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ブリット

Bullitt
1968年【米】 上映時間:114分
アクションドラマサスペンス犯罪もの刑事もの小説の映画化
[ブリット]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1968-12-21)


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監督ピーター・イエーツ
助監督ウォルター・ヒル(第二助監督[ノンクレジット])
演出ビル・ヒックマン(スタント・コーディネーター[ノンクレジット])
キャストスティーヴ・マックィーン[俳優](男優)フランク・ブリット刑事
ジャクリーン・ビセット(女優)キャシー
ロバート・ヴォーン(男優)ウォルター・チャルマース上院議員
ドン・ゴードン(男優)デルゲッティ部長刑事
サイモン・オークランド(男優)サム・ベネット警部
ロバート・デュヴァル(男優)タクシーの運転手ワイズバーグ
ビル・ヒックマン(男優)フィル
ジョアンナ・キャシディ(女優)(ノンクレジット)
内海賢二フランク・ブリット刑事(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
落合弘治フランク・ブリット刑事(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
平井道子キャシー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岡本麻弥キャシー(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
矢島正明ウォルター・チャルマース上院議員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝部演之デルゲッティ部長刑事(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
神田隆サム・ベネット警部(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章ウィラード医師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北川米彦タクシーの運転手ワイズバーグ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本規夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平林尚三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰あつ子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本アラン・トラストマン
ハリー・クライナー
音楽ラロ・シフリン
撮影ウィリアム・A・フレイカー
レックスフォード・メッツ(アシスタント・カメラ[ノンクレジット])
製作フィリップ・ダントーニ
配給ワーナー・ブラザース
美術アルバート・ブレナー(美術監督)
ラルフ・S・ハースト(セット装飾)
衣装セアドラ・ヴァン・ランクル
編集フランク・P・ケラー
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
スタントキャリー・ロフティン(ノンクレジット)
スティーヴ・マックィーン[俳優](ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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60.《ネタバレ》 今までは吹き替えの洋画劇場でしか見たことがなかったんです。今回おそらく初めてノーカットで見て、これまで事件の真相について理解していなかったことが判明しました。というか、アイデアとしては面白いのですが、ちょっと無理があるでしょう。刑事ドラマとしては、朝帰宅前に買い物をするところなど、日常生活が描かれていてよかったと思います。上院議員との対立や、刑事という殺伐な仕事をしていることなど、いろいろと取り込んではいますが、それらがうまく機能せず空回りしているという感じです。車の追跡劇は今見ても面白い。運転席にカメラを据えた映像は、単純ですが坂の多いサンフランシスコなので、効果を上げています。それだけに、お話が散漫になってしまったのは残念。あと、ブリットの相棒や上司がいいですね。ブリット本人は名刑事として知られているようですが、それもあの上司がいてこそと思わせます。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-01 18:19:31)

59.話としては面白くないこともないんだけど、意味の無い描写が多くてなんかテンポが悪いような気がした。刑事としての苦悩の描き方も中途半端だし、上院議員の奇妙な存在感も話の中で効いてない。しかしながらマックイーンは硬派でお茶目で相変わらずカッコいいです。 あとオープニングのかっこよさはスゴイ!故に期待しすぎたかも…。 さわきさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-25 23:57:26)

58.《ネタバレ》 1960年代の刑事ものは「夜の大走査線」くらいしか思い浮かばず、アクション要素が加わると本作だけになります。たぶん他にもあるのだろうが、数は多くないはず。だからなのか、本作には後の多くの刑事ものに見られるお約束事が少ない印象で、40年以上を経た現在では却って新鮮でした。体制から逸脱することをカタルシスにするようなエンタテイメントは無く、拳銃を撃つのはラストシーンだけ。同僚の怪我の手術シーンが長かったり、自分が撃ち殺した男にすかさず上着を掛けて血を隠したりと、細かい描写に拘りがあります。極めつけは「暴力と死に囲まれた仕事」と彼女から責められるシーン。刑事ものはそれが無いと成立しないのだけど、確かに荒んだ仕事だと感じてしまうのは、マックイーンの無造作な所作に日常性が担保されているからだろう。その無造作が絵になるところがこの俳優の味わいだと思います。渋くて身近な刑事映画でした。例のカーアクションは年代を考えると素直に凄いと思います。「マッドマックス」の1作目などは、きっと本作を参考にしたんだと思いました。ジャクリーン・ビセットのオーソドックスな美形には説得力がありましたが、もう少し出番が欲しかったです。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-22 01:31:58)

