みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.高校生の青春物。 陸上部、恋愛、友情、ライバル、セックス、同性愛、兄妹の微妙な関係、夜のプール。 思春期らしい刺激的なアイテムを盛り込んでいるが、散漫で共感できず、追体験もできないので退屈。 原作の小説は未読だが、読んでいればもっと理解できたのかも。 新人俳優の何人かの演技が拙くて、ストーリーにも全然乗れない。 【飛鳥】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-12-26 00:22:55) 4.スポーツと青春。登場するのはモーツァルト型とサリエリ型。この「悩まない」モーツァルトのほうの青春が生き生きしていてよろしい。サリエリが「あいつ尊敬してんだ、何にも考えないで本能だけで生きてるだろ」と、海岸で妹と遊んでいるモーツァルトを遠くに見ながら言う。サリエリを捉えるときに、ロングでゆっくりとしたクレーン移動が好んで使われ、とりわけグランドで脚の悪い少女との場は美しい。ハードル女史と屋上での待ち合わせ、背後に巨大な飛行船のようにゆっくりと国立競技場が浮遊してくる移動もいい。スポーツ選手にはスポーツ選手としての固まった人生コースがあり、その中で走らされているという窮屈感があるのだ。そのコースから外に出ることの恐怖は、ときに死を招いたりもするぐらいなんだな。スポーツものにしては珍しく曇天を選んで撮っている。たまたまかも知れないが、意図したのなら立派な選択。走ると空が大きくなる、と言っていたが、それが晴れ渡った空とは限らないわけだ。ラストは実際にワンカットで800を走らせていた。たしか市川監督の『東京オリンピック』でも、800をワンカットで撮っていたと記憶しているが、違ったかな。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-03-17 12:02:21) 3.この手の映画だとは知らずに観ました。青春の悩みを詰め込みすぎでは? 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-08 19:54:31) 2.他のスポーツ映画に比べると大したことないが、この映画そのものはなかなか良くできてる方だと思う。しかし女性陣の圧倒的な演技力不足に足を引っ張られている気がする。あの感情のこもってない棒読みは・・・。同性愛はともかく、近親相姦はちょっとリアリティを感じられなかった。でも広い世界、あんな兄妹もいるのだろうか。(期待度:4) 【明日ネコになる】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-04-01 23:08:37) 1.公開当時、松岡俊介と袴田吉彦のシャワールームでの※▲☆◎シーン(←湯気でもやもやしてはっきりしない)ばかり興味本位で取り上げられてしまい、それが却って観客層を狭めてしまったような気がします。駅伝は別として、陸上競技って個人競技なのでドラマが生まれにくいのか、あまり邦画でも取り上げられるケースが極めて少ない中、この映画は誠実にアスリートの練習風景、日常生活を追っていて体育会陸上部出身者としてはかなり好感持てましたね。無機質系松岡のライバル、野村祐人のどうにも内に鬱積したエネルギーを抑えきれないような野人的濃い顔とキャラもうまく描けているし、彼が飛び出したがっていた川崎あたりの工業地帯の風景も印象的。実はこの年のベストテンにも選出されている隠れた佳作。ラストの勝負、どっちが勝ったんだっけなあ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-03-03 11:07:20)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS