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GOEMON

Goemon
2009年【日】 上映時間:128分
アクションドラマ時代劇
[ゴエモン]
新規登録(2009-02-12)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-05-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-05-01)


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監督紀里谷和明
演出佐藤敦紀(予告編)
キャスト江口洋介(男優)石川五右衛門
広末涼子(女優)浅井茶々
大沢たかお(男優)霧隠才蔵
ゴリ(男優)猿飛佐助
要潤(男優)石田光成
玉山鉄二(男優)又八
チェ・ホンマン(男優)我王
中村橋之助(三代目)(男優)織田信長
寺島進(男優)服部半蔵
平幹二朗(男優)千利休
伊武雅刀(男優)徳川家康
奥田瑛二(男優)豊臣秀吉
佐藤江梨子(女優)吉野太夫
戸田恵梨香(女優)夕霧太夫
鶴田真由(女優)小平太の母
りょう(女優)五右衛門の母
藤澤恵麻(女優)お吉
佐田真由美(女優)おりん
広田亮平(男優)少年時代の五右衛門
福田麻由子(女優)少女時代の茶々
佐藤健(男優)青年時代の才蔵
蛭子能収(男優)蕎麦屋の店主
六平直政(男優)紀伊国屋文左衛門
小日向文世(男優)弥七
紀里谷和明(男優)明智光秀
國本鍾建(男優)朱雀
進藤一宏(男優)大道芸人
ウド鈴木(男優)群衆
増本庄一郎(男優)山賊
なべやかん(男優)山賊
ガンビーノ小林(男優)秀吉の武将
深澤嵐(男優)小平太
阿部亮平[1980年生](男優)拷問人
原作紀里谷和明(原案)
脚本紀里谷和明
瀧田哲郎
音楽松本晃彦
撮影紀里谷和明(撮影監督)
製作紀里谷和明
木下直哉
松竹(「GOEMON」パートナーズ)
ワーナー・ブラザース(「GOEMON」パートナーズ)
テレビ朝日(「GOEMON」パートナーズ)
電通(「GOEMON」パートナーズ)
エイベックス・エンタテインメント(「GOEMON」パートナーズ)
木下グループ(「GOEMON」パートナーズ)
プロデューサー一瀬隆重
紀里谷和明
配給松竹
ワーナー・ブラザース
特撮野崎宏二(VFXスーパーバイザー)
美術林田裕至(美術監督/ビジュアルコンセプト)
西尾共未(装飾)
編集紀里谷和明
その他樋口真嗣(協力)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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31.《ネタバレ》 予想以上に面白かったです。有名な登場人物達にそれぞれに味があるし、物語もなかなか面白いし、映像も新鮮(キャシャーン未見ですが)。
ただ、後半ちょっとだれてしまいました。秀吉をあれだけ悪党として描いてたのに、秀吉をやっつけてもなかなか終わらず、意味不明なまでに超人ゴエモン大暴走。最後の最後でやたら仰々しくなってしまって、冷めてしまいました。
あと、ゴリがちょっと暑苦しかった。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-24 20:59:40)

30.《ネタバレ》 メインキャストはもちろんのこと、台詞一言の端役に至るまで有名俳優やタレントを揃えている中、一人だけ役者の名前がわからなかったのが明智光秀。う~ん見たことあるような無いような・・・どことなく安い感じだけどアップは多いしお笑いの人?もしかしたら韓流??なんて思いながらエンドクレジットを眺めていたら「明智光秀:紀里谷和明」とあった・・・ありゃ~監督ですか。なんか新作を撮るごとに演じる役が大きくなるシャマランな予感。 8bitさん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-20 00:30:11)

29.《ネタバレ》 雰囲気がよさそうなので見たら、なかなか予想通りで面白かったです。CGやファンタジー要素が入った時代ものの映画では、かなり真面目に作りこんでると感じました。どのシーンも良く見せようと工夫してあるなあって思いました。おふざけ抜きで作ってるところは評価できると思います。
歴史上の有名人物も演じる人の味があってとても良かった。豊臣秀吉・織田信長なんかかっこいいですね。
才蔵の死ぬシーンは音楽も重なって素晴らしかった・泣けた。でも他の人の死に際はあっけなかった。
五右衛門の言うことも説得力ないなあー、最初は誰も殺さないようにしてたのに、子供に「復讐なんてなあ!」って説教した後は殺しまくってるからね!CGも若干多いかな。
そして、話のわりに長い……。話の展開もだいぶ分かってしまう。基本、イイ人物は不幸になっていくので、あんまり救いがなくてさびしいです。
最後も無理やり五右衛門死んでしまって!別にハッピーエンドにしても全然よかったのに!!
茶々役の広末涼子かわいかったです(やっぱり報われないけど)。
才蔵が死んだあたりで終わってほしかったんですが、秀吉を殺しに行ったり、関ヶ原の戦いまで乗り出したりずるずる。面白い映画なんですが、見終わった後はもの悲しい。
主人公の江口洋介はなかなかハマリ役だったけど、他の役者がさらにうまかったです。 ラジカルさん [DVD(邦画)] 8点(2009-10-17 18:48:21)

28.「旦那の願いが叶う頃、誰かが泣いているよ~」と嫁に歌わしめた前作のように、破綻することを期待して鑑賞。
意外や意外に観れたもんで、逆にスカされた気分。
映像というか表現は文句なしに綺麗かと。
ストーリーもなんだか上手いことまとめてやがって、欲しがってオチ失敗するかと思ってたのに。
若干主人公の内面がぼやけて弱い気がしますが、本にしたら結構面白い話になると思われる程度の完成度はあるかと。
アクションは相変わらず目が疲れるが、なんとか着いて行ける。
まぁ、、平たく言うとそれなりに面白いわけですが、、、
なんだか、話のオチも付けずれぇや。 ひで太郎さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-13 21:11:25)

27.《ネタバレ》 CGも悪くなく、キャストも豪華。世界観や人物設定も好きでした。途中まではとても良かったのに・・・。才蔵の最後のシーンでさめてしまった。赤ちゃんまで投げ入れるところは実際の五右衛門の最後を元にしているのか?そう考えないと違和感の残るシーンでした。最初の設定で大嘘をついているんだから、最後までエンターテイメントとして仕上げてくれたら良かったのになぁ。 ラグさん [DVD(邦画)] 6点(2009-10-12 23:47:31)

26.《ネタバレ》 予告編の江口洋介を見て、あまりのハマリ具合に興味をそそられた作品。キャシャーンのときと比べると格段の出来だと思います。ただしアクションシーンはちょっとやり過ぎ感アリ。CGのところと実際に演じている部分のギャップが大きすぎ。もう少しCGの躍動を抑えた方がより自然に見れたのではないでしょうか。また、CGによる背景も、もう一歩と言ったところ。やはり作り物感が多大に感じられたことが残念。それでもあのキャスティングは見事。大沢たかおの死に際のセリフなんて鳥肌もんでした。次回作に是非期待したいと思います。 Endorphineさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2009-10-12 20:58:22)


25.《ネタバレ》 CGが粗いとか、ストーリーが無茶苦茶だとか、そんなものは関係なく、1つのエンターテイメントとして純粋に楽しめました。
ヘタなハリウッド映画より、よっぽど面白いじゃないでしょうか。
ゲームみたいと、ウチの家族も言っていましたが、それがまた楽しく、あのスピード感、跳躍感に心躍りました。
石川五右衛門、服部半蔵、霧隠才蔵、猿飛佐助、誰でも知ってる忍者が揃い踏みです。
佐助以外は最高でした。格好いい、渋い。佐助はちょっと残念。
私は元々、信長が好きなのですが、この映画でより好きになりました。(単純でしょ)
格好よすぎます…。
本当は実際に秀吉の裏切りがあったりして…なんて空想も膨らみます。
邦画には暗い・重いイメージが多かったのですが、本作のような映画が増えていくと楽しいでしょうね。
かずまるさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2009-10-10 12:09:28)

24.友人曰く日本のアクション映画の一つの到達点?らしいので見てみました。…ゲームみたい。何か、CGでごちゃごちゃやってるせいでしょぼく感じるというか安っぽい。まぁ、そんなことより、もっと気に食わなかったのがストーリー。人を殺しまくっている五右衛門や才蔵が秀吉が悪いだの恨むなだの争いはもう嫌だの言う資格はないし聞いていてムカムカした。そんな、とって付けたような安易で嘘っぽいクソメッセージはいらん。 雪駄さん [DVD(邦画)] 3点(2009-10-10 03:31:19)(良:1票)

23.これは人に勧めたい映画。但し私と同じ若い人限定。年配の方が見たら、こういったゲームを映画にしたような歴史観ごちゃまぜで史実無視の作品には、拒否反応を示すんじゃないだろうか。しかし最初からコンセプトを理解していれば、迫力ある映像とスピーディーな展開は大いに楽しめる。「CASSHERN」に落胆させられてから早くも5年が経ったが、紀里谷監督はその時の“前科”を見事に振り払ってくれた。CGは細かいことを言えば、草の細かい動きなどに違和感は丸出しだが、コントラストを上手く調整して何とかそれを無くそうとしている努力が伺える。対費用効果では間違いなくハリウッドより良い仕事をしていると思う。 ドラりんさん [映画館(邦画)] 7点(2009-09-22 00:34:11)

