みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
66.《ネタバレ》 ティーン向け小説のような内容。スターウォーズってこんな感じじゃね?みたいな姿勢を感じてがっかり。カイロ・レンはしょぼ過ぎ。レイア・オーガナは私生活で色々あり過ぎて品のないお婆さんだし、期待して損しました。近年のアメコミ映画はシリアス志向ですが、仕切り直してこれではこの先も期待できない。男性が主役の重厚な、唸るようなSWが観たいです。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 0点(2016-01-07 01:14:22) 65.《ネタバレ》 上映中はしっかり楽しんだのだけれど、終わってみるとなんか釈然としない。一番の理由は、話自体がたいしたことないというか、ああまたスカイウォーカー家のゴタゴタで、ハン・ソロまでついにこれに巻き込まれてしまって最後は・・・・だし、EP4〜6の既視感を追いかけた2時間ちょいだったことが不満なんだと思う。とはいえ、レイとフィンをはじめ、新キャラの間のコミカルな掛け合いとか、いままでのスターウォーズではうまく描けてこなかった部分をしっかり描いてるっていう新しい魅力も感じたはずなんだけど、そこにそれほどワクワクできていない。で、結局なんだったのか1週間くらい考えた末、実はEP4〜6も映画としては「たいしたことなかった」ということに、ついにこの7で気づいてしまったというか、自分で認めざるをえなくなったことが原因なのかと思っています。EP1〜3のときは「自分が見たいスターウォーズはこれじゃない」観はずっとありました。でも、今回、JJは「俺たちが見たかったスターウォーズ」をこれでもかというサービス精神で作ってしまった。でも、その結果、昔好きだったバンドの再結成ライブ(しかもベスト選曲)を見たときに気づいてしまう、ある種の「閉塞」感を今回のEP7でも感じてしまった。僕にとって、EP7は、そういう悲しいリアリティを突きつけるものでした。JJは、「次」は完全に新しい世界を用意しているのかもしれませんが、今回のレイやカイロ=レンを取り巻く因縁を見た上では、それもあまり期待していないし、そもそも自分がそれをみたいと思っているのかどうかもわからなくなりました。まあ、そういうノスタルジーを取り込みつつ、うまく作品化していくのだとは思いますが、「その程度のシリーズ」として、今後もつきあっていくのがいいのかなあ、なんて思いはじめています。そういう意味で、自分が30年あまりのSWがらみの夢から「覚醒」をしてしまった気分です。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-01-05 23:32:14)(良:2票) 64.よく出来てて退屈しないんだけどそれだけ。もうSWという作品では尖った、冒険的な作風を会社から禁じられてるんでしょうか?万人受けのかわりに深みも感じられないような作品でした。 【がんばれ阪神タイガース】さん [映画館(吹替)] 6点(2016-01-05 21:32:59)(良:1票) ★63.《ネタバレ》 主役が女性とアフリカ系ってところが肝ですね。フィン役はあえて普通のお兄さんにしたんだろうけれど、今後成長するのかな。エピソードV、IVには及ばないが、VIよりも好き。IIIと良い勝負。出番1分セリフなしのマーク・ハミルが1枚クレジットってのがすごい。 【Gioachino】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-01-05 17:36:40) 62.《ネタバレ》 まずテーマ曲と共にオープニングクロールが流れた事、そしてディズニーがシンデレラ城のオープニングロゴを出さなかった心意気、それだけでもう十分満足。 前作までのセルフパロディ、歴史や世代を超えた繋がりを感じさせる数々の場面の踏襲はあげればきりがなく、そのどれもでいちいち涙が出そうになった。 そして今作で前作までと大きく変わったと感じたのは、前作まではアナキンやルークという選ばれし者の物語であったものが、今作はストームトルーパーであるフィン、ダースベイダーの正当な後継者ではないカイロ・レンといった選ばれなかった者達の物語に変化したという事。 そのことにより物語に厚みと深さ、多くの人に対して共感、勇気を与えていると思う。選ばれなかったものたちの物語の中で、特に自分が魅力的に感じたのは、カイロ・レンという人物で、アナキンと比べるとどうしても全ての面で劣っており、劣っている事を自ら感じているゆえの苦悩、どうやっても拭えない小物感、若さゆえの痛々しさには清々しさすら感じたし、愛おしくなってしまった。 スターウォーズという世代を超えた繋がりを感じさせる壮大な物語を現代社会の中で生きるあらゆる人に向けて作った素晴らしい作品だと思った。 【ちゃじじ】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-01-04 23:49:10)(良:1票) 61.ハリソン、じいちゃんなのに存在感凄すぎ。ハリソンの映画になってた。次回作、マーク・ハミルがんばってえ~~。 【ケンジ】さん [映画館(吹替)] 6点(2016-01-03 23:36:48)(笑:1票) 60.素直におもしろかった。どこがおもしろかったって?そりゃ最初の「STAR WARS」のタイトル画面でしょ。まさか自分でもあそこで泣くとは思わなかった。最初に見たのは小学校5年生。初めての字幕映画だったなーとか色々考えながら見させてもらいました。ヒロインのレイもよかったし、でも、キャプテンファズマって、必要だったの? 【木村一号】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-01-03 22:07:26) 59.《ネタバレ》 ルーカスの偉大さを再確認する映画でした。ルーカスの作る映画が子ども向け(シンプルな筋書きと、緻密に作り込んだ世界観で魅せるもの)であるなら、最新作のこちらは残念ながら子供だまし。スターウォーズらしく作ってはあるけれど、全体的に作り込みが浅く薄っぺらい。代表的なのは仮面の男、カイロ・レンの性格を表す場面。直情型で自分の感情を抑えられない未熟さを表す場面で、失敗のイライラでライトセーバーで周囲の物に八つ当たりして壊しまくるという、あまりに安っぽい演出を筆頭に、これくらいで良いか、の連続。話の展開が全て偶然だよりのご都合主義というのもがっかりしてしまいました。 【kirie】さん [映画館(字幕)] 4点(2016-01-03 19:11:01) 58.《ネタバレ》 『クリード』などと共に、いわゆる黒人と白人が一致協力して活躍といった内容は米国内では現在的なテーマだろう。 そういう副島某的な一種の政治的配慮を勘ぐりだすと、映画の妨げになってしまうのだが。 ゴーグルをつけて廃船の中を探索し、小高い砂丘を滑り降りていくヒロインの姿からして『風の谷のナウシカ』実写版の趣があり、 キャラクターや構図など、参照したなと思わせる箇所が多々あるのも、再生産品の印象を強める。 敵方の黒騎士は登場シーンからして淡白で味気ない。宇宙船から降りてくる足元からあおるとかのケレンは出せないものか。 この敵将の貫禄不足・魅力不足はかなり致命的で、ドラマの進行に伴って益々テンションを下げていくのも困ったもの。 マーク・ハミルも、『キングスマン』等の後ではどうしても有難味に欠ける。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2016-01-03 10:15:09) 57.《ネタバレ》 それなりにスターウォーズを追いかけて来た一人のファンとしては、主要製作者としてルーカスの名前がクレジットされていない本作に対して、多少とも懐疑的・・・と言うより「本当にこの映画はきちんと『スターウォーズになっている』のだろうか」という不安な気持ちを持って本作の鑑賞に臨んだのですが、幸いなことにこの不安は、個人的には杞憂に終わりました。過去の6作と比べると当然より現代的にスタイリッシュになっている部分はあるものの、目の前の映画は、僕にとっては間違いなくスターウォーズでした。 