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SOS北極.../赤いテント

The Red Tent
(Krasnaya Palatka)
(SOS北極/レッド・テント)
1969年【伊・ソ連】 上映時間:158分
ドラマアドベンチャー
[エスオーエスホッキョクアカイテント]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-13)【TOSHI】さん
公開開始日(1970-09-19)


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監督ミハイル・カラトーゾフ
演出左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストピーター・フィンチ(男優)ノビレ将軍
ショーン・コネリー(男優)ロアルド・アムンゼン
クラウディア・カルディナーレ(女優)ワレーリア
ハーディ・クリューガー(男優)エイナル・ルンドベリー
ニキータ・ミハルコフ(男優)ボリス・チュクノフスキー
マリオ・アドルフ(男優)ジュゼッペ・ビヤジ
ドナタス・バニオニス(男優)アダルベルト・マリアノ
マッシモ・ジロッティ(男優)ジュゼッペ・ロマーニャ・ロマニノ
高橋昌也〔男優・1930年生〕ノビレ将軍(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若山弦蔵ロアルド・アムンゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小原乃梨子ワレーリア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田浩二エイナル・ルンドベリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬フィン・マルムグレン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章ボリス・チュクノフスキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
雨森雅司ジュゼッペ・ビヤジ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増岡弘アダルベルト・マリアノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫ジュゼッペ・ロマーニャ・ロマニノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊武雅之フェリス・トロヤニ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野本礼三ナターレ・チェチオニ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木原正二郎アルフレッド・ヴィルエリ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村山明コルカ・シュミット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本紀昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大山高男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本エンニオ・デ・コンチーニ
ミハイル・カラトーゾフ(ノンクレジット)
ロバート・ボルト(ノンクレジット)
音楽エンニオ・モリコーネ(インターナショナルバージョン)
製作フランコ・クリスタルディ
ポール・マスランスキー
制作グロービジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給日本ヘラルド
編集ジョン・シャーリー〔編集〕
ピーター・ジナー
その他ブルーノ・ニコライ(インターナショナルバージョン指揮)(ノンクレジット)
あらすじ
北極探検に向かったイタリア軍の飛行船が不時着、遭難する。国際的な捜索が行われるが、救出されたのは隊長唯一人だった。事件後、悪夢に魘される隊長の寝室に当時の関係者が次々と現われて、回想、証言して隊長に裁きを下す。壮大で美しく残酷な大自然の下で起きた事件の真相とは…。

】さん(2007-06-04)
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【クチコミ・感想】

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14.41年前の映画ですか?!美しすぎるし、どうやって飛行船墜落、白クマや流氷が割れるところを撮影したのだろうかとときどき余計なことを考えてしまいました。ナースが美人過ぎて、寒いところで薄着でうろつくし、ショーンコネリーがスウェーデン語(?)しゃべってるし不自然ですが、人間のエゴ・責任について壮大なテーマでした。
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-06 13:16:20)

13.ハリウッド映画のテンポに慣れた人には、この”間”に耐えられないかもしれない。無言の場面や音楽の無い場面が多く、やはりなんか落ち着かない。しかし、史実に基づくストーリーは重厚さがあり、各関係者のさまざまな思惑が絡み合い事態は進行していく。このイタリア号の事件を知らない人間には説明不足な感が否めないが、忘れられない印象的な作品であることは間違いないだろう。
好み30/50、演出9/15、脚本11/15、演技5/10、技術6/10、合計61/100→6/10点
chachaboneさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-12 23:16:31)(良:1票)

12.別にショーン・コネリー目当てで見たわけじゃないが、それにしてもひどいパッケージ詐欺だ。本作の主人公は隊長でありながら部下を残し、真っ先に救出された事を40年後の現在も悔やんでいるノビレ将軍(演=ピーター・フィンチ)である。1928年、イタリア号… あの時、何が起きたのか… 事の真相に迫るテーマは興味深いのだが、だらだらしていて、盛り上がりに欠ける。無駄と思える場面も多いので、2時間にまとめられた国際版を見てみたいと思った。口の動きとずれまくる手抜きアフレコもちょっとね…。 リーム555さん [DVD(字幕)] 4点(2011-06-22 19:32:19)

11.《ネタバレ》 白い大地での壮絶な戦い、人間ドラマ。タイトルがえらく安っぽいのだが、中身は全く安っぽくない。

■構成はトリッキーだが、内容は完全に正統派真っ向勝負で、極限状態での人間のエゴと心理をうまく描き出していると思う。そんなにノビレが責められるべき状況なのか(結果的にはテントの隊員は助かっているようだし)は謎だけど。

■しかし、カットが切り替わるごとに揺れる画面、あれはよくない。自分のDVDだけかもしれないが。 θさん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-02 00:18:36)

10.《ネタバレ》 もっとトリッキーな展開を予想していたのですが、意外にも遭難・救出・その後の行動を正面から描いた正統派作品だったのですね。しかし、亡霊がそれぞれ部屋にやってくるという斬新な設定があるのであれば、もっといろいろとひねってほしいところでした。これでもかというくらいお腹いっぱいに映し出される北極の風景は強力でした。 Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-05 01:43:25)

9.話としては面白いが、北極探検に参加したからには(時代的背景や諸事情によって参加せざるを得なかったという場合は違うが)、リスクも承知なわけで、遭難事件が発生し、それに伴い悲惨なことが起ったとしても、それは好きでやったんだから仕方ないでしょ的な思いが、どうも頭から離れなかった。
雪山の遭難でもそうだけど、危険を承知でそういった場所に挑んだ人間達が、どんな苦悩に苛まれようと、それは我々の知ったことではない。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-26 01:19:54)

8.《ネタバレ》 封切り時に見たときには、まだ初代宗谷の記憶が新しかったのでロシアの砕氷船が救援に現れたシーンではそれがダブって浮かびました。カルディナーレが身体を代償に飛行士に恋人の救出を依頼するのに連れて帰ってきたのはノビレで、彼は彼なりに運動するのに救援は捗々しくないところとか、史実を知っていても苛々させられました。氷にナセルを激突させた残りの本体の運命はなかなか出てこないけれど、終わり近くにアムンゼンがそれを発見して強行着陸に失敗し一人取り残されることになっています。(実際にはどちらも発見されずに謎のままだと思います。)ソ連との合作映画ですがロシアが出るのは無線少年と救援船だけ。
たいほうさん 9点(2003-11-11 19:39:16)(良:1票)

7.とても衝撃的だった カルディナーレが泣きながら走った美しかった 中学生のころに見たさん 10点(2003-05-04 22:02:54)

6.中学生の時にTVで観て感動し後に映画館でも観ました。戯曲的なつくりで極限状態でのリーダーシップ、人間のエゴなどの重いテーマを描いているのに非常に面白いエンターテーメント作品でもあると思います。DVDが出てほしいですね。 たかっちさん 10点(2003-02-17 11:50:15)

5.孤独というものが、そくそくと伝わってくる厳しい映画でした。ラストのアムンゼンの言葉(実はノビレの心の声なのか?)に、眠って夢を見ようとするノビレの姿は、孤独以外の何物でもありませんでした。ところで、この監督の名前を聞くと『木枯し紋次郎』を思いだします。ほら『ミハイル・カラトーゾフ』『見返り峠の落日』、似てるでしょう。 新加坡指令さん 10点(2002-12-21 19:06:54)

4.ショーン・コネリーが007のアクションタレントのイメージを抜け出し、演技で勝負しようとした(と思う)映画。風呂に入りたいために飛行機に乗ったというあまりにも本能的な理由と、ラストの北極の氷山がくずれていくシーンが印象的だった。 MNさん 10点(2002-11-16 22:52:47)


3.C・カルディナーレがきれいだったことと、なんかすごく切ない内容だった記憶が。テーマ曲は名曲でした。シングル盤持ってます。 くまきちさん 9点(2002-10-11 18:54:12)

2.ずーっと、ずーっと探しています。テーマミュージックが死ぬほど好きです。 chikonさん 10点(2002-08-26 14:18:34)

1.実話の映画化で、テーマは、傷ついた隊員を残してリーダーがまっ先に救い出されて良いのかといった、探検隊の指導者の人間性を追及するというもの。北極での飛行船の遭難で、40年もの歳月を経てもなお事件を振り返って苦悩するノビレ将軍。その前に犠牲者たちなどの亡霊が次々と現れ、彼を非難し始める。その中には生涯を極地の探検にかけ、救出に向かったまま消息を絶ったアムンゼンの姿もある。本作では、この偉大な人物を失った深い悲しみとその損失の大きさ。さらに彼が将軍の良き理解者だったことにも焦点があてられていく。この過去と現在を交差させながら、生者と死者がひとつのテーブルを囲み、真実の究明に対峙するという劇的構成がユニークで、テーマを浮かび上がらせるには実に効果的だが、本当の主役は、このちっぽけな人間たちをそっと見守っているかのような北極の大氷原にほかならない。ひたすら真っ白で厳しい大自然の美しさ。まさに本物の迫力には圧倒される。そして氷山が海に崩れ落ちていく美しいラストシーンにかぶる、雄大で哀愁を帯びたA・ザツェービンの旋律が、この作品を格調高くより印象深いものにしている。必聴。 ドラえもんさん 9点(2002-08-18 17:16:16)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 8.07点
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200.00% line
300.00% line
417.14% line
517.14% line
6214.29% line
717.14% line
817.14% line
9321.43% line
10535.71% line

【ゴールデングローブ賞 情報】

1971年 29回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(英語外国映画賞として)

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