22.《ネタバレ》 キリヤについては好印象をもっており、今回も「よく頑張ったな」とは思ったが、お世辞にも「面白かった」とは素直に思えなかった。キリヤワールドを堪能することができてよかったとは思うが、「CASSHERN」ほどの衝撃は感じられない。
“万人向けのエンターテイメント作品”と“メッセージ性ある作品”との両立を目指そうと努力したが、監督の狙い通りには仕上がらなかったというところか。
歴史の改造については、むしろ好意的に感じる。ここまで思い切って脚色を加えることができるのは流石であり、原作や歴史の改造という部分にかけては才能を感じる。
CGアクションについては、かなりの粗さ、安っぽさ、ムチャクチャさがあるが、予算の制約等を考えれば、精緻なものを求めるのは酷な話である。むしろその粗さを利用して、大胆に仕上げており、なかなかの才能を感じる。
メッセージ性に関しては、前作に近い反戦的なものを描きこんでいる。あまり深くは考えなかったが、「争いのない平和な世の中を望むのならば、無関心でいるべきではない」ということだろうか。徳川家康に最後に斬り込んでいった姿からは、そのように感じられた。あれが、GOEMONの戦いであり、運命であり、責務だったのだろう。
豊臣秀吉に関しては、奥田が好演しており、尽きることのない欲求に飢える人間の浅ましさが感じられるようになっているが、“秀吉”以外の無駄に多数登場するキャラクターのほとんどを活かし切れてはいないのが勿体ない。
特に“佐助”がもったいなかったという印象が強い。監督の狙いは痛いほど理解できる。“効果”を相当に発揮できるキャラクターになるはずだったが、完全に空回りしてしまっている。“佐助”の描き方がパーフェクトに仕上がれば、本作のデキも変わっただろう。
本作においては、織田信長を理想化し、秀吉を邪悪化している。戦争を好む秀吉の姿は“争いのない平和”との対比と捉えることはできるが、信長の“理想”があまり見えてこなかった。信長が目指した“平和な世界”をもうちょっと描きこめば、信長と秀吉がいい対比関係になり、観客も理解しやすかったのではないか。
長所も短所もあり、ジャッジしにくい作品であるが、やはりキリヤという映画監督は今の日本においては貴重な存在だ。美的センスには優れており、チャレンジスピリットやパッションにも溢れている。次回作も期待したいところだ。 六本木ソルジャーさん [映画館(邦画)] 6点(2009-06-06 13:12:58)(良:1票)

21.《ネタバレ》 「CASSHERN」の映像に圧倒されたので期待して見に行った。その意味では、映像は同等レベルだったと思うが、できればもっと新しい切り口を見せてほしかった(まあ、あそこまでやるのは大変だっただろうけれども)。また、脚本は王道パターンを持ち込んでいるのと、変に複雑な人間関係を持ち込まず、よかった。あえて苦言を呈するなら、その脚本と映像の凄さがミスマッチで「感情移入できる映画」にはならなかったというところか。【ネタバレ注意】この手の映画で、史実との違いとか、人間離れした動きとか、コレールみたいな皿で飯食うなよ、という文句を言うつもりはない。とくに「五右衛門だから、きっと最後は釜ゆでだろう」と思っていたのが裏切られたのは心地よい。許せなかったのは才蔵の最期の場面で五右衛門が人混みをかき分けていたところ。それまでのシーンを考えたら、ここは「跳んで行けよ」と思うし、直後の子供も「飛び道具で掴み取ってやれよ」と思わずにはいられない。それをしないなら、もう少し「それができない」場面づくりをしてほしかったところだ。それと才蔵が五右衛門に助けられた後、襲われた才蔵の子供がすんなり秀吉のもとに渡っていたこと。あの時点で、あれが才蔵だと分かっていたのは、光成だけなんだから、才蔵の素性を知られないよう光成がこっそり手元に置いておくべきで、秀吉に渡しちゃいかんだろう。オマケで、広末涼子は声質が雰囲気に合っていなかったと思う。 mohnoさん [映画館(邦画)] 7点(2009-05-22 02:26:16)(笑:1票)