僕がそう感じたのは、ハン・ソロやチューバッカにレイア、そして懐かしいドロイドたちといった見知った面子が出てきてるからといったこまごまとした部分だけによるのではなく、このシリーズ全体を貫く、フォースという要素をフックとした「善と悪の葛藤」が、この一作にして既にしっかりと語られているように見えたからです。 それを前提としてまず強く印象に残ったのが、この作品は単なるファンサービスというレベルに留まらない次元で、明確な意思を持って第4作「新たなる希望」になぞらえられているということでした。つまり、例えばファルコン号のレーザー砲の照準装置や同船内のモンスター・チェスのテーブルを登場させたり、シーンの構図や展開の所々にEp4を彷彿させるものを差し挟むといった、旧来のファンの心を快くくすぐるレベルに留まらず、そもそもの話の大まかな流れ自体が、Ep4を強く思い起こさせるものになっていると思うのです。 この部分を、一人のSWファンとして好意的に、作品の物語に即して捉えるなら、それは「歴史は繰り返す」ということがこの事によって描かれているのではないかということです。この作品においては、銀河は再び動揺の時代を迎えています。そしてそのような動揺の時に、まさしく再び「新たなる希望」が生まれつつある・・・このEp7でその様子を描くにあたって、過去にあった「新たなる希望」の誕生の時(すなわちEp4)が、運命とも予言ともつかない形で二重写しに重ねられているのではないかと、見ていてそう思いました。 しかし、大まかな話の流れはEp4に則っているように見えつつ、細かな部分では当然のことながらEp4とは大きく相違しています。 一番大きな違いは、ジェダイ側も暗黒面の側も、双方の戦士の状態がひどく不安定であるという点です。カイロ・レンは早々にそのマスクを外して「光の側にまた戻るかもしれない」と危惧しますし、一方のレイは、終盤の「覚醒」の時に至って、暗黒面の力に身を委ねたのではないかと見間違える程に闘争心をむき出しにしてレンを圧倒します。そしてレン(その正体はハンの息子であるベン・ソロ)の指導に失敗したと思われるルークは自ら表舞台から身を引き、ヨーダやオビ=ワンに見られたような自信も感じさせず、どうやら指導者としての自分の力量に疑問を感じている様子です。 この作品における、このようなある種の「不安定さ」の表現は、恐らく製作者側の明確な意図であるだろうと僕は思っています。ヨーダ率いるジェダイ騎士団、あるいは皇帝ダース・シディアス率いる銀河帝国という、明確な「善や悪」が存在した過去の6作とは違い、このEp7の舞台で前提となっているのは「善も悪も戦い尽くし、過去の秩序が崩壊した=新たに秩序を作り直していく世界」です。そしてその秩序の立ち上げの段階において、「新たなる希望」であるレイも、暗黒面に堕ちたレンも、そして新たな指導者としてのルークも、皆がみな「手探り」の状態なのだろうと思います。 光の側にせよ闇の側にせよ、それらに関わる人物たちの「当事者」としての生々しい「不安定さ」が、僕自身はこの作品の欠点ではなくむしろ「持ち味」であるように見えて、とても魅力的でした。またこの「手探りの不安定さ」がどのような方向に転んでいくのかという点が、今後の展開において重要になるのではないかと僕には思われて、非常に楽しみになりました。 全体としては、過去6作からの「継承」と、それに留まらない「新機軸」が、しっかり見られる作品となっていたと思います。 【マーチェンカ】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-01-03 02:25:32)(良:2票) 56.《ネタバレ》 2年ぶり2度目観賞。社会現象にもなっている10年越しの新シリーズ開幕。この熱狂ぶりは他の映画とは別格。砂漠の惑星で孤独に生きる少女の、覚醒への大冒険。ニューヒロインを新進女優が熱演。シリーズ初の3D映像で表現される大迫力の宇宙戦争。3POとBB、新デコボココンビ結成。ハン・ソロやレイア姫、旧シリーズの人物も老けて堂々出演。その二人のムスコは暗黒面に落っこちてる新世代のダースベイダー。ひょうきんなほどに気性が激しいけれど、容易にバラしちゃうそのショータイ。ハン・ソロはあれで終わりなの??そして、地球っぽい碧い星の海に囲まれた丘の上で待つのはレジェンド、ルーク。前作のあらすじと共に流れる王道テーマ曲は健在、音楽は10点満点。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-01-02 00:48:20) 55.《ネタバレ》 期待して観たせいか、余りの内容の無さにガッカリというより、あきれてしまった。全ての内容(宇宙スケール、悪に導かれる人間の弱さ、戦闘、剣術、愛憎、ドラマ性)が前作までのシリーズの中で最低(軽薄)であり、ディズニーが作るとこんなに中身が無くなってしまうのか(まるで昼の連続ドラマ)。ただ単に過去からのストーリーをつなげて儲かる映画を作り続けたいというだけの代物に見えた。 ★最も悪質なのは、この映画のテーマであるフォース(正しき道を信じる、自分を信じる強さ)を、安物の超能力(頭の中の透視、相手の心を操る)に変えてしまったこと。努力もなしの超人物語に、成り下がってしまった。Ⅹメンや、ミュータント系の映画なら、それでOKなのだが。 ★フォースの意味、暗黒面に引きづられる人間の弱さ(いじめをする。いじめを傍観する。万引きをする。先に戦争を起こす。テロの実施。空爆・原爆を投下する・・などの暗黒面)、不安と恐怖・憎しみの暗黒面に引きずられてしまう人類の弱さに対抗する「善なる理性」と考える。 それは、超人的に単純な「覚醒」など起こらないため、古代から現在まで人類は戦争を繰り返している。その未来を以前のSWは映していた。 過去のスターウォーズファンとしては、この映画を続編として作って欲しくなかったと心から思った。観客動員が「妖怪ウォッチ」に負けるはずである(創造性で劣るため)。ハリソンフォードは、なぜこのストーリー(脚本)で出演をOKしたのだろうか。 一般のSF映画としては6点位であるが、「スターウォーズ」と称することで、本作の不出来がこのシリーズの根底に流れる哲学を軽薄にする影響において2点と評する。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 2点(2016-01-01 15:55:43)(良:6票) 54.《ネタバレ》 ほぼ全てのシーン、全てのキャラが、いや、親子の確執テーマそのものが過去作の焼き直し。 過去のなにかに当てはまってしまう。 こんなん、SWじゃない!やっぱディズニーはだめだな!と言われる恐怖が先に立ち、腰が引けてしまった作品。 むしろ、おお、ディズニーが作ったらこんなに変わるのか!というのを見せて欲しかった。 別にミッキーマウスやドナルドダッグやティンカーベルが出てきてもいいじゃん。 いやさ、ベイマックスくらいは悪乗りして出せよ! まあ、シンデレラ城のオープニングを外した姿勢にもう、その腰抜け具合が象徴されている。 たぶん最初はもっともっと面白い脚本(たたき台)がいくつもあったんじゃないのだろうか? しかし、叩いて叩いて、叩きまくって、全然角がなく、丸っこい軽石になってしまいました・・・というような映画でした。 それでも敵にオーラがあればまだよかったが。 それすらない。弱い。あいかわらずアホで抜けてて弱すぎて悲しくなる。 【うさぎ】さん [映画館(字幕)] 4点(2015-12-31 00:22:01)(良:1票) (笑:1票) 53.《ネタバレ》 1作目から映画館で観てきた世代です。今回は1983年に公開された「ジェダイの復讐」の続きという思いのもとに観賞しました。 やっと平和が訪れたと思った前作から、再び帝国軍いやファーストオーダーなる悪の軍団が銀河を征服しようとしていた。 そこでヒロイン、レイの登場。若さが前面に出ていい女優さん。でも、いきなりあのミレニアム・ファルコン号を操縦しちゃうんだなー、やめてー。 まあ、ファントムメナスで幼きアナキンがポッドレースで優勝しちゃったこともあるから、許しちゃおう。 そして、ハン・ソロがファルコン号を操縦、いきなりハイパードライブかい、なんでやねんと突っ込みを入れたくなりました。 レイアとソロの子供カイロ・レンが、ダースベーダーを信奉しダークサイドに落ちたのかー、さぞかしマスクの下には恐ろしい顔と思いきや 何と好青年じゃん。