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Dolls ドールズ(2002)

Dolls
2002年【日】 上映時間:113分
ドラマラブストーリー
[ドールズ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-01)【M・R・サイケデリコン】さん
公開開始日(2002-10-12)


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監督北野武
キャスト菅野美穂(女優)佐和子
西島秀俊(男優)松本
深田恭子(女優)山口春奈
松原智恵子(女優)良子
三橋達也(男優)親分
大家由祐子(女優)若い頃の良子
津田寛治(男優)若い頃の親分
岸本加世子(女優)春奈の叔母
大杉漣(男優)春奈のマネージャー
大森南朋(男優)松本の同僚
石山雄大(男優)兄弟分
ガンビーノ小林(男優)エレベーターホールの殺し屋
伊藤留奈(女優)公園のOL
モロ師岡(男優)公園のヒットマン
アル北郷(男優)青木 / 運送屋のバイト
種子(女優)春奈の付き人
芦川誠(男優)レポーター
西尾まり(女優)佐和子の友達
金沢碧(女優)松本の母
清水章吾(男優)松本の父
野村信次(男優)佐和子の父
吉沢京子(女優)春奈の母
出演テレビ東京(テレビ東京アナウンス室)
脚本北野武
音楽久石譲
オフィス北野(音楽製作)
作詞小西康陽「キミノヒトミニコイシテル」
作曲小西康陽「キミノヒトミニコイシテル」
編曲小西康陽「キミノヒトミニコイシテル」
挿入曲深田恭子「キミノヒトミニコイシテル」
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル
テレビ東京
オフィス北野
プロデューサー森昌行
吉田多喜男
石川博(アソシエイト・プロデューサー)
久保聡(協力プロデューサー)
川城和実(アソシエイト・プロデューサー)
配給オフィス北野
松竹
美術磯田典宏
丹治匠(美術助手)
尾関龍生(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
衣装山本耀司
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
白取貢(録音助手)
柴崎憲治(音響効果)
照明高屋齋
木村匡博(照明助手)
木村明生(照明助手)
その他吉川威史(キャスティング)
あらすじ
社長令嬢との結婚を選び、恋人・佐和子(菅野美穂)を捨てた松本(西島秀俊)は、結婚式当日、佐和子が正気を失ったことを知る。松本は、すべてを投げ出して、佐和子とともに彷徨い続ける。二人が行くところに、ヤクザの親分(三橋達也)と彼をひたすら待ち続ける女(松原智恵子)、事故で芸能界を引退するアイドル(深田恭子)とその追っかけの青年(武重勉)の物語が交錯する…。

ヒゲ太】さん(2004-01-04)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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15.見たまんまの映画。ラブストーリ好きにははっきりいってイマイチ。でも見終わった後のやるせないとか切ないとかっていう気持ちは北野監督のマジックなのでしょうか。とても静かなラブストーリだね。 ハトムギさん 5点(2002-12-15 21:56:43)

14.深キョンが、ステージで歌ってるシーンの、彼女のフリフリした踊りが、一番印象に残っています。深キョン、可愛かった。 okピーちゃんさん 7点(2002-12-04 22:35:24)

13.人にお勧めする映画じゃない、言い得て妙ですね。たしかに私もお勧めはしません。ただ、映画でこんなに感動したのは、ひさびさです。感じられる人には、感じられる映画でしょう。 SNOWMAN☆さん 9点(2002-11-18 22:11:54)

12.初めは北野監督らしくない「恋愛モノ」ということで見る気はなかったのですが、何かのインタビューで「今回はバイオレンスでない作品ですが」と聞いたインタビュアーに対して監督が「恋愛=暴力だから、全編バイオレンスみたいなもん」と答えてたのに触発されて見に行きました。普通期待しすぎるとロクなことはないのですが、感想は一言「参った」でした。こんな映画は見たことありません。これは若いカップルで見れるような映画ではありません。久しぶりに見終わった後すぐ席を立てなかったです。愛というものについて深く考えさせられました。自己犠牲での愛も、いい話になるか引かれるか紙一重。尽くすこと、一緒にいること、期待させること、残されること、壊れること・・・。愛はエゴから来て、相手を想っての行動も所詮自分勝手な理論。愚かながらも、恋とはそういう仕方ないもの、どうしようもないもの、という監督の冷めていながら人間というものへ対する暖かい視点が感じられました。 BRさん 10点(2002-11-10 00:04:03)(良:2票)