20.《ネタバレ》 五右衛門と忍者三人が出るということに釣られてほとんど予備知識なしで鑑賞。別に邦画なめてたわけじゃないけど、邦画でこんなにスピード感のあるアクションを見られるとは思いませんでした。最初の五右衛門対才蔵とかかっこよすぎ。キャシャーン見てないんで監督のことは宇多田の元旦那って事しか知らないけど、全体的にマンガやアニメをそのまんま実写にしてしまったような映画だと感じました。そう思わせる要因のひとつであろう、時代劇というより異世界ファンタジーのような衣装や美術は個人的に好みで気に入りました。五右衛門が泥棒してたのがほんとに最初だけ、玉鉄とチェホンマンの存在意義、佐助の行動理念が全然わからず話の都合で動かされてるようにしか感じなかったのが残念。それでも、前述のアクションはもちろん、単純に五右衛門も才蔵もかっこよくて、十分満足できました。 深々さん [映画館(邦画)] 7点(2009-05-19 23:17:11)

19.戦国時代だろうがこの監督さんには関係ない。このセンスはある意味貴重かも。人物相関図も年表も滅茶苦茶ですけど、映画は歴史の授業ではないので別に気にしません。何より前作があまりにも訳分かんなかったんで、この作品の出来に、驚く限りです。 Yoshiさん [映画館(邦画)] 6点(2009-05-12 00:30:20)

18.《ネタバレ》 独自の戦国ビジュアルとテンポの良さ、達者な役者陣、そして何より主演の江口洋介の存在感のお陰で思ったより、堪能は出来ました。ただ・・五右衛門は天下の大泥棒と銘打って冒頭に颯爽と登場しますが、泥棒の面は最初だけで後は『忍び』になってしまい結局、『五右衛門じゃなくてもよくね?』という感じを受けました。忍びの世界から足を洗い泥棒となったのですから、今までの忍びの自分とは違う自由人の泥棒としての五右衛門が過去に向き合い挑んで、新たな成長を見せるのが正しいのでは?折角、天下の大泥棒の筈なのにその設定を中盤以降、全く生かしてないですもの・・何の為の『GOEMON』なんだよ。茶々の存在意義が実は大してなかったり・・ガレッジセールのゴリがまさかの関が原のクライマックスに登場してくるのはちょっとご都合主義にも程があるかと・・だったらそこに至るまでの過程は少しでも描写しておくべきでは?びっくりして思わず笑っちゃっいました・・あとタレントの無意味なカメオ出演は何とか出来ないものかと・・最後の五右衛門が家康に言うセリフは分かりますけど、その言葉で無理矢理、美談的に物語を収束させるのは何か違和感が拭えなかったです。そして見せ場であるアクションシーンは確かにスピード感があったり迫力はあると思いましたが時折、ゴチャゴチャして何が何だか分からくなり人物の位置関係が不明になったり、早いだけで人物の重み、武器の重み、人を殺す時の重みが悪い意味で『軽い』印象を受けました。折角の凝った映像を駆使しているのに戦闘の『重み』が感じられないので印象もすぐ素通りしてしまいました。
不満ばかり並べましたが、江口洋介の五右衛門の存在感が素晴らしいのは間違いないですし奇想天外なビジュアルもすごいと思います・・でも『GOEMON』と銘打った作品なのに『天下の大泥棒・五右衛門』さが薄いのは残念以外に言葉がありません。 まりんさん [映画館(邦画)] 4点(2009-05-10 14:06:35)(良:1票)

17.《ネタバレ》 「こんなモン、金払って見られるかい!」とシネコンのポイントでタダで見たんですけど、意外なくらいに面白かったです。見る前は、どうせ安いCG合成で誤魔化したインチキ時代劇でしょ?って思ってたのですが、CGはそこそこ頑張ってましたし、インチキもここまで突き抜けるといっそ痛快です。アニメやマンガ的な事をやりたいんだろうなぁ、っていう感じがモロに出ていて、今時そのベタベタさはないだろうと思う部分もありはしますが(色調を単純に赤と青で分けるとか、「おかあちゃん、おかゆができたよ」ノリとか)ガシガシと動きまくる映像は大変気持ちいいです。もう少し引きの画が欲しかったですが、カメラ2~3メートル引いたら、製作費2~3倍になるのがCG映画ですからねぇ(足元のマッチムーブで手間数倍)。残念なのはね、船のところがクライマックスっぽくて、だけど、ええ~?そこからまだ続くのぉ?って。長いよ。しかもその続き、城突入のスペクタクルはいいんですけど、その他は無邪気な作家性の発露みたいになっちゃってて。そこでバランスを欠き、娯楽作から一般性の薄いオタク臭い異形の映画になっちゃった。ちょっと『Z』から『逆襲のシャア』あたりのガンダムノリ入ってないか?みたいな(佐助の存在がガンダムワールド的俗物ってヤツで)。同族としては嫌いじゃないですけどね。でも、もっと簡潔で痛快な映画でも主張はできたんじゃないかな、と。惜しいな。そうそう、ついでに。監督、ヒロスエのアゴ肉をアオリで撮るの禁止。ここは余計な合成の手間がかかってでも俯瞰気味に撮ってあげましょうよ。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2009-05-09 17:39:01)