ダースモールやダースベーダーの怖い顔とちゃうねん。 敵に捕らえられたレイがとてつもなく巨大な敵陣を逃げていると、仲間のみんなとバッタリ合流よかったよかったー、もうどうにでもしてー。 レイはフォースの修業をしていないのに強いこと強いこと、いや、カイロ・レンが弱いのか。なんでー、ダークサイドなのに。 後は、1977年に観たデススターがやられる時のような光景、なんでー、フォースも使わないのにコアに命中、自然豊かな星が爆発。 あー、少年のような素直に感動する心が欲しい。 【ねおやま】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-12-31 00:15:07)(良:1票) (笑:3票) 52.壮大なCGの宇宙物語、今までもファンほどではないにしろ全部見てきましたがもう少し深い内容になっていてほしかったです。次回はどうなるか、ですね。 【HRM36】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-12-30 10:16:11) 51.《ネタバレ》 先ず感じることはもうスターウォーズはジョージ・ルーカスから離れ一人歩きしている巨大な作品になっているというのが実感です。またディズニーに売却した後は宣伝もうまく伝統的なファン層の他、今の多くの子供達にもメチャメチャ人気があります。かつてのスターウォーズを知る者よりやはり新しいファン層を作ろうとしているような感じもする。 本人でしか判らないことではあるがジョージ・ルーカスが監督を辞退したのを察することが少し出来るような気がします。これだけの巨大なシリーズ作成にビートルズメンバーが一人一人ソロになったときビートルズを超えられなかったようにルーカス氏ももうスターウォーズをハンドリングしきれなくなってしまったのでは・・・と感じます。 内容からいうと見終わった率直な感想ですが「軽い」「安っぽい」「浅い」です。そもそもディズニー映画がそうなので当然のことだとは思うが何か全てにおいてなんか「軽い」「安っぽい」「浅い」が随所にある。 まずフォースの扱われ方が全般的に「軽い」。神聖で特別なものなのにホイホイと扱えるようになりルークに鍛えられたカイロレンと対等に戦うレイ。またその中でもライトセーバーはジェダイの騎士が持てる聖なる剣のはずがストームトルーパーだったフィンが軽々しく扱う。これは今後このフィンにも実はフォースが備わっていたという展開なのかなとも取れるがどうも安易すぎる。しかも伝説の騎士「ルーク」のライトセーバーを使っている。最後にあれだけ恭しくルークに渡すライトセーバーをあんな扱いしちゃだめ! ライトセーバーはフォースによる未来予知能力があればこそ生きるジェダイの騎士しかその威力を充分に発揮できる武器ではない。しかもジェダイになる為の課題として自分のフォースの導きによってライトセーバーを組上げるという課題もある。そのルークが作った伝説のライトセーバーをなんと思っているのか?ジェダイの騎士が伝説となっている設定の中でそのようなことも語り継がれてないことになる。 そしてその伝説の騎士ルークを探すのを易々と断るレイ。これも「軽い」。人よりも「ミディクロリアン」の濃度が濃いんだからそんな精神じゃないはず。フォースが覚醒する前に予兆としてフォースの予兆のようなものがあってもいいのでは。アナキンがポットレースで勝ったようになんか覚醒する前に人とはチョット違う何かが欲しかった。何か未知の未来を感じルークを探すことに使命を感じるとか。 カイロレンに対して一番「軽い」「安っぽい」「浅い」が当てはまる。安直にマスクを外しそして外したらあれ普通に顔じゃん!マスクかぶる理由が判らない。あれ必要だからかぶってるんじゃないの?もうちょっと謎があってもいいなと感じた。顔にキズがあるわけでもなく色白な青年が出てきて「あれ、あれ、なんで」って正直思いました。 そしてあっさり親父を殺すというやっぱり「軽い」「安っぽい」「浅い」の象徴的なシーンに感じる。カイロレンが尊敬するダースベーダーも息子ルークをダークサイドに引き込み一緒に活動することを提案した。