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レス・ザン・ゼロ

Less Than Zero
1987年【米】 上映時間:98分
ドラマ犯罪もの青春ものロマンス小説の映画化
[レスザンゼロ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-09-06)【S&S】さん
公開開始日(1989-04-15)


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監督マレク・カエニフカ
キャストアンドリュー・マッカーシー〔男優・1962年生〕(男優)クレイ・イーストン
ジェイミー・ガーツ(女優)ブレア・ケネディ
ロバート・ダウニー・Jr(男優)ジュリアン・ウェルズ
ジェームズ・スペイダー(男優)麻薬売人 リップ
トニー・ビル(男優)クレイの父 ブラッドフォード・イーストン
ニコラス・プライアー(男優)ジュリアンの父 ベンジャミン・ウェルズ
ブライアン・ウィマー(男優)トレント
マイケル・ボーウェン〔男優〕(男優)ホップ
ブラッド・ピット(男優)パーティ客(ノンクレジット)
原作ブレット・イーストン・エリス「レス・ザン・ゼロ」
脚本ハーレイ・ペイトン
音楽トーマス・ニューマン
作曲ポール・サイモン"Hazy Shade Of Winter"
ジーン・シモンズ(KISS)"Rock And Roll All Nite"
編曲トーマス・ニューマン(ノンクレジット)
挿入曲エアロスミス"Rocking Pneumonia And The Boogie Woogie Flu"
ロイ・オービソン"Life Fades Away"
ジョーン・ジェット"She's Lost You"
LL・クール・J"Going Back To Cali"
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ"Fight Like A Brave"
ザ・ドアーズ"Moonlight Drive"
ジミ・ヘンドリックス"Fire"
撮影エドワード・ラックマン
製作ジョン・アヴネット
ジョーダン・カーナー
マーヴィン・ワース(ノンクレジット)
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
美術バーバラ・リング(プロダクション・デザイン)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
衣装リチャード・ホーナング
編集マイケル・トロニック
録音ジョン・T・ライツ
デヴィッド・E・キャンベル
グレッグ・ルドロフ
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
クレイ、ジュリアン、ブレアの3人はアメリカ西部の裕福な家庭に育った幼なじみ。しかしクレイには、ジュリアンにブレアを寝取られた過去があった。夏休みになり東部の大学から帰省したクレイは、ジュリアンとブレアのわだかまりに気付く。荒れた生活をしているジュリアンだが、いったいその原因とは?ジュリアンは立ち直ることができるのか?…西部の金持ちライフを80年代のバブリー感全開で語る青春グラフィティ。悩殺スペイダーも見逃せない。

パブロン中毒】さん(2006-03-06)
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【クチコミ・感想】

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13.公開当時は、アメリカのお金持ちのツマラン日常に呆れるやら腹立たしいやらで、「知らんがな 勝手にやっとれ」と思った。登場人物らと年齢はさして変わらないのに、あまりの生活の違い。10代で何故毎夜パーティなのか、何でコカインが必須アイテムなのか。背景の金満堕落っぷりに嫌悪を感じるばかりだったなあ、と思いながら数十年ぶりに観直してみるとロバート・ダウニー・Jrの真に迫った哀しい堕落っぷりに心揺るがされてしまった。
馬鹿で愚かでお調子者で突っ張ってて、生きることの哀しさが前より少し分かるようになった今では、ああなんだか見捨てられないなあと思う。一体何だって高校卒業してわずか半年でこうもダメになるのか、J・スペイダーなんてもはや堂々たるヤクの元締めだ。ロバートの父親の半年前とは打って変わった冷酷さといい、説明の少ない脚本にイライラするものの、ロバートの精魂こもったリアルなヤク中の造形の見事さを評価しないではいられない。 tottokoさん [映画館(字幕)] 6点(2013-11-29 00:44:55)

12.何といっても冒頭で炸裂する"Hazy Shade Of Winter"ですねー。ビデオクリップが滅茶苦茶格好良くて、当時、ベストヒットUSAで録画したのをどきどきしながら何回も巻き戻して見たものです。楽曲自体も、オリジナルのS&Gよりもはっきりいってこっちの方が上だと思います。あと、アク抜けすっきり脳天気なPoisonの"Rock And Roll All Nite"もご愛敬。映画ですけど、同じようなありきたりなやりとりが延々と繰り返されている上に登場人物のキャラクター設定も十分でなく、かなり長く感じた。ラストのあっけなさと容赦なさで作品としての価値を保っている感じ。 Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-10 00:58:35)