57.バンドの演奏がよかったです くまさんさん [インターネット(字幕)] 5点(2010-06-19 02:14:25)

56.《ネタバレ》 今となっては見るべきところはマックイーンとカーチェイスシーンくらいで、刑事ドラマとしては相当厳しいデキな物語がだらだらと。オープニングのスタイリッシュな映像とラロ・シフリンの音楽のカッコ良さにシビれ、『タワーリング・インフェルノ』のオハラハン署長とパーカー上院議員の対決!とか喜んでいられたのも最初のうち。いらない映像が多すぎちゃって。延々と病院内での処置の模様を映してたりとか。せっかくのジャクリーン・ビセットなんて、キャラそのものがいらないんじゃないか、ってくらいのお飾り状態ですし(彼女が唯一物語に直接絡んだのは、彼女のクルマが役に立ちました、ってとこだけで)。マックイーンも刑事としてのキャラがあんまり立ってなくて、なんか状況に振り回されてばかりって感じで、あんまりカッコ良くないし・・・。映画史に刻まれた古い過去のもの。今に至る娯楽映画の原典の1つ。公開当時に見ていたらセンセーショナルで面白かったのだと思います。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2010-06-09 13:53:38)(良:1票)

55.カーチェイスなどにはあまりそそられない私にはピンと来るものはなかったです。ジャクリーン・ビセットさんがもっと出てくれればよかったんですが。 色鉛筆さん [インターネット(字幕)] 5点(2010-05-07 16:12:02)

54.伝説のカーチェイスは確かに凄い。エンジン音は昔のWRCと同じような音で本物さを見せ付けている。ストーリー自体は正直頭に残らなかった。ラストは渋い。 masaovさん [インターネット(字幕)] 6点(2010-05-05 20:58:17)

53.テンポは昔風で遅いのですが、それなりに楽しめました。ロバート・デュヴァルがTaxi運転手どまりだったのが驚きでした。出だしだったのかしら。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-10 19:47:14)

52.子供時分の記憶が微かに残っていただけはあるカーチェイスシーン、緊迫感に握りこぶしを作って見入っていました。このシーンも含め全編に亘って漂う硬質な空気はマックィーン特有のものです。本作ではいでたち・身のこなし以上に目力が素晴らしく、恋人になじられた際の眼差し、チャーマースを撥ね付ける眼差しに惚れ惚れしました。脚本がどうにも拙く作品として4点が限度。残念です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2009-09-19 23:39:13)

51.《ネタバレ》 マックイーンって生涯刑事役はこの作品だけなのですね。この作品のマックイーンは確かにクールですが、想像以上にいろんな表情を見せてくれるのが楽しいですね。バーの店内で演奏するベーシストや空港で射殺された犯人を見る乗客たちの表情など、独特のスタイルが感じられる撮り方です。元祖カーチェイスは、古さを全然感じさせない迫力でした。ラストの空港敷地内での追っかけこは、「ヒート」を思い出しました。「ヒート」はオマージュだったのですね。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-12 01:37:19)

50.この映画の見所は何と言っても後世に語り継がれることとなった、力のこもったカーチェイスシーン。また、ドラマの部分もなかなか演出力があって、だらだらと感じるか感じないか、はたまた説明不足にならないか、ギリギリの部分をうまく作っているように感じました。
kagrikさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-04-29 22:05:24)

