みんなのシネマレビュー

陰日向に咲く

2008年【日】 上映時間:129分
ドラマコメディ小説の映画化
[カゲヒナタニサク]
新規登録(2007-11-30)【カラバ侯爵】さん
タイトル情報更新(2019-01-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-01-26)


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監督平川雄一朗
演出増本庄一郎(漫才監修)
キャスト岡田准一(男優)シンヤ
宮崎あおい(女優)鳴子・寿子
伊藤淳史(男優)雷太
平山あや(女優)みゃーこ
緒川たまき(女優)ジュピター
本田博太郎(男優)劇場のオーナー
根岸季衣(女優)アパートの大家
池内万作(男優)借金取り
平岩紙(女優)バスガイド・根室
塚本高史(男優)ゆうすけ
西田敏行(男優)モーゼ
三浦友和(男優)リュウタロウ
北見敏之(男優)
堀部圭亮(男優)
戸田昌宏(男優)
近藤公園(男優)
浜田学(男優)
増本庄一郎(男優)
松岡恵望子(女優)
原作劇団ひとり「陰日向に咲く」(幻冬舎刊)
脚本金子ありさ
音楽澤野弘之
北原京子(音楽プロデューサー)
作詞ケツメイシ「出会いのかけら」
作曲ケツメイシ「出会いのかけら」
白井良明「ふりむキッス」
編曲白井良明「ふりむキッス」
主題歌ケツメイシ「出会いのかけら」
製作島谷能成
西垣慎一郎
東宝(「陰日向に咲く」製作委員会)
日本テレビ(「陰日向に咲く」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「陰日向に咲く」製作委員会)
読売テレビ(「陰日向に咲く」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「陰日向に咲く」製作委員会)
企画川村元気
プロデューサー奥田誠治(エグゼクティブプロデューサー)
市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
川村元気(プロデュース)
配給東宝
美術磯田典宏
岩田ユキ(宣伝イラストレーション)
伊藤ちひろ(小道具)
編集今井剛
録音深田晃
照明中須岳士
その他東京現像所(協力)
日本テレビ(映像提供/提携)
東宝(提携)
あらすじ
ギャンブルが元の借金で首が回らない観光バスの運転手。若き日の母の思い出を辿る女。モーゼと呼ばれるホラ吹きホームレス。家があるのにホームレスに紛れる男。崖っぷちアイドルとそのファン。都会の片隅。陰日向に咲く人生の花。交わったり、交わらなかったり。劇団ひとりの短編オムニバス小説が原作。

目隠シスト】さん(2013-10-09)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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61.《ネタバレ》 ひとつの映画の中に、パチンカス編、ホームレス編、アイドルオタ編などがあって、それら三つが時を経るごとにゆるっと重なって交錯する、そういう物語。私はこういう、ひとつの映画の中にいくつもの別種類のストーリーがあってって形がそれほど好きではないみたいで、あっちこっち話が飛ぶのがどうやら苦手みたいです。最近の映画の手法なら、時間軸ごと飛ばしたんじゃないかとか、ラストに変なふうにくっつけて終わり、とか、本筋とは関係ないことばかり気になって集中できなかったせいだと思います。

さてその本筋はというと、なんとなく人生がうまくいかないそれぞれの人たちが、我欲に負けたり何かの影を追ったりしてるうちになぜかつながっていき、そこから何かが生まれる話。

でも正直、何が生まれたかよくわからなかったなあ。パチンカスはほんとにカスで、同情の余地も無かったし、母の後を追う娘は勝手にやってくれって感じだし、ホームレス紛いのサラリーマンも何がしたいかよくわからんし、アイドルオタもだから何?って感じ。無理やりつなげた感があって、あまり面白くなかったです。お笑いコンビの話なんかとてつもなくどうでも良かった。唯一おっ、て思ったのはパチンカスがバス会社の社長に激オコされるシーンでしょうか。あのいたたまれなさは一軒の価値ありでした。以上でしたね。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-03-19 12:47:34)