11.泣いてしまいました。でも何故かは分かりません。ストーリーが良かったからではないと思います。映像はとてもきれいでした。最初、主役の二人が「つながり乞食」って言われてる所は余計な気がしました。現実の世界から二人を浮き上がらせて見せる必要はないですよね。 木星さん 7点(2002-11-02 21:12:54)(良:1票)

10.狂気の中の愛。「べティーブルー」が躁の狂気だとしたらこれは鬱かな。あざとい演出がもうほんとに沢山あるのですが、スーッと心に入ってゆっくりかき乱す映画です。北野作品で、賛否含めていろいろな視点で意見があるのも面白い。私も採点するのに困る。逃げの6点で・・。四季の映像はそんなに美しいとは思わなっかったが、ホーキング青山はよかった。 チューンさん 6点(2002-11-01 15:25:44)

9.観ている途中で、ビートたけし名義の小説を連想した。北野武監督作品はすべて鑑賞しているが、これは初めての感覚。出来は、どうかなぁ…北野作品の中では下から数えた方が良さそうな感じですが、レベルは高い。ヤクザの親分のエピソードにもう一工夫あれば……。 カンダラッキーさん 7点(2002-10-29 14:58:30)

8.映画はただ観るものではなく、五感で感じる事の出来る最高の芸術なのだという事を改めて、いや今まで以上に感じさせてくれた。素晴らしい官能の境地に立たせてくれ、自分が映画を好きなんだという事を思い出させてくれた。 Sinさん 10点(2002-10-27 23:05:52)(良:2票)

7.ぶっちゃけ見ないほうがいい つばきさん 2点(2002-10-27 10:37:07)

6. 解説や加工で全て賄っている現代の映画界の中で、このような作品があってもいいと思います。全部がハリウッド化する必要はないですよね。「なんで?」「どうして?」が特に必要ない人にお勧めです。感動しました。 ひろすけさん 9点(2002-10-25 00:54:56)


5.ストーリーがどうというより感覚ですよね・・この映画って。。無声映画でもいいかも、と思います。究極の愛の形なんでしょうかね。せつないですね・・。人にオススメする映画じゃないです(つまらないという意味ではなく)私は嫌いじゃありません。泣いてしまったし。。 jonsさん 7点(2002-10-21 12:03:21)

4.「Dolls」というタイトルに込められた意味と劇中人物の生き方を考えつつ見ると,非常に深いつながりが感じられて,感心しました.映像の見せ方,音楽の使い方共に高いレベルにあったと思います. ぼんさん 8点(2002-10-16 22:38:03)