49.マックイーンがシブいのは良い。しかし、話が面白くない。単調な刑事ドラマ。全体に流れる陰鬱とした雰囲気が鬱陶しい。手に汗握るカーチェイスがよかった。 おまいつさん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-29 18:27:05)

48.《ネタバレ》 一言で言うと地味。よく言えばクール。この映画を評価する人なら当然後者の言葉で賛辞を送るはずだが、本当に紙一重。オープニングのクレジットはこの映画に相応しいカッコよさ。ただ、全編通して映像でひたすら見せるため少々退屈。BGMなし、CGなしのカーチェイスなど動きはあるが、あまりにも少ない。話の転換も一本調子なのが良くない。緩急のつけ方がいまいちだった気がする。しかし、それにしてもマックィーンが渋カッコよ過ぎる。娯楽性に趣向をあまり置いていない渋い作風にぴったりの人選だが、全体的にはもう一歩。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-23 23:27:57)

47.なんか、みんな高評価だねぇ。確かに、最近の刑事アクションに無い硬派な雰囲気はイイんだけど……。如何せん話が面白くない。テンポも悪い。そして長い(と言うか114分が長く感じられる)。編集で上手くまとめて、あと15分短くすれば印象はグッと良くなると思うんだけどなぁ。ラストの宙ぶらりんさも自分的にはイマイチ。ま、フリスコの街を駆け抜けるムスタングと、ジャクリーン・ビセットの美しさに4点ってとこかな。 TERRAさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-12-27 01:08:10)


46.《ネタバレ》 スティーブ・マックィーンのかっこよさは何か納得いかない。顔も普通にかっこいいんだけど、何かプラスアルファーなものが全身から発散されているというか、とここまで書いて思ったが、これこそがいわゆるオーラなんじゃないか?特に強いわけじゃないし、敵に飛行機から逃げられたりしてちょっとまぬけだし、そのくせ彼女はすっごいかわいいし、彼の演じるブリットはいわゆるヒーローじゃないけど、どこかかっこいいのである。「隣のお兄さん」的なかっこよさなのに、そのかっこよさの程度が半端じゃないのだ。この映画に関しては、極論すれば、もうあらすじとかどうでもよくて、彼のプロモーションフィルムみたいになっちゃってるところがすごいし、それを観客に許させちゃうところがもっとすごい。はっきり言って、台詞が少なすぎて一回観ただけではよく分からない部分とかあって、こういうのは通常なら致命的なはずなんだけれども、「まあ、いいか。かっこいいし」と思わせられてしまうところなど何か恐い。スティーブマジックが爆裂したスタイリッシュムービー。 枕流さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-14 17:09:51)

45.《ネタバレ》 カー・チェイスが秀逸。ストーリー展開はもう一つのところが確かにある。しかし、マックイーンの魅力が全開なので許してしまう。 ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 7点(2007-04-15 21:14:37)