60.随分前に途中までしか見れて居ませんでした。数年経ちましたが改めて最初から最後まで見てみました。
劇団ひとりさんはファンですが小説未読ですね。今回改めて見ると、豪華なキャストですね。
力が入ってます。ですが、内容はうーん。イマイチでした。
ジュピターさんの話はちょっとうるっと来る物がありましたがそれ以外は・・・。
全体的にベタな話で繋いで来たなぁと言う感じと色々やりたかったのでしょうが、
テーマが絞れて居なくてとっちらかってる印象でしょうか。
話を絞って深くした方が良かった気がしますね。 デミトリさん [DVD(邦画)] 4点(2017-01-27 23:23:42)

59.《ネタバレ》 漫才コンビ・ゴールデン鳴子雷太、解散場面のこと。鳴子が別れ際に放った一言が引っ掛かります。「また、あなたを見つける」この台詞は、これから心中するカップルが使う言葉でしょう。「(生まれ変わっても)あなたを見つける」の意味で。鳴子が雷太を見染めてコンビを組んだ経緯があるとしても、このシチュエーションで使うのは不自然です。後の鳴子の娘来訪が前提となっていることが透けて見えます。前フリ・伏線は脚本家の腕の見せ所ですが、無理やり挟み込むのはかえってマイナス評価。それに別れ話でこんな台詞を吐く奴は、気持ちが悪いです。初対面でキス。田舎から上京し、押し掛けてお笑いコンビを結成。にもかかわらず人前に出るのが苦手?乙女の恋心パワーで説明するのは無理があるような。芸人ならデフォルトの変人でも、一般的にはドン引きです。ルックスが“宮崎あおい”だから許されるようなもの。彼女に限らず、登場人物の人間性は総じて酷いものでした。モーゼは偽父親になり済ましましたし(しかも誰も得をしていない!)、アイドルオタクの童貞紳士ぶりには苦笑いするばかり。岡田くんは正真正銘のクズでした。お前は大家さんにキレられる立場かと。弁護士先生のやっている事も独り善がりな感アリアリ。お父さん(鳴子の夫)の気持ちはどうなるの?で、タチが悪いのは、これらダメ人間エピソードを感動話に仕立て上げていることです。監督というより、劇団ひとりのセンスという気がしますが、ダメな奴がカッコ付ける事ほど恥ずかしいものはありません。V6岡田くんや塚本高史といったイケメン俳優の起用も、明らかに間違いだったと思います。バラバラに見えた主要登場人物たちが、主役を中心に集約される筋立ては、この手の物語の定番様式。こちらも脚本家の手腕が問われる部分。ところが何故かアイドル&オタクチームだけが本筋に絡んできません。こういうリアリティって必要ですか?脚本家の意図が測りかねます。正直、私には魅力を理解できない映画でありました。ただし、宮崎あおいの「ごしない」だけは絶品!頬が緩みます。方言女子に萌える方には、一見の価値があるかもしれません。 目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-10-09 17:57:34)(良:1票)

58.幾つかジーンとくるシーンはあります。複数のエピソードが最終的にどう上手くツナがっていくのか注目してましたが…。やっぱ不自然さが目立ちますかね。この監督はそれを自覚してか、この後に「ツナグ」って作品撮ってますね。 tonaoさん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-09 13:42:59)

57.《ネタバレ》 『実は…』ってのを言いたいだけの映画でしたね。原作もその構成が話題になり(お笑い芸人が書いたってこともあり)、その点ばかりがクローズアップされちゃったのかもしれません。どのエピソードも悪くはないんですが、創られた偶然を見せるためだけの本末転倒な印象でしたね。ただ冴えない人々にスポットをあてたというテーマは良かったと思います。完全に余談ですがこの原作はわたしにとって立ち読み(5、6回に分けて、複数店)で読破した唯一の小説です、本屋さん、ひとりさん、ごめんなさい。。。 ろにまささん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-08 17:05:26)

56.《ネタバレ》 原作は未読です、結構面白かったのですが、思ったより評価低かったんですね、原作の方が面白いのかな?劇団ひとりの妄想とは波長が合うのかもしれません。鬱病と診断されて薬を飲んでの鑑賞でした。。。 ないとれいんさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-04-30 01:48:31)