11.《ネタバレ》 久々に見なおしたら、拾い物だった。まず「三角形の安定」。どういう組み合わせをしても1対1では不安定なのに、この3人がそろうと安定する。1対1以外の愛の形もありなのに、「1対1でないとヘンだから」と3人とも無理をして苦しんだ。三角形って、いろんな意味で安定しているんだなあ。もちろん、男同士の間にメンタルな愛憎関係があっての話だけれど。「母の不在」。ジュリアンの自滅は、「母の不在」と「得意な分野が無い」による。男の子の不幸の原因の多くは「母の不在」にある。「おまえになんか分からないよ」と途中ジュリアンがクレイに言うのはこのことですな。ともあれクレイには「母」がいる。ジェームススペイダーすばらしい。「不自然さ」全開。「つきあったらボロボロにされるよ」と顔に書いてあるようだ。リップのような人間の生い立ちのほうが、興味があるなあ。でもリップみたいなやつは、殴り合いとかしないと思うぞ。みんなお肌ツルツルで(ジュリアン以外)、西部の金持ちのバブリー感満載で、好きだなあ。ブレアが冒頭東部についていかなかったのは、すでにヤクにはまっていたからですね。ラストで「ついて行くわ」といったけれど、誰がどう見てもすぐに破局まちがいない。ジュリアンの死のグリーフィングを共有するだけでは続かないもん。音楽はもっと努力の余地あり。 パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-19 13:59:15)

10.正直なにをこの作品に懐いたらいいのかわからない。友達の死??麻薬??どれをとっても話が淡々すぎた気がする。 はりマンさん 3点(2004-12-09 15:41:15)

9.かなりアメリカ文化に対する誤解を生みそうな作品、と思ったんだけど、実際のところ、アメリカって、皆普通に麻薬をやってるのかな? マックロウさん 5点(2004-07-27 20:01:19)

8.ゼロより少ない青春…とは悲愴感漂いまくっておりますな(泣)
R・ダウニーJrの真に迫った演技には参った。そして「救ってやれなかった」と云う2人の絶望は、その後どの様な形になったのだろう…。
ジュリアンの最後、解放されたのだと感じてしまった私は浅慮だろうか...。
MAZEさん 5点(2004-02-11 17:24:16)

7.《ネタバレ》 みんな面倒見がいいなー。でも死んじゃった…。豪華キャストなんだけど…この映画何が主題なの?ちょっとわかんない。 桃子さん 4点(2004-01-07 18:16:18)

6.これ見てロバート・ダウニーJrがとても嫌になった。もうしっかりしてほしい。ラストはなんかせつない。 fujicoさん 5点(2003-09-09 22:13:24)

5.80's辺りの青春映画を手当たり次第に見ていた頃、その数十作品の中で一番心にグサリと刺さった作品です。作品自体数回見ましたし、バングルズの『ヘイジー・シェイド・オブ・ウインター』も買って何度も聞きました(つーかまだ持ってます)。 ずパックさん 9点(2002-12-08 17:38:21)

4.当時「NEW LOST GENERATION」と呼ばれてもてはやされた作家達のひとり、ブレット・イーストン・エリスが原作(彼が原作の映画と言えば最近では「アメリカン・サイコ」があります)。いかにも80年代といった感じの映画だから、今見たらかなり笑えるんだろうなぁ。因みにこの映画で流れるS&Gの曲は「冬の散歩道」で、カバーして唄っていたのは女性グループの「バングルス」です。 黒猫クロマティさん 5点(2002-12-04 16:06:41)

3.すいません。この映画のアンドリューマッカシーが大好きで、一番初めに流れる曲もとっても印象的で(なんだっけ?)あ、サイモンとガーファンクルの・・・思い出せない。かなり何回も見たので10点つけさしてください。恐縮です! mamikさん 10点(2002-05-20 02:50:22)

2.確かにシャレになってないっ。演技なんだかホントなんだか。ロバート・ダウニー・Jrって若い頃はあんなだったのかなと思いながら見てしまった・・・ WITHDESIGNさん 5点(2002-04-28 04:45:40)

1.ロバート・ダウニーJr、その演技はシャレにならないぞ!! 眼力王さん 3点(2002-02-14 19:21:06)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.69点
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3215.38% line
417.69% line
5646.15% line
617.69% line
700.00% line
800.00% line
9215.38% line
1017.69% line

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