16.《ネタバレ》 この監督の荒っぽいCG(実写との融合感を誤魔化すためなんでしょうね)、ビジュアルや美術関係は雰囲気あって好きですね。ゴシック風な建物や奇抜な衣装などで無国籍風な日本はよく出来てたな。 でも圧倒的な身体能力を持った忍者にもかかわらず処刑寸前の才蔵を助けに行く時にはわざわざ群衆の間をかき分けて行ったり(しかも名前を聞かれても答えようとしない才蔵に名前連呼)、忍者のくせに並の人間の気配に気づかず「ハッ」と後ろを振り返ったり、人を斬るたびイチイチ顔に返り血を付けたがるあたりこの人はビジュアルあり気なんだろうなとは思います(にもかかわらず血を付け忘れたシーンがあったのはさらに脇が甘い)。あと格闘シーンはCGだとシャカシャカ動いて重みが無くゲームのようで、役者が演じているシーンは動きが遅いので気になった。バランスの問題なのかお金の問題なのかわかりませんが。 そういえば織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など誰でも知っている歴史上の実在の人物がたくさん登場する中、忍者=猿飛佐助という程イメージの強い佐助も登場しますが、アレだけ小物に扱われるとは思いませんでした。最後もアレをやってみたかっただけにしか見えなかったし押しつけがましいメッセージは止めて明るくシメて欲しかったな。 ロカホリさん [映画館(邦画)] 4点(2009-05-07 21:05:07)

15.《ネタバレ》 紀里谷監督の作品は前作から注目しています。この映画もほとんど紀里谷監督の思いが作った映画だと言っていいでしょう。これだけの話や映像を作れる監督は、日本にはいないと思います。おしむらくは、同じぐらいの力のある、脚本家などの仲間がいたらもっとすごい作品になったかもしれません。内容として賛成しかねるのは、赤ちゃんを殺してしまうところです。私なら、赤ちゃんが投げこまれたら、窯から手が出てきて民衆の方へ投げ出します。民衆は、大切なものを受け取るようにし、次から次へと後ろへ手渡ししていきます。そして、本物の五右衛門の手に渡ります。そういう内容にしてほしかったです。ただし、五右衛門風呂や歴史的な史実は出来るだけはずれないようにしようとした努力は良いと思います。あながち、ありうるかもしれないと感心しました。伝えたいメッセージは、「トップにいる人間は人間が幸せに暮らせる世界をちょんと作れよな。自分の富ばかり考えてる場合じゃねえだろう。」と受け止めました。最後に、よく続編を作らせてくれというばかりの内容が多い最近の映画で、「これっきりだぜ。」という終わり方はさすがと思わせました。


matanさん [映画館(邦画)] 9点(2009-05-07 13:51:18)(良:1票)

14.《ネタバレ》 内容はともかく、邦画でこれだけのものが作れるんだと感動しました。ハリウッド的CGとは別の、アニメの世界に実写を取り込んだ感じ。雰囲気があってよかったです。ゴリの「獲ったどー」は笑ってよかったのかな。 ピチクンさん [映画館(邦画)] 8点(2009-05-07 00:36:04)

13.また、つまらぬものを見てしまった。 michellさん [映画館(邦画)] 3点(2009-05-06 01:24:57)

12.キャシャーンは否派です。CGはスリーハンドレッドと比べると差は歴然です。マトリックスと比べても劣ります。ひたすらアニメを見ているような感じを受けました。ただこれが邦画の限界だと思って見るのなら気にはならないかもしれません。 トニー・モンタスキューさん [映画館(邦画)] 5点(2009-05-06 01:12:02)

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【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 5.72点
011.41% line
100.00% line
222.82% line
3811.27% line
4811.27% line
5811.27% line
61825.35% line
71622.54% line
868.45% line
922.82% line
1022.82% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review6人
2 ストーリー評価 5.00点 Review11人
3 鑑賞後の後味 5.77点 Review9人
4 音楽評価 5.85点 Review7人
5 感泣評価 5.00点 Review7人

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