55.原作は未読。原作はきっと素晴らしい作品なんでしょう。 たこちゅうさん [地上波(邦画)] 5点(2010-12-25 11:29:40)

54.原作は未読だが、あらすじや解説を読むと映画とかなり違っているようです..本作は映画人が創った映画だな~って、感じるところがいたるところに点在..しかも、B級映画の臭いがプンプン..映画として、かなりキビシイ出来です..主張が弱いし、後半はぐだぐだ..小説の方が面白いんだろうな~ 勝手に想像してしまいます..残念... コナンが一番さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-12-15 12:57:18)

53.ほんとに宮崎あおいが可愛い。オレオレ詐欺とか面白いシーンも有りましたが、ほとんど印象に残らない。ほんわか系。 山椒の実さん [地上波(邦画)] 4点(2010-08-12 23:49:33)

52.《ネタバレ》  「不幸」や「日陰」を連想させるエピソードを羅列して、いわゆる「感動作」に仕上げましたという印象の作品。はっきり言って薄っぺらさが目立つしテーマの割には綺麗すぎてリアリティに欠ける面が目立ちます。それぞれのストーリーも尻切れトンボのようになっていて中途半端ですし。

 でも決して嫌いじゃないんですよね、この映画。冴えない人生を送っている人間たちへの応援歌のようで好感が持てました。 TMさん [地上波(邦画)] 6点(2010-07-13 23:40:06)

51.《ネタバレ》 原作未読。温もりが伝わる”いい話”でした。数本のストーリーが微妙に重なり合うドラマですが、「この話はこうすれば泣けるだろうなぁ」とか、「ここはこうすれば見栄えするなぁ」みたいな構想を練ってる顔がなんとなく浮かんでしまう。少々うざといと思ってまったのも確か。 ライトニングボルトさん [地上波(邦画)] 6点(2010-07-11 18:22:04)

50.《ネタバレ》  原作物の映画化、しかも地上波放映のカット版で判断するのは相当乱暴かとも思いますが、あくまでその範囲で……
「つたない」の一言につきるストーリーですね。
偶然の上に偶然を積み重ねていく段階で、もうかなり駄目なんですが、さらにその偶然によって起こされた出来事自体にはあまり意味が無く、そうまで無理して作ったストーリーで何が言いたかったか全くイミフ。
鳴子(宮崎あおい)の雷太探しと、シンヤとジュピターのエピソードとは、全くその過程において、つながりはない。
 最終的に、「偶然」知り合いだった二人が、それぞれ探したり、心のつながりを持ってた人が、これまた「偶然」知り合い同士だったというだけで、それ以上の意味も、それ以下の意味もない。
鳴子にとってのジュピター、シンヤにとっての雷太は、間接的な関係しかない存在なわけで。
これだけ、無理やりな「偶然」で何を言いたかったか、全くわからない。
だから、どんなに可愛い顔でいい表情をして「きっと明日は晴れるよ」って言われても、
「はぁ?」としか思えないわけで。
宮崎あおいの仕事の選ぶ基準に、深刻な疑問を感じます。
ただ宮崎あおいの可愛さと、ああ平山綾ってこんなに可愛かったっけという意外性だけで、この点数までいくのは自分でもどうかとw
平成24年4月5日再見 どこか自分でも気が付かないいいところがあるかと思ってみたが、筋がわかって見てると余計退屈に。よく韓国ドラなんかでも「ソウルには3家族くらいしか住んどらんのかいな」くらいにすべての登場人物が偶然に結びついていく話がありますが、自分はダメですね、こういう偶然抜きにはまったく成り立たない話。
比較的比重の少ない宮崎あおいや平山彩の笑顔目当てでも、この映画をもう一度見るのはきつい。
死ぬ直前のジュピターのストーリーだけはよかったかな。 rhforeverさん [地上波(邦画)] 6点(2010-06-09 12:37:12)