3.「Dolls」観てきました。ネタばれに近いものもありますので,「絶対に見に行く」と決めている人は、読まないほうが無難だと思いますのでご注意ください。一番の感想は「なぜ監督はこんなに冥途の飛脚(人形浄瑠璃の世話物)にこだわったのだろう?」ということです。私にはこだわったが為に観客にわかりにくく、共感しにくい映画になってしまっているように感じられました。確かに映像は綺麗でしたし、途中まではストーリーもそれなりに興味深かったのです。深田恭子と武重勉のストーリーは残酷で一人よがりではありますが,その行為には胸を揺さぶられるものがありました。しかし、一番主役の男性からあまりにも菅野ちゃんの役の女のこに対する愛情が感じられず、ずっと感情移入しにくい状況が続いていたのですが、極め付けに醒めてしまったのが終盤の雪山の物干し竿のシーンで、ここで「そんなばかな!」と思ってしまったのです。ここから先は完全にのめりこめなくなってしまいました。「演出」=「観客をいかにスクリーンの向こう側の世界に感情移入させるか」と定義するなら,この場面以降は監督の演出はあまり私にとって影響力を持たなくなりました。そのために,本来ならもっと感動的に感じられるはずの「窓の外でのシーン」もいまいち感動し切れませんでした。同じ「知的障害を持った方とのロードムービー」であるレインマンの『MY MAIN MAN』というダスティン・ホフマンのセリフで額をくっつけ合うシーンではものすごく感動したのですが,今回は物干しのシーンで冷めていたので,のめりこめませんでした。「DOLLS」はあまりにも映像重視で、ストーリーがおざなりになっているように感じました。印象的な映像は大切な要素ですが、しかしその映像を取りたいがためにストーリーをあまりに不自然にしてしまうと、観客はのめりこめなくなってしまうと思うのです。特にラストシーンなどは,あの映像で終わりたいが為に無理矢理ストーリーを展開しているような気がしました(そうでなければ,いくらなんでもあの困窮した場面で,あのホテル従業員の対応は非人道的過ぎて、とてもそんなことができるとは思えないのです。熊か犬が登場してきて逃げ出すという設定ならわかるのですが^^;)。確かに映像はうっとりするくらい綺麗です。しかし,その綺麗な映像のあいまあいまに残酷なシーンがあるので,「綺麗なものが観たい」という欲求をもって見に行った人であっても、その欲求は満たされないのではないかと思いました。それでは,北野監督は何を狙ってこの映画を作ったのでしょう?私にはわかりませんでした。他の方の意見を聞いてみたいと思います。菅野美穂は素晴らしかった。とくに病院で,久々に西嶋秀俊に会う時の,ゆっくりとした瞬きには、私はすごく憂いを感じましたし,窓の外のシーンでアピールする時の子どものようなあどけない表情は、DOLLからHUMANへ蘇生したことを見事に表現していたと思います。素晴らしい!。前からすごく上手だとは感じていましたが,あまりの素晴らしい出来ばえにファンになってしまいそうです^^。そして,浜崎あゆみが試写会でこの映画の感想を聞かれて「永遠っていうのは過去にあるんだなと思いました」と発言していましたが,これもお見事。おそらく、武重勉の行為によって過去の物が永遠にされてしまったことについて言及しているのだと思うのですが,そのセンスと表現力と思考の深さに感服しました。 Junko Yamasitaさん 6点(2002-10-15 22:37:13)

2.映画に0点をつけるのは初めてです。理解できた方には申し訳ないんですが、何が言いたいのか全くわかりませんでした。 ティティさん 0点(2002-10-14 22:34:01)(良:1票)

1.いや、賛否両論でしたが、見てみたら賛否両論って感じでしたよ。くっさい演技がたまにありましたが、基本的に沈黙をうまく使った北野北野しい描写は健在だし、わりと新しいこともやってたし、私的には好きです。いろいろ見方があるでしょうが、今回特に力を入れたと思われる、自然風景の描写は圧巻。そう考えると今回の映画は成功したと言えるんじゃないでしょうか。「あの夏いちばん静かな海」、「キッズリターン」、「HANABI」を足して2.5で割った感じが個人的にしました。北野映画は内容よりも描写に注目して見ると、結構アイデア満載で“お話”じゃなく“映画”だからこそ味わえる醍醐味が見えてくると思います。 昆蟲さん 7点(2002-09-28 19:30:19)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 155人
平均点数 5.74点
031.94% line
163.87% line
253.23% line
32012.90% line
4159.68% line
52113.55% line
61811.61% line
72415.48% line
82113.55% line
91610.32% line
1063.87% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review7人
2 ストーリー評価 5.66点 Review12人
3 鑑賞後の後味 6.63点 Review11人
4 音楽評価 8.25点 Review8人
5 感泣評価 7.16点 Review6人

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