44.なぜか、テレビで放送しているのを見るたびに途中で寝ちゃう映画、ってのがありまして、なぜかなぜか、この『ブリット』がその一本、だったりしたのです。ちなみに、他には『スピード2』とか(笑)(←コレは寝てもしょうがない)。このブリット刑事、スーパーヒーローと呼ぶには少々不甲斐なく、何かと後手後手にまわってしまう。でようやくアノ有名なカーチャイスの場面でスーパーヒーローぶりを発揮してくれると、何だか安心してしまい毎回ワタシはそこで寝てしまう、という展開。しかししかし。眠くないときに観れば、これが実に面白い(眠い時にばかりこの映画を見てたのか?)。いや、面白いと言っても、ヒーローが人間離れしたアクションを披露したり、気の合う仲間の刑事と軽口叩き合ったり、とかいうタイプの面白さでは無くて、何か、雰囲気からにじみ出てくるような、ハードボイルド風味の魅力。ストーリーの進行そのものに直接関係しないシーンを、敢えてじっくり見せてくれることで、雰囲気が出るんだねえ。バーで演奏するバンドの姿。フルートに照明がキラリと反射する。あるいは重傷者を手術する場面の緊迫感。ブリット刑事がスーパーで買物する場面の緊迫感、じゃなくて、ユーモアと哀愁のようなもの。そういう、ちょっとしたシーンの積み重ねが、映画の味わいを深めていて、むしろ沿う考えると、カーチェイスシーンこそが現実離れして突拍子もないわけで、この映画に一番不要なシーンかもしれない。でもカーチェイスは、無いよりもあった方がよいのは当然だ(←なぜか断言)。というわけで、派手さは少なくとも、この丁寧な作りこそ、ハードボイルドの魅力だなあ、と改めて思うわけで。そしてプッツリ途切れてそのまま日常に埋没するような、しゃれたラスト。ああ、ワタシはこのラストをいっつも見逃していたのだなあ、と思うと、自分に対して沸々と怒りが湧いてきたり(『スピード2』は、無事完走したときにも何の感慨もなかったけどね)。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-04 22:55:09)

43.抑揚のない地味なシナリオを、切れ味のある編集とフォード・マスタングGT390で、なんとか観られるくらいにまでは持って来たという、斬新といえば斬新な映画。 永遠さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-12 01:22:22)

42.内容的にはこんなものかなという感じだけど、カーチェイスはさすがに良い。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-21 19:49:47)

41.ブリットはね、はっきり言ってあまりおもしろくない。(20回以上は見てますが)この映画でのマックイーンの顔はあまり好きではない。!?出てきますねえマックイーンの腰ぎんちゃくドンゴードン!ビセット最高!はっきし言って、デュバルなんてこの程度の俳優ですよ。(今もね!)しかし、この映画を観てロケ地をたずねる。まず、ブリットの家、教会、ワーゲンが何度も映る坂道、そしてなんといっても女が殺害されていたホテル(モーテルか?)あのホテル超気に入って、パロアルト付近じゃないか?
なんて勝手に思って、結局わからず、雰囲気そっくりのモーテルに泊まったのである。それから、最も白眉なのが、最後のほうで、犯人の持ち物トランクを相棒と一緒に(ゴードン)チェックする長いシーン。(ビンゴー!)マックイーンはアクションスターではない。スタニスラフスキーも、ゴッドファザー2の”足上げ下手糞不自然ストラスバーグ”も真っ青の”超チョウちょうリアル”な芝居だ!わたしはあのシーンが超好きで、トランクと小物入れのあけ方のお手本にしている。これが本当にカッコイイ芝居というのだ!!!!みんな、”目”をおっぴろげて、このシーンのマックイーンの芝居を見よ!いかにすぐれているかがわかる。呻ってしまう!!マックイーンはディーンとブランドと同じ系統なのだ。(そういう意味で、現代の黙示録で、マックイーンとブランドの競演が死ぬ程観たかった!)
ところで、本当に”ブリット”より前にあのようなカーチェイスムービーはなかったのか。色々調べましたが(丁寧に)、やはりありませでしたねー(よかった)。やはり、ブリット最強! それから、もともと、もっときちんとした解り易い脚本があったのだが、兆ワガママ俳優”男マックイーンだぜ!”が”ぼくちん、イヤダイヤダ”の猛反発!ハナシのすべてをブチ壊してしまったのでは?と邪推する。でもいい味に仕上がってるぜ!マックよ!最後に、”緑色のワーゲン。” 男ザンパノさん [映画館(字幕)] 10点(2006-05-03 01:01:03)(笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 80人
平均点数 6.76点
000.00% line
111.25% line
211.25% line
322.50% line
467.50% line
51012.50% line
61822.50% line
71012.50% line
81417.50% line
91215.00% line
1067.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 5.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.14点 Review7人
4 音楽評価 8.25点 Review8人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1968年 41回
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞フランク・P・ケラー受賞 

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