49.《ネタバレ》 原作既読。こんな話だったか?という違和感溢れる作品。なんだか場面場面を無理やりくっつけた継ぎ接ぎだらけな印象は拭えない。まぁ、ぶっちゃけ映像化を失敗した典型的な例です。ただ、宮崎あおいさんの笑顔は100点満点です。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-06-06 13:13:20)

48.《ネタバレ》 原作未読。
バラバラのエピソードが、一つのエピソードへ向かっていく感じは面白かったですが、
ちょいとご都合主義。まぁ、しかしお笑い芸人の処女作と思えば、全然許せる範囲。
映画だけを観てくと、さすがにダイジェスト感が否めないというか。
かなり雑に作ってると思いました。テレビ放送バージョンがいろいろカットしてるならあれだけど、大差ないなら、ちょっと伝わらなさすぎ。
それでいて、なんかやたら泣かそうとする演出や音楽で映画に置いてけぼり状態でした。
丁寧に作れば面白くなる素材というか本だと思うので映画としての評価は低めです。 バニーボーイさん [地上波(邦画)] 4点(2010-06-04 23:36:06)


47.《ネタバレ》 原作では凄いトリックが仕掛けてあります。「巨人軍の新人」で明らかになるそのトリックは絶対に映像化不可能です。そこをどうするのか興味を持って鑑賞したところ、映像作品としてまとめただけで、最大の見せ場のひとつを完全に潰してますよね。それを抜きにして「陰日向に咲く」という作品は成立しないと思いますが、オリジナルエピソードの追加でその穴埋めを図った訳ですね。結果、あのトリックの替わりと言えるほどの見せ場もなく、小説の映像化として成立もせず、おまけに映画を先に見てしまうと、原作の面白さすら潰してしまうという、小説「陰日向に咲く」にとっては邪魔でしかない映画と思います。原作未読の人は絶対にこの映画見ちゃダメですよ。この映画は小説の見所を潰してますから。役者陣の演技力に1点プラスです。 由多さん [地上波(邦画)] 2点(2010-05-29 12:59:59)

46.原作未読です。皆さん言うように、ストーリー薄い。薄いなりに、ただ楽しめるとかならいいけど、やたら感動を押し付けてくる感じがうっとおしい。登場人物が繋がっていくのもこじつけっぽいし、全く繋がらないオタクたちもいたりして。あと、野球選手の親子も、「で、最終的にどうなったの?」って感じだし。すべてが中途半端。残念。 カルーアさん [地上波(邦画)] 4点(2010-05-29 12:49:54)

45.それぞれ 良い話なんだろうけど 共感できる部分が極端に少なくて ひいて見てしまいますね。全体の雰囲気も明るいんだか暗いんだかぼんやりしていて 今ひとつな感じでした。まあ、3点かな・・・。 フラミンゴさん [DVD(邦画)] 3点(2010-02-08 17:43:46)

44.かるくて薄っぺらいけど面白かった。 白い男さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-25 00:21:55)

43.小説読んでたからよかったけど、話や台詞が判りづらい点がちらほら。
よく出来てるし面白いとは思うですが、一個一個のエピソードが薄っぺらくて、クライマックスでもあんまりガツンとは来ませんね。

ひで太郎さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-20 16:30:37)

42.《ネタバレ》 こんなリアリティの無い、薄っぺらでいい加減なエピソードを繋ぎ合わせた映画のどこに感動しろというんだ。誰一人として、その生き方に共感できない。特に岡田准一のキャラクターがどうしようもない。神妙な顔をしてたけど、絶対翌日にパチンコ屋に入るよ。あいつは。それぞれのエピソードに接点がある構成も、意味を持たないただの目くらまし。噴飯もの。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2009-08-13 20:12:46)(良:1票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 5.25点
000.00% line
111.64% line
211.64% line
358.20% line
41219.67% line
51422.95% line
61422.95% line
71219.67% line
823.28% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.16点 Review6人
2 ストーリー評価 5.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.14点 Review7人
4 音楽評価 4.83点 Review6人
5 感泣評価 5.14点 Review7人

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