
大森南朋(男優)拷問される侍
板尾創路(男優)浪速ホット
おぎやはぎ(男優)旅籠の客
皆川猿時(男優)ザル売り
古田新太(男優)清水次郎長
前田綾花(女優)喜び組
山口智充(男優)オカマの店主・おちん
清水ゆみ(女優)店主の娘・お幸
しりあがり寿(男優)たわぁ麗溝堂の店主
松尾スズキ(男優)ヒゲのおいらん
青木和代(女優)レディオババア
楳図かずお(男優)籠を背負った老人
毒蝮三太夫(男優)毒蝮三太夫
中村勘三郎(十八代目)(男優)アーサー王
研ナオコ(女優)奪衣婆
ARATA(男優)バーテン
麻生久美子(女優)バーテンの妻
妻夫木聡(男優)幻の弥次郎兵衛
荒川良々(男優)
臼田あさ美(女優)
宮藤官九郎(男優)AD(ノンクレジット)
ZAZEN BOYS(男優)(ノンクレジット)
岸祐二福の神
原作しりあがり寿「真夜中の弥次さん喜多さん」「弥次喜多 in DEEP」「小説 真夜中の弥次さん喜多さん」
脚本宮藤官九郎
音楽ZAZEN BOYS
製作アスミック・エース(「真夜中の弥次さん喜多さん」製作委員会/製作プロダクション)
ジェイ・ストーム(「真夜中の弥次さん喜多さん」製作委員会)
プロデューサー椎名保(エクゼクティブ・プロデューサー)
配給アスミック・エース
特撮曽利文彦(VFXスーパーバイザー)
TBS(VFX協力)
美術中澤克巳
柴田博英(装飾)
衣装伊賀大介
編集上野聡一
録音藤丸和徳
その他アスミック・エース(プロダクション)
朝日新聞社(広報協力)
文化庁(支援)
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【クチコミ・感想】

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31.なんでなんで!?これ、10点でしょ!?冒頭のヤジさんとキタさんのベロチュウで10点献上作品決定でしょ!? 海棠ルチアさん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-12 20:45:39)

30.見るのが辛かった。全体にはっちゃけすぎて結局印象に残っているのは、研ナオコの演技の下手さと、喜多さんのピッタリしたピンクのももひき・・・。知ってる顔が次々と出ていたから最後までもったが、海外での公開はつらいものがあるんじゃないかと思います。。。 サイレンさん [DVD(邦画)] 4点(2006-03-06 13:26:11)

29.カタルシスが感じられない。 kさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-05 23:25:05)

28.私たちがいつもテレビで見る時代劇というのは、実は時代考証が滅茶苦茶であり得ないことだらけなのですが、この作品はそんな滅茶苦茶なのに滅茶苦茶に見えない時代劇を笑い飛ばすかのように、とことん破綻している。「映画」を作る気なんてさらさらなかったかのようなカタにはまらない構成も新鮮だ。映画素人ならではの自由な映画。あまりにも薄っぺらいこの世の現実の中で“てめえ”探しの旅に出る二人。その薄っぺらな現実を象徴する様々な出来事があまりにも象徴的すぎるというか、わかりやすすぎるというか、、。映画は観客あってのものなのだが、この象徴的すぎるシーン、強引さを感じるギャグは観客に媚びすぎのような気がする。もっともっと自分本位に作れたんじゃないだろうか。 R&Aさん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-03 15:46:22)

27.TVドラマと違って、どうやら映画というのは主題を前面に出さなくてはならないものなようで。でクドカンも、作家である以上、主張したいことのひとつやふたつはそりゃああるわけで。しかし、目先のおもしろさを重視するが故の、主題の主張の控えめさが、TVドラマのいい所でもあるわけで。例えば真に訴えたいこと、のような崇高なものに限っては、作り手にとっては物足りないくらいの塩梅が、見る側には割と丁度いいわけで。そしてクドカンが支持される理由も、そのへんにあると思われるわけで。本作、小ネタがてんこ盛りだが、全てが並列的。それはクドカンのTVドラマにもいえることだし、まあいい。しかし、全編を通して前面に漂う壮大っぽいテーマが重くのしかかり、特に後半、笑いたいのに笑えなくなる。こういうのを、作りたいように作った、とかいうと聞こえはいいが、それでも、クドカンの新作を日々心待ちにしているような人々にしたら、消化不良の作品であることに変わりはないだろう。ただひげのおいらんはまじで笑った! ドレミダーンさん [DVD(邦画)] 5点(2006-02-28 02:40:11)


26.あまり親しくない人に「この映画いいよ~」って勧めたら、ちょっと引かれてしまうかもね。でも、私は大好きですっ、浴衣のがらから小道具の数々まで。松尾スズキさんとぐっさんの歌、竹内力の顔が数日間、頭からはなれませんでした。リヤルを理解できたわけではありませんが、ただのおバカ映画ではなく、愛のかたちについて考えさせられたりしました。(チョットだけだけどね) さん [DVD(字幕)] 9点(2006-02-23 17:15:25)

25.いやはや、寿の世界を実写で映画化。物語は拡散系ですね。深いのか意味不明なのか、そこがいいんだろう。設定自体で笑えるので、それはそれでよし。弁当箱や薬のおまけ、さらに伊勢券までが付いているのでDVD買う価値はあり!!(?) ちひろさん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-27 08:10:04)

24.●なにげに「やられました」ね~。前半これでもかといわんばかりの不条理ギャグの連発、見ている観客は”もういいよ~、飽きてきたよ~”と意味不明な展開に疲れてくる。そのボーっとした、いわば「高熱もしくは薬に冒されて丸裸になった」脳天にズブリと突き刺さる王の宿→魂の宿の展開、そして真理。リヤルとは何か?●「あなたは彼の夢なんですよ」とても美しい台詞ですよね~。自らの身をキノコに変えつつ、ひたすら愛する人の幻想を作り続けようとする。一見意味不明のギャグに見えますが、実は恐ろしく愛というものの本質を捉えているような気がします。●それにしても、長瀬君うまい!素晴らしいね!良い役者だと思いなおしました。 ◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-17 11:46:43)

23.レビュー難しいですね。「クドカン、やりたいことをやりたいようにやってるな。楽しそう。」という意味で、結構、見ている自分も楽しめました。ストーリーを追おうとすると、厳しい評価になってしまうだろうけど、映像遊びというか、言葉遊びというか、そういう点で楽しめました。今度、アメリカで公開されるらしいけど、ゲイカップルって点はなかなかうけそうだけど、日本語の言葉遊びとか、やや白けそう。。。 あまねさん [DVD(吹替)] 6点(2005-12-29 05:03:56)

22.おもろくなかったです。うーん、破綻してますね。シーンごとにアイデアを詰め込みたかったのは分かるけど、一点豪華主義に終わっていて統一感がないです。「それはほんまに必要あるんか?」というシーンに、「自分、それやらせたいだけやん」っていう登場人物もたくさんいましたし。

「リアルとは何か」というテーマには共感できます。が、どんなに崇高で伝えにくいことをテーマにしようが、自分のありあまる才能を表現しながら、たいていの人が理解できるようにおもしろく作ることができる人間、というのが「天才」と呼べると思うのです。いかに気持ちよくなりながら、気持ちよくさせるか。その点で、この作品をつくった人は天才でもなんでもなく「ただのオナニー上手」ではないでしょうか。完全に観る人の存在を忘れて、やりたいことだけやってあっちのほうにいっちゃったバランスの悪い映画だと思います。

この作品をつくった人、すなわちクドカンの「こういう映画を作りたかったんやー!」という気持ちは分かります。才能のある人なのかもしれませんが、しかしものには順序というものがあります。もう少し段階を踏んでからこういったものを作ったほうが、観客のためであり、彼のためでもあると思いました。というわけで、4点です。人にはあまりオススメしたくない映画です。

【追記】関西人にもかかわらず、「こわい」「つめたい」「工夫がない」という江戸っ子のツッコミをこのレビューでしてしまったことをお許しください。 708さん [映画館(吹替)] 4点(2005-12-11 03:40:25)

21.宮藤官九郎の初監督作品。てやんでぃ、全然面白くなかったぜ。
最悪です。
彼はたぶん、助監督経験はもとい、映画製作経験も脚本はもとあれ、0に等しいだろう。
この破天荒な感じが俺のスタイルだ~と言わんばかりの訳の分からなさ。
「リアル」ってなんだ?がこの作品のテーマなのだろうか?
もしそうなら、全然伝わっていない。
監督はやめて、脚本を書くことに専念しなさい。 Takuchiさん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-25 22:09:29)

20.強烈な「伸るか反るか」映画ですね。それなりに面白いんだけどどうも合わなかったらしく…。弥次喜多愛し合っているふうに見えないしさ。ただ、阿部サダヲがビッカビカに光っていて素晴らしい存在感でした。原作は未読でその世界観は不明なのですが、蝮さんとかキノコ人間とか、監督が自分の好きなものをいっぱい突っ込んで作った万華鏡のようです。 のはらさん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-16 19:07:54)

19.《ネタバレ》 この映画、レビュー難しいです。前半の小ネタ(おぎやはぎとかひげのおいらんとか)は爆笑でした。でも、後半になって「リアルとは何か」の本題に入るとストーリーがはちゃめちゃになってくる…でも、あの原作を実写化し、ここまでみせたことに私は拍手を送りたいです。クドカンも難しい原作を選んだなと思います。 まにまにさん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-01 03:23:27)

18.支点を失った想像力の連続というか、一発ギャグの寄せ集めというか、、、、、、まあ、ホモと薬中を同列に、侮蔑的に、扱っているわけですから、その想像力の程度も知れようというもの。、、、、、、要するに、リアリティなどというものは、共同主観的に私たちが構成しているものだという当たり前のことを、テーマとして一生懸命に示そうとしているというか、、、。最初の40,50分はそこそこ楽しめるのですが、あとは、マンネリで、飽きてしまいます。、、、、一見したところ、勘九郎おやじが、中村座でしたっけ、ニューヨークでやったことと、似ているようで、実は、全く異質なもの。勘九郎も親バカですね、息子のためにこんなの演じちゃって。、、、、、とはいえ、確かに、七之助と長瀬智也は熱演です。それと最後の方で小池栄子の米を研ぐ音を聴いて、鈴木清順監督のチゴイネルワイゼンを思い出しましたが、この作品が、チゴイネルワイゼンの想像力の域に達しているとはもちろん思えませんでした。 王の七つの森さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 23:47:38)

17.いまや売れっ子脚本家宮藤官九朗の初監督作品。
もう二度とやらないほうがいいです。
今年ワースト、というかこの数年でワースト作品です。
主演はTOKIOの長瀬と暴行事件で親に迷惑かけまくりの中村七之助。
宮藤官九朗の人脈を生かして、豪華キャストでした。
 
見に来ていたお客さんも、明らかにTOKIOファンと思われるキャピキャピのオナノコと、
歌舞伎ファンと思われるオバサマ方ばかりです。
終わったあと、「金返せ」って言葉と「シュールだね…」って言葉がマジで聞こえました。
はい、同じ気分です。

ひで太郎さん [映画館(字幕)] 1点(2005-10-29 14:32:28)

16.前半は破天荒なノリも楽しめたけど、中盤からだんだんダルダル感が強まり後半はもう退屈に感じてしまいました。某誌では絶賛されていましたので少し期待していたのですが、私にはダメでしたどうやらクドカン世界にはのめりこめないようです。本当は4点にしたいですが長瀬、中村の熱演が救いのような気がするので5点にしておきます。 まりんさん [DVD(吹替)] 5点(2005-10-23 14:56:58)

15.大人計画の芝居や松尾スズキ系の世界が好きじゃないとこの映画は辛いだろうなあと思った。僕なんかは阿部サダヲが登場するだけで喜び、または荒川良々が画面にでるだけで声を出して笑ってしまう。そんな要素のある人にはたまらない1本ではないか。ただし、受け付けない人もたくさんいそうだけれど。しかし、七之助と長瀬の芝居には拍手したいと思う。しかし全てがむちゃくちゃで不条理な世界を夢オチとかにしないでくれて安心しました(笑) SHUさん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-17 13:13:03)

14.異様にハイテンションな飲み会のノリについていけないような感じ。いちばんの見所は画面に出てくるだけで笑える荒川良々ですかね。今に始まったことではないが、また今回も奴はおいしいところを持っていくのであった。 Minatoさん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-15 21:03:23)

13.劇団のカラーなんでしょうか?「恋の門」とまるで一緒の空気で苦手。脚本のみで違う人が監督したらもっと楽しめたのかもしれない。 亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 2点(2005-10-15 18:07:28)

12.所々小ネタで笑う事はありましたが、
映画としては見るとこの点数。
僕には全く合わない映画でした。
面白い面白くないではなく、合う合わないの相性の問題かと。
ふくちゃんさん [映画館(字幕)] 1点(2005-10-12 02:59:58)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 5.32点
000.00% line
134.23% line
257.04% line
31115.49% line
445.63% line
51521.13% line
61419.72% line
757.04% line
879.86% line
945.63% line
1034.23% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.50点 Review10人
3 鑑賞後の後味 4.88点 Review9人
4 音楽評価 5.22点 Review9人
5 感泣評価 1.00点 Review4人

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