そんなやり取りがないのか・・・・その辺の親子の葛藤を超えてスノークの言う「最後の仕上げ」完了なのでは。 あれではただの親殺しのおバカにしか見えない。まぁそんなおバカだからソロの「お前の力が欲しいだけだ」という言葉も届かなかったんだね。その後の戦いではレイに負けるし。全然仕上がった感がない。 なんかツッコンでばかりで本当になんなんですがR2D2が唐突に蘇ったりするのもね。復活するのに何かきっかけがあるならいいがあれなら最初からBB-8が呼び掛けた時に復活すりゃ良いじゃんと思った。 またかつてのジェダイたちが登場しない。ヨーダやオビワオなどの「声」とかあのオーラみたいな感じで出で欲しかったな・・・それこそアナキンがカイロレンに話しかけたりしたら本当に面白いと思う。というかあるべきだと思う。そこにも不自然さを感じる。尊敬する祖父が死に際には改心してるんだからね。なので親父を殺したシーンは本当に残念。その血縁関係の複雑な絡みがスターウォーズの一つの面白みでもある。それをなんか「軽い」「安っぽい」「浅い」の三拍子を揃えちゃいましたね。 その他往年のキャスト達が出場したのはそれは思わず出て来る度「ファルコン号だ!」とか「おっハン・ソロとチャーバッカ!」とか「レイア姫登場」とか思わず声を出してしまうほど興奮してしまいました。 次回作はジェームス・キャメロン監督で観たい。これが正直な感想です。しかし面白かったのは事実です。長年のスターウォーズファンなのでやはり全般の物語の流れの中で評価した結果上記のようなレビューになったということです。 【レスポーラー】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-12-29 22:18:19)(良:2票) 50.《ネタバレ》 前作6話を予習のため観たが、今作はエピソード4、5に並ぶ良作かと思います。懐かしい登場人物も勢ぞろい、新シリーズの始まりに相応しい内容です。でもハンソロは痛ましい。次作でも観たかったです。予習中、自分はスターウォーズがそんなに好きじゃないんだと感じたが、それはエピソード1〜3のイメージが良くなかったからか。新シリーズが楽しみですね。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-12-29 19:24:35) 49.《ネタバレ》 この一本で完結というならもっと面白く出来たと思いますが、3部作という制約がありスターウォーズという看板を背負う中では十分良く作ったと思います。JJエイブラムスはホントに匠の職人ですね。今回新登場した悪役のカイロ・レンは名前はカッコイイし雰囲気はあるもののダース・ベーダー、ダース・モールと比べるとキャラが少し弱いですね。フィンごときにダメージを受けるシーンは入れないで欲しかったな。一方BB-8は動きがすごくコミカルでかわいくてこれは人気でそうですね。R2-D2がドラえもんだとしたらBB-8は妹のドラミちゃんみたいな感じで非常に気に入りました。最後のR2D2と一緒に地図を完成させるシーンは旧作と新作の共同作業のようで良いシーンです。ドラマのヒーローズやロストの人たちがレジスタンス側で出演してましたね。知ってる顔が出ると何となく得した気分になります。他の人の感想を見ていろいろな批判を一通り読んだ上で見に行きましたが、十分納得の批判もあればそういった印象は全く受けなかった批判もありましたので、そういった評価を読んでこれから見るか見ないか迷ってる方は自分の目で実際の所を確かめて見てください。お祭り映画なので見て損ということはないと思いますよ。僕は一本の作品としてもスターウォーズとしてもどちらからも楽しめました。 【映画大好きっ子】さん [映画館(吹替)] 9点(2015-12-29 00:24:26)(良:1票) 48.《ネタバレ》 スターウォーズ7作目の作品。 私としては「映画」というよりもはや「海外ドラマ」だと思う。作ろうと思えば永遠と作れそうな作品。 前作のファンが興奮するようなキャラや演出が多々ありましたが、逆に言えば1つの作品としては不出来な気がします。 