みんなのシネマレビュー

夜明けのゾンビ

Exit Humanity
2011年【米】 上映時間:113分
ホラーゾンビ映画
[ヨアケノゾンビ]
新規登録(2013-11-05)【目隠シスト】さん

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キャストディー・ウォーレス(女優)イブ
ビル・モーズリイ(男優)ウィリアムズ将軍
スティーヴン・マクハティ(男優)ジョンソン軍医
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕マルコム・ヤング(ナレーション)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 最初のうちは19世紀のクラシックな風景にゾンビ、ていうのが目新しかったんですが。草原や森林といったアメリカの大自然の中に見え隠れするゾンビって斬新だなあと。
でも喜んでいたのは相方と出会うまで。アイザックの妹が登場するあたりから話はどんどん雑に進み、あっさり脱出&あっさり魔女と和解&銃創完治、そしてあっさりと免疫者が判明し、さらわれてまた取り戻す。はらはらも何もあったもんじゃありません。
主人公、息子の思いを叶うべく滝へ赴きます。ここはこの男の生きる証といいますか、このために生き抜いてきたようなものですから観てる側は当然彼の中のドラマの盛り上がりを期待すると思うのですが、あれっなんも無いのかい。これまたあっさり滝から帰還、あの滝って徒歩でちゃっちゃと行って帰ってこれる距離だったのか。しかも将軍らの襲撃が終わりたて、というご都合のよさ。色々ケチをつけるとまあキリの無い映画なんですが、主人公と将軍の人相がそっくりに見えるっていうのが一番参っちゃったかな。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-21 00:46:17)

2.《ネタバレ》 ゾンビ映画ではあるのですが、ゾンビ映画によくあるようなグロテスクなシーンもなく、かつハラハラドキドキする展開もほとんどないので、そういうのを期待すると肩すかしになります。それよりも、主人公の内面を描く、という実に内省的な内容です。妻子を亡くし、生きる意味を見失った主人公が、再び希望を取り戻して生きていくまでのその変化。魔女と言われた女性に助けられ、なぜゾンビが発生することになったのかを聞かされる。そしてアイザックや耐性を持つエマとの出会いによって、再び正義や希望を見いだす人へと変化していく。前述のように、娯楽作品としてはかなり物足りない出来なのですが、ストーリー自体はちゃんとした作りになっていたと思います。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2014-01-21 21:12:41)


1.《ネタバレ》 『夜明けのミュー』ならぬ『夜明けのギャー』なんてボケようかと思いましたが、登場人物が悲鳴を上げるシーンも、観客が叫びたくなるシーンも、ほとんど見当たりませんでした。ゾンビに襲われて臓腑や脳味噌を搔き出される、お馴染みゴア描写もゼロに等しいです。そのため傷口パックリ腐敗臭漂うゾンビの造形はグロテスクでも、意外と汚らしい印象はありません。これは、ゾンビ初心者や食わず嫌いの方にとっては在り難いかも。ただ反面、ゾンビ映画の醍醐味に欠けるとも言えます。感染・免疫の概念を強調していること、人間VSゾンビよりも人間VS人間の構図がメインである点も、“ゾンビ映画らしさ”を薄めている要因と考えます。下手をすると、ゾンビとウィルスパニックの差異が無くなってしまいます。ただし、その点本作はよく考慮されていました。息子を手にかけた主人公の痛みと苦しみ、そして回復までの過程を、ドラマの中心に据えたのです。ゾンビ映画ならではのエピソード。必ず見かける定番のシークエンスではありますが、淡白に処理されてしまうことが多く(生き残るのに精一杯で悲しみに暮れている暇が無いですからね)、本作のように人物の内面にしっかりスポットを当てるのは珍しいと思いました。ゾンビ映画のアイデンティティを主張する上で、この方針は正しいと思います。一言で言い表すなら“アッサリ・キレイなゾンビ映画”。たまにはハッピーエンド(?)もいいでしょう。アニメーションを利用した演出や予算規模が窺えるロケーション等、オリジナルビデオっぽい雰囲気は少しだけマイナスかな。 目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-06 18:28:16)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.00点
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