まず、全体的に重みを感じませんでした。予告やCMだと敵のカイロ レンの暗黒感や残酷感が伝わり、重いものを感じましたが、実際見てみると未熟で弱々しく重みを感じませんでした。 最後らへんに最高司令官が「最後の修行をつける」といっていたので、これからがカイロ レンの見せ場とは思いますが、重圧感や敵の脅威感が軽い気がしました。 また、ハン ソロとの親子談話では予想できる結末すぎました。 あんな橋の真ん中で、しかもベン(カイロ レン)の手にはライトセーバー。 確実に予想できる結末すぎましたね。 また、ルークのライトセーバーがまさか元ストームルーパーのフィンが使うという……。もはやこれは笑うしかないと思いましたね。 伝説とも言われているルーク。その人の武器をこうも簡単に使ってしまうとは。少々残念でした。 それに伴い、ライトセーバーの戦いが少なかったですね。カイロ レンとレイ ファンとのシーンぐらいでした。これは時代的にライトセーバーがないから仕方ないのかな?? それと、フィンとポーとの関係も疑問でした。惑星に墜落した後、お互いもっと必死に探すでしょ普通。 ポーもフィンも生きていながらお互いのこと探すに目的に向かうのはどうかと。しかもお互いが再びあった時もなんか感動は全くなかったですね。むしろどちらかが生還して、助けられるコンディションだったら助けに行ってあげれば良かったのにと…。 サブタイトルは「フォースの覚醒」だが、レイが覚醒したのはカイロ レンに頭を洗脳されかけたとき。 しかもその後いとも簡単にフォースを使い始めている。制御はできないもののそんな簡単にフォースって目覚めるのか…。しかもその覚醒の引き金が敵のおかげ。 他にも色々ありますがとりあえずこれくらいにしておきます。 これが「海外ドラマ」なら楽しいと言えますが、あくまでも「映画」。 シリーズだとしてももう少し1作品に重みがほしいなと思いました。 マンネリ化もありますね。 【映画泥棒】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-12-28 19:07:54)(良:3票) 47.《ネタバレ》 「エピソード3」を観に幾度も劇場へ足を運んだのは何年前のことでしょう。 ああ、もう劇場ではこの感動は味わえないのだなと、勝手に思い込んでいました。 そんな私のちっちゃい思いを「エピソード7フォースの覚醒」は見事に打ち砕いてくれました。 こんなに嬉しいことはありません。 劇場から遠のいた私が、どんどん通え!作品に浸れ!とフォースに導かれるような気持ちにさせてもらえました。 どこがしびれるかってって言ったら、なんていってもタイファイターの効果音の素晴らしさ。 破壊されたときの斜めにくるくると回るさまの素晴らしいこと。 操縦士のダークなさま、ノブのような操縦桿をぐるぐる回してる所も素敵。 もちろんXーウイングにもワクワク。 翼をXに広げるところでは、嬉しくて涙が出そうになりました。 レジスタンスの操縦士の衣装や汚れたヘルメットもお気に入りのポイントの一つです。 待ってましたミレニアムファルコン。 時代がかった船内も良く出来ていて、旧三部作のあのシーン、このシーンを楽しく思い出しながら、この作品を堪能出来ました。 そして過去の思い出ばかりではありません。 謎の女性レイと脱走兵のフィン、そして愛くるしいBB8。 アクションも良くお話の語り口も上手で素晴らしい。 ここまで面白く語ってくださった監督やスタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 面白くて素敵なスターウォーズをどうもありがとう!!! そんな私が9点なのは、皆さんがおっしゃるように、カイロ・レンはやっぱり-1点かなと。 次回作での成長を期待しています。 2016年1月1日は4DXで鑑賞して。 その後も通えるだけ観に行きたいと思っています。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-12-27 21